咳がなかなか止まらないときは、横隔膜をやわらかくしましょう


豊かな自然のイメージ

咳がなかなか止まらない。。

たとえば風邪をひいたあとに、よく、起きてしまうことだと思います。

熱やだるさはほとんどおさまったのに、咳だけがなぜかずっと続く・・という状態ですね。

 

咳という症状はなかなか治療が難しく、
病院に行って薬をもらったけどなかなかおさまらない・・ということも多いと思います。

風邪以外にも原因はいろいろあり、一概に言うことはできないのですが・・・

咳がなかなか止まらないときは、横隔膜をやわらかくすると、今よりは楽になるかもしれません。

 

肋骨と横隔膜

Windows用アプリケーション「ヒューマン・アナトミー・アトラス」より引用

 

横隔膜とは、上の画像にある茶色い筋肉のことで、
胸をいちばん下、おなかのいちばん上の高さにある、膜状の筋肉のことです。

この横隔膜と咳とに、なんの関係があるんだ?・・と思われるかもしれませんが・・・

 

実は、とても横隔膜と咳とのあいだには、とても深い関係があります。

 

まず、そもそも咳は、異物に対する防御反射として出ることが多いです。

口から侵入してきた雑菌やウイルス、ハウスダストなどの異物は、からだにどんどん入ってしまうとまずいですので、
咳をして追い出すわけですね。

アレルギーや喘息による咳も、メカニズムはだいたいいっしょです。

 

そして・・・息をするときに、鼻で息を吸うと異物が侵入しにくく、口で吸うと異物が侵入しやすい、ということがわかっています。

鼻には、鼻毛をはじめとした、外界からの異物を防ぐためのフィルター機能があるのですが、
口にはそういった機能は基本的に無いのですね。

そのため口でばかり息を吸ってしまうと、雑菌やウイルスがどんどんのどに入ってしまって、
それを除去するためにどんどん、咳がでてしまうのです。

 

口呼吸はのどを乾燥させてしまいますので、それによる咳も起きてしまうことがあります。

 

そして、ここから横隔膜がでてくるのですが・・・

人間は、猫背になると自然と口呼吸になる、ということがわかっています。

逆に言うと、姿勢がちゃんと整えば自然と、鼻呼吸になる・・ということですね。

 

そして猫背は、横隔膜をやわらかくすると治るのです。

 

咳は、横隔膜を含め、呼吸筋をフルに使ったものですので、
横隔膜を含めた呼吸筋にどんどんダメージを与え、固めていってしまいます。

そのため咳が長引くときには、横隔膜ががちがちに固まってしまっていることが多いのです。。

そのため咳が長引くときには、無意識のうちに、深い猫背になってしまうことが多いのです。
以前の私は、そうでした。。。

 

ここで、背中が丸まってしまっているのを気にして、背筋を伸ばそう!!・・としても、
なかなかうまくいかないと思います。

 

横隔膜をやわらかくすることで、自然と呼吸がラクになりますし、
自然と、咳を悪化させにくい「鼻呼吸」が実現できていくはずです。

 

今回は咳と横隔膜の関係をテーマにお話ししてみました。


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