分かり合えない人とは分かり合わなくていい

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いがみ合う男女

他人とちゃんと、分かり合いたい!

分かり合って、円滑な人間関係を作っていきたい!

 

そう思っていたけれど・・

・・この人と分かり合うのは、無理!!

 

人と分かり合うのは、もちろん大事です。

分かり合うことで、相手の望んでいることとか、次にやろうとしていることとかを汲み取ったり・・

逆に自分がこう望んでいるというのを、分かってもらえたりします。

それができればもちろん、スムーズな関係につながり、メリットがありますよね。

 

そして自然に分かり合える相手なら、悩みはしないのですが・・

世の中にはどうしても理解し合えない人というのが居ます。

 

そしてそういう人が、身近に居た場合・・

何とかして分かり合おうとするけど、何ともならない!

一体、どうすればいいんだ??

そんな悩みを持つと思います。

 

なのでこの記事では、なかなか分かり合えない人に出会ったときは、どうすればいい?

ここを解説していきます。

そもそも、分かり合わなくていい

分かり合えない人と出会ったときの、いちばんの対策は・・

そもそも「分かり合わなくていい」と知ることです。

 

分かり合う方法を調べにきたのに・・何を言い出すんだ??

と、もしかしたら思われるかもしれません。

 

しかしそもそも人間関係において、他人と分かり合えないのは、当たり前だったりします。

 

そもそも親兄弟であっても、恋人であっても・・

「完全に分かり合う」なんて無理ですよね。

 

何年も一緒に生活しても、長い間いろいろなことを話してきたとしても・・

相手の考えとか、行動する理由とか、価値観がとかが完全に分かることは無いはずです。

もちろんそれらを、相手に完全に伝えるのも難しいです。

 

それだけ濃い関係のある相手でも、なかなか分かり合えないものなのに・・

たとえば、たまたま職場で一緒になった上司とか、ちょっとグループが一緒になった友人とか・・

そういった関係性の相手とちゃんと分かり合えるわけはない、と言えます。

 

たまたま性格の相性が良くて、この人とは分かり合える!と感じる相手はいるかもしれませんが・・

全員との相性が良いなんてことは、もちろんあり得ません。

 

さらに言うと、分かり「合う」ためには相手側の努力も必要です。

自分だけが分かり合おう!と頑張ったとしても・・

分かり合うというのはお互いのことですので、相手側が特に何もしない場合、もっと難しくなってしまいます。

そして「他の人と分かり合おう!」としている人なんて、そう多くはありませんよね。

 

と、そういった事情がありますので・・

分かり合えない人がでてくるのは、自然なことなのです。

 

なので、分かり合えない人が居るのはダメだ!もっと分かり合わないと・・!

そう考えるとそもそも実現が難しいことに対して、エネルギーをつぎ込み続ける感じになってしまいます。

 

そういった状態が続くと、ヘンに消耗し続けてしまったり・・

無駄にたくさんの時間を使ったりしてしまうかもしれません。

 

なので、どうしても分かり合えない人が居る!どうしよう・・!

そう悩んだ場合は、そもそも分かり合えないほうが基本で、普通なんだ!

こう理解してしまうのが、いちばんの解決策になるのでは・・と思います。

 

具体的には、もし一緒に居るのが負担に感じるのなら、離れてしまえばいいですし・・

もし万一トラブルになるのなら、淡々と対処するだけです。

そういった行動はその相手と分かり合っていなくても、普通にできると思います。

 

 

と、たいていの場合はそれでいいのですが・・

「分かり合えないのはまずい」状況というのも、確かにあります。

 

そういった場合は、分かり合えないのは自然なことだな、と納得してしまうのではなく・・

難しいことだと知りつつも、できる限り分かり合おうとする、といった行動が必要になることもあります。

 

以下、そういった「難しいケース」について解説していきます。

難しいケース①:相手が「同じ職場」

もし、分かり合えない相手が「同じ職場」で働いていた場合・・

分かり合えないのが当たり前!別にいいや!

そういった考え方だと、この場合はデメリットが出てくるかもしれません。

 

同じ職場の人とは、一緒に働き、一緒に成果を出すものです。

「チーム」という形で配属されることもありますし・・

そうでなくても会社に勤めるなら、上司・同僚・部下と一緒に働いていくのは自然なことですよね。

 

そして職場の人間関係は、その職場に居る限りは「切ることができない」ものです。

会社に勤めていながら、職場の人といっさい関わらない!自分だけで仕事をする!!

それは無理ですし、それをやってしまっては相当ヤバいことになるでしょう。

 

なので相手が職場の、一緒に働くべき相手だった場合・・

もし、ぜんぜん分かり合えないような人だったとしても・・

最低限、何とか分かり合おうとする考え方は必要になってきます。

 

例えばこの上司は、権力欲や出世欲のあるタイプかな?とか・・

この部下は、上司から褒められることを欲しているかな?いないかな?とかですね。

 

そして、そういったことを一方的に知るだけではなく・・

自分自身がどんなタイプか?といったことも、馴れ馴れしくならない範囲で伝えていきます。

そうすれば、同じ職場の人間として必要な範囲で「分かり合う」ことができると思います。

 

とは言っても、相手に無理に合わせる必要まではありません。

職場の人は、友人でも家族でもありませんので・・

あくまで「職場で一緒に働く人として」十分な範囲で分かり合うことができれば、それで十分と言えるでしょう。

難しいケース②:相手が「家族」「交際相手」

相手が「家族」や「交際相手」といった、ちょっと深めの間柄だった場合・・

分かり合えないから、はい諦める!というわけにもいきません。

 

単なる知り合いと分かり合えない場合は、分かり合えないままでも特に問題はないです。

生活をともにしたりはしないので、それで実際的な問題は起きませんし・・

場合によっては「離れてしまう」ことも、普通に可能です。

 

しかしプライベート上の、親しい間柄だった場合・・

まったく分かり合えないままで、ずっと過ごす!というのはつらいはずです。

 

たとえば夫婦が、お互いまったく分かり合えないまま過ごすのはキツいですよね。

普通は、完全に生活をともにしますので・・

例えば、なぜこんなことにお金を使うのか?みたいなところが理解できないと、良くない関係になっていってしまいかねないです。

 

なので親しい間柄だった場合は、ちょっと無理をしてでも、分かり合わなければいけないという事情がでてきてしまいます。

 

じゃあ、分かり合うためにはどうすればいいのか?

これはもう相手の立場や性格を、できるだけ理解しようとするしか無いでしょう。

そのためにたくさん話したり、いろいろとコミュニケーションを取ったりするわけですよね。

 

幸い近い間柄であれば、時間はたくさんありますので・・

この場合はたくさんの時間や労力を掛けてでも、分かり合おうとする価値はあると思います。

難しいケース③:「敵対」してしまう

分かり合えないだけなら、まあ普通は、大した問題にはならないのですが・・

それだけではなく「敵対」してしまう、という場合もあります。

 

たとえば上司からなぜか目をつけられて、明らかに自分ばかり理不尽な仕事を投げつけられる!とか・・

嫁いだ先で、姑から嫌がらせを受けてしまう、とかですね。

そういう話は転がっていると思いますし、あなた自身も遭ったことはあるかもしれません。

 

まったくの他人からいきなり敵対される、ということは滅多に無いはずですので・・

ここは職場なりプライベートなりで、「もともと関係がある」相手のことが多いと思います。

 

そして、そういった人たちと何とか分かり合おう!そして仲良くなろう!

仲良くはなれないまでも、何とかニュートラルな関係に持っていこう!

そう思われることはあるかも知れません。

 

しかし結論から言いますと、分かり合う必要は無いです。

こういう場合は、分かり合おうとするよりも・・

ただ単に対処するアプローチのほうが有効です。

 

そもそも理不尽に敵対してくる人の気持ちなんて、分からないのが普通です。

もしあなたが他人を攻撃するような人じゃない場合は、まあそうですよね。

なので「分かり合おう」としても、うまくいく可能性はとても低いのです。。

 

しかし「対処する」ことならできます。

たとえば離れられる場合は、普通に離れればいいですし・・

離れるのが難しい場合は、例えば録音して証拠を積み上げたうえで、タイミングをみて反撃・・といった選択肢があるでしょう。

 

もちろん「こちらに非がある場合」もあり得ますので、そう一概に言えるものでもないですが・・

理由もなく敵対的に動いてくる相手は正直、分かり合おうとしても無駄なものです。

なので離れるなり反撃するなり、淡々と「対処」する方向性のほうがうまくいくのでは、と感じます。

日頃から「人間関係のコントロール」を

分かり合えない人がいて、つらい!となることが多い場合は・・

そうならないように日頃から人間関係をコントロールしておくのがおすすめです。

 

たとえば自分と考え方が違う人とは、距離をとっておくとかですね。

分かり合えなくて、お互い警戒し合うような微妙な関係になってしまって、それがストレスに。。

そうなるくらいなら最初から、そういう人とは関係を持たないようにしておく、という感じです。

 

世の中に対する考え方とか、レベルアップのためのモチベーションの高さとかも、自分と近い人と付き合うのがいいかもです。

そういった人たちとは努力しなくても、自然と分かり合えるものですし・・

逆にこのあたりが全然違う人と一緒に居ると、たとえばモチベーションを引きずり下ろされたり・・とデメリットがかさんできます。

 

そうやって、自然に分かり合えるような人とのかかわりを積んでいけば・・

お互いを尊重しながら、相乗効果を生めるような関係性が生めるかもしれません。

 

もちろん、自分のシンパとかイエスマンとか、そういう人だけを集めよう!ということではないです。

そういう関係性だけを作っていくと、居心地だけは良くなるのですが、視野はどんどん狭くなりますので・・

いろいろな人と関わってみるほうが良い!というのは、それはそうです。

 

しかし分かり合えないことが、日常で悩みとなるくらい問題になってしまうなら・・

そうならないよう、あらかじめ人間関係をうまく調整しておくのがおすすめです。

 

 

今回は分かり合えない人とは、分かり合わなくていいをテーマにお話ししてみました。

運営者:りふりーびと

 

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「理不尽な仕事から自由になる」を目指し試行錯誤を続ける人です。

ブラック病院勤務でボロボロにされた経験から、そこを目指すようになりました。

「転職と副業」を追求した結果、すでにある程度は達成済み。

理不尽な仕事から抜け出す方法を発信するため、このブログを運営中。

【年齢・性別】30歳台後半、男性

【本業】
◇現在:フリーランス
◇元:ブラック病院の下っ端医療職

【副業】
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(10万円/月の半自動収益を達成)
インデックス投資
(歴8年、投資額の約4割ぶんの利益を獲得)

【その他の特徴】
◇姿勢改善で頭痛が治った経験あり
◇趣味は自転車
◇海外移住に興味あり
 
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