なんども繰り返す巻き爪・・原因は、「歩き方」にあるかもしれません


砂地を歩く裸足

繰り返してしまう巻き爪の原因は、
もしかすると、「踵荷重の歩き方」が原因かもしれません。

 

巻き爪は、程度によっては痛くて歩けなくなってしまったり、
傷口から感染症を起こしてしまったり、
場合によっては、手術が必要になったり・・と、意外と大きな問題になることがあります。

筆者も、かなりしっかりとした巻き爪になったことがあるのですが、
爪の縁が、自分の指に食い込んでしまってどうしようもない・・というのは、
なかなかに大きなストレスだったことを覚えています。

 

巻き爪の原因にはいろいろあり、
これが原因!と、一概に言えないと思われますが・・・

可能性として・・実は、歩くときの「踵荷重」が、巻き爪の原因になっているかもしれません。

 

人間は歩くとき、普通は、足の指をしっかりと地面につけて、
足の指にもちゃんと荷重をしながら歩くものです。

しかし・・たとえば、ビジネスシューズ、女性であればヒールなどなど、
幅が狭すぎて、足指が潰されてしまうような靴を履くと・・当然、足指をちゃんと地面につけるのは難しくなります。

ビジネスシューズ

特に、小さすぎる靴を使ってしまうと、
足指が圧迫されやすいですね。

 

もしくは、そういった幅が狭すぎる靴をずっと履き続けてしまうと、
外反母趾・内反小趾など、足指の変形につながる場合もあります。

 

外反母趾

フリー素材「PhotoAC」より引用

 

たとえば外反母趾は、上の画像のような状態ですね。

これはちょっと極端な例ですが・・・まっすぐであるべき親指が、足の外側に向かって変形してしまっているのが、おわかりいただけるかと思います。

足指が変形してしまうと、足指をちゃんと使えなくなってしまうため、
足指に体重を乗せることが、できなくなってしまうのです。

 

歩くときは当然、足のどこかで体重を支えなければいけないのですが、
足のいちばん前にある足指に、ぜんぜん、体重を預けられないとなると・・・

自然と、体重は踵がわに偏り、「踵荷重」になってしまうのです。

 

そして、歩くときの「踵荷重」は、姿勢の崩れを引き起こすので、
肩こり腰痛などなど、さまざまな症状の原因になる可能性がでてくるのですが・・・

それだけではなく、足の指にちゃんと荷重ができないことによって、
巻き爪をも引き起こすことがあるのです。

 

巻き爪

フリー素材「PhotoAC」より引用

 

巻き爪は、上の画像のように、爪が巻き込むように指の肉に食いこんでしまった状態ですね。

そして・・この状態は、足の指に正しく荷重ができていないことによって、起きる場合があるのです。

 

まずそもそも、足の爪には「巻く」方向の力がかかり続けています。

そのため足の爪は放っておけば、どんどん巻き爪になっていってしまうわけですね。

 

しかし、立つときや歩くときに、足指に自然な荷重がかかれば、
この「巻く」力と拮抗してくれます。

足指にちゃんと体重をかけて歩くことができれば、
放っておくと巻かれていってしまう爪を、正しく広げてくれるのですね。

そして踵荷重で歩き続ければ・・・足指にはほとんど荷重がかかることはありませんので、
爪には、本来の丸まる力だけがかかりますので、徐々に巻かれていってしまうわけです。

 

足指に荷重をかけると、爪がどんどん食い込んでいってしまうのではないか・・
と思われるかもれませんし、巻き爪があまりにもひどい場合は、そうなってしまう場合もあると思いますが・・・

基本的にはむしろ逆で、足指にちゃんと適度な荷重をかけることで、爪を広げ、
巻き爪を防ぐべきなのです。

 

さらに、歩くとき足指に適度に荷重すると、自然に姿勢もよくなるので、
姿勢悪化によるさまざまな身体へのダメージを、防げる可能性もでてきます。

 

もちろん、巻き爪の原因には、歩き方以外にもさまざまな要素があり、
病院で治療しないと改善できないケースもありますので、
歩き方などを工夫してもぜんぜん良くならない場合や、程度があまりにもひどい場合などには、病院に行くほうがいいのですが・・・

 

「歩き方」という、生活の中で工夫できる基本的なところを見直すだけでも、
繰り返す巻き爪を、改善できる可能性はあると思います。

まずは「踵荷重になりすぎないよう注意する」といったことでも実践してみると、
効果があるかもしれません。


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