ドメインパワーは被リンク依存で上がるのか?

複雑なリンクのイラスト

被リンクをたくさんもらえば、ドメインパワーは上がるの?」

 

ドメインパワーは、重要な指標です。

昔は「ページランク」として、グーグルが公表していて・・

現代はそれはもう見られないですが、「パワーランク」「ドメインオーソリティ」「ドメインレーティング」といった形で、確認することができる!

というやつですね。

 

ブログを運営していれば、ドメインパワーはどのくらいあればいい?

ブログを伸ばすために、ドメインパワーを上げよう!

とかいうのは、馴染みがあるところだと思います。

 

そして・・

ドメインパワーってぶっちゃけ、被リンクで上がるの?

というのは、気になるところかもしれません。

 

ドメインパワーは記事数とか、運営期間とか、文章量とか、ジャンルの特化度とか、被リンクとか、いろいろな要素が関係する!と言われていますが・・

実質はほとんどが被リンクの影響なんじゃないの?

というのは、いろいろな情報を見ていて、私自身も思いました。

 

なのでこの記事では、ドメインパワーは被リンクの影響だけで上がるの?

それとも、他の要素も大きく影響してくるの?

ここを実際のデータをもとに検証してみます。

ドメインパワーは、被リンク「ドメイン数」と関連する?

「被リンク」とひとことで言っても・・どんな数値で評価する?

 

いろいろなやり方がありますが・・

とりあえずいちばんシンプルなのは、被リンク「ドメイン数」「本数」の2種類だと思います。

それぞれ「ウーバーサジェスト」とか「ahrefs」あたりから、他の人の運営サイトのものも含め、簡単に確認できますね。

 

なのでまずは、各種ドメインパワー指標と、「ドメイン数」はどう関連する?

ここを確認してみます。

 

集計データは、下のような感じになりました。

ドメインパワーと被リンクドメイン数の関連

この表では、できるだけ無作為に18個のサイトを抽出しました。
(サイト名やドメイン名自体は入れていません)

 

そして、それぞれのドメインパワー指標3つ(パワーランク、ドメインオーソリティ、ドメインレーティング)と・・

さらに被リンクドメイン数をウーバーサジェスト、ahrefsの2ツールで取得したものです。

左側3列がドメインパワーの数値、右側2列が被リンクドメイン数、という形ですね。

(並び順は、パワーランクの降順でソートしてあります)

 

表を上から下まで、ざっくり見ていくと・・

全体的に被リンクドメイン数が多いほど、ドメインパワーが高い

という傾向が、見てとれると思います。

 

一部、被リンクドメイン数が少ないのにドメインパワーが高い!というところがあったり・・

ウーバーサジェストで捉えたドメイン数と、ahrefsで捉えたドメイン数が違いすぎて、参考にできない!

みたいなところもあったりはします。

 

しかしここではとりあえず、全体的にざっくりとした傾向を知りたいので・・

細かいところを気にせずに見ていくと、やっぱり、ドメインパワーと被リンクドメイン数は比例すると言えるのではと思いました。

ドメインパワーは、被リンク「本数」と関連する?

被リンク「ドメイン数」ではなく・・

被リンク「本数」のほうだと、どうでしょうか?

 

現代では、SEOへの影響は「ドメイン数」のほう、とよく言われていますが・・

絶対的な「本数」のほうも、見ておきたいところです。

 

なのでこっちも、表にして検討してみます。

ドメインパワーと被リンク本数の関連

上のような感じですね。

被リンク「ドメイン数」の表の、右2列を「本数」に換えただけのものです。

 

これも上から下まで、ざっくり見ていったところ・・

被リンク「本数」とドメインパワーは、関連がかなり弱い

のではないか、と見えました。

 

被リンク本数がかなり多いのに、ドメインパワーは全然上がっていなかったり・・

逆に被リンク本数が少ないのに、ドメインパワーは高い!という例がけっこうありますね。

 

とはいえ、まったく関連が無い!というわけではなくて・・

被リンク本数が増えれば、ドメインパワーが上がる!という傾向は確かにあります。

 

しかしその傾向は、被リンク「ドメイン数」の時よりかなり弱い

と言えるのではないか、と思いました。

ドメインパワーは「被リンクのドメインパワー」と関連する?

ドメインの「数」との関連は、そんな感じだったのですが・・

ドメインの「質」との関連はどうなの?

というのも、検討しておきたいところです。

 

現代は、被リンクの「質」が大事だ!と言われています。

昔はとにかく、被リンクを何本もたくさん貼っていれば、効果が出たらしいですが・・

今は「価値のあるリンク」1本は、適当なリンク100本に勝る!とか言われていたりしますね。

 

ドメインの「質」はどう評価するのか?というのは、難しいところです。

被リンク元とのジャンルの関係性とか、よく踏まれるリンクが良い!とかいろいろ言われていますが・・

このへんはなかなか、数値化しにくいところですね。

 

なのでここでは「被リンクのドメインパワー」を、被リンクの質の基準としてみます。

そして送られているリンクたちの「ドメインパワーの総和」を、被リンクの質の総和として検討してみます。

ここでは、被リンクのドメインパワーの数値として「ドメインオーソリティ」を使いました。

 

ドメインパワーと被リンクの質の関連

結果は、こんな感じです。

これは「1ドメイン1リンク」とした場合の、ドメインオーソリティの和を、右1列に配置したものです。

検討にはdofollowの被リンクだけを使い、nofollowのものは入れないようにしました。

 

これも上から下まで、ざっくり見ていくと・・

「被リンクのドメインオーソリティの和」が高いほど、サイトのドメインパワーが高くなる

という傾向が見てとれると思います。

 

ドメインオーソリティの和が低いのに、高いドメインパワーを得ているサイトは、ほとんど無いことからも・・

ドメインパワーが高い被リンクを集めれば、ドメインパワーが上がる!

ということが考えられるでしょう。

 

もちろん「ドメインの質」を評価するのに、ドメインパワーだけでは足りません。

なのでこの検討結果だけから、そこまで確実なことは言えないのですが・・

 

ドメインパワーを上げるためには、ドメインパワーがゼロ近いようなサイトばかりではなく・・

ドメインの「質」がちゃんと高いサイトたちから、被リンクを得ておくほうが有効なのかもしれない。

ということは言えるのでは、と思います。

ドメインパワーは「運営期間」と関連する?

被リンク以外の要素も、見てみましょう。

まずはSEOで重要と言われる、「運営期間」で比較してみます。

 

ドメインパワーと運営期間の関連

右1列に、ドメイン年齢を「ヶ月」を単位として、入れてみました。

ドメイン年齢は、Whois情報から抽出しました。

基本的にドメイン年齢はそのまま、サイトの運営期間と言っていいと思います。

 

これも表を、全体的に見ていくのですが・・

運営期間は、ドメインパワーとほとんど関連が無い

のではないか、と思われました。

 

運営期間があきらかに短いのに、ドメインパワーがすごく高い!とか・・

運営期間が長いのに、ドメインパワーは全然上がってない!とかいう例が、かなり目立ちます。

 

運営期間が長くなるほど、ドメインパワーが上がる!

そんな「傾向」も、あまり見られないと思われます。

 

と・・ドメインパワーと「運営期間」は、関連がすごく薄い!

というのが、このデータからは言えると思います。

ドメインパワーは「記事数」と関連する?

「記事数」はどうでしょうか?

 

記事数ももちろん、SEOにおける重要パラメーターです。

昔ほどの重要性は無い、と言われたりはするものの・・

やっぱりSEOで上げるためには、それなりの記事数は必要なので、大事なところですよね。

 

ドメインパワーと記事数の関連

表にすると、上のようになります。

 

記事数は「ウーバーサジェスト」から抽出しました。

実際のサイト内の記事数と、そう大きな違いは無いはずです。

 

そしてこれも、表を見ていくと・・

記事数は、ドメインパワーとほとんど関連が無い

というのが、言えるのではないかと思います。

 

ほんの数記事、十数記事しか無いのに、高いドメインパワーを得ているサイトがあったり・・

かなり多い記事数なのに、ドメインパワーはゼロレベルだったり、という例ばかりですね。

 

上から下までを、ざっくり評価しても・・

記事数が増えるほど、ドメインパワーが上がる!という「傾向」も、あまり見られないと思います。

 

なので、ドメインパワーと「記事数」は、関連がすごく薄い!

というのも、このデータからは言えますね。

ドメインパワーは「トラフィック量」と関連する?

実際の「トラフィック量」は、ドメインパワーと関係するでしょうか?

 

トラフィック量とはつまり、PV数ですね。

そして自分以外のサイトのトラフィックを、正確に把握するのは難しいですが・・

「ウーバーサジェスト」からざっくりした数値が得られますので、それを指標にしてみます。

(トラフィックの測定は「シミラーウェブ」も有名ですが、10万PV/月以上あるようなサイトしか分析できないので、ここでは使えなかったです)

 

ドメインパワーとトラフィック量の関連

表はこうなりました。

 

そして、これもざっくりと読んでいく限りでは・・

トラフィック量は、ドメインパワーとほとんど関連が無い

と言えますね。

 

トラフィックがかなり高いのに、ドメインパワーは低い!とか・・

トラフィックがわずかしか無いのに、ドメインパワーは高い!みたいなサイトがたくさんですね。

トラフィック量が多いほど、ドメインパワーが高い!という「傾向」もほとんど見られません。

 

なのでドメインパワーと「トラフィック量」は、関連がすごく薄い!

というのも、このデータから言えると思います。

結論:ドメインパワーは「被リンク」に大きく依存する!

ここまでの検討結果を、まとめてみます。

  • 「被リンクドメイン数」は、 ドメインパワーとかなり強く関連する
  • 「被リンク本数」は、ドメインパワーと弱めに関連する
  • 「被リンクドメインパワーの総和」は、 ドメインパワーとかなり強く関連する
  • 「運営期間」は、ドメインパワーとの関連が薄い
  • 「記事数」は、ドメインパワーとの関連が薄い
  • 「トラフィック量」は、ドメインパワーとの関連が薄い

以上のような感じになりました。

 

なので・・

ドメインパワーは被リンクと強く関連する!

なかでも被リンク「ドメイン数」「ドメインパワーの和」との関連が、特に強い!

他の要素との関連は無いか、かなり弱めになっている・・

というのが、この検討の結論となります。

 

ドメインパワーはサイト全体の価値というより、「被リンク」の評価となる!

というのは、よく言われているのですが・・

今回の検討から、やっぱりそうだったな、という裏付けができたと感じました。

 

もちろん今回の検討は、そんなに膨大な数のサイトで分析してはいませんし・・

サンプルが違ったら結果が違う!とかいうのは、よくあることです。

なのでこの結果はあくまで、一個人がざっくりやっただけの参考結果だ・・というのは付け加えておきます。

 

 

そしてサイトの価値は、最終的にはPVがあるか?稼げているか?になると思います。

少なくとも、収益化目的のサイトならそうでしょう。

 

なのでトラフィックとあまり関連が無い、ドメインパワーという数値には・・

サイトの価値を測る!とか、そこまでの意味は無いと思います。

ドメインパワーがずっと0!悲しい・・でもそれ、まったく気にする必要がないです!その根拠を詳しく解説していきます。

ドメインパワーが低くても、特に問題ない!

ここについては上の記事で、根拠も含めしっかり解説しているのですが・・

 

ドメインパワーはあくまで被リンクを中心とした、目安程度のものだと捉え・・

固執したり、無理に上げよう!とするほどものでも無いかな、というのが今回の検討で思ったことです。

 

 

私自身、サイトのドメインパワーが低くて・・

何とかして、ドメインパワーを上げよう!という方向で努力していた時期があります。

そのためにいろいろな手段で、とにかく多くの被リンクを集めようとしたり・・

 

それである程度は、ドメインパワーの数値は増えたのですが・・

しかし結局、PVや収益といったものはぜんぜん増えませんでした。

なのでそれ以降、ドメインパワーの追求はやめてしまいました。

 

そしてそういう方針にするとやっぱり、ドメインパワーは下がりましたが・・

PVといったものは逆に、伸びる傾向がでたように感じます。

 

なので、ドメインパワーにこだわるよりも・・

サイト全体の価値を高めるとか、被リンクも本当に価値あるものだけを集めるとか・・

そっちの方がやっぱり重要なんだろうな、という自分なりの結論のもと、今はブログを進めています。

 

 

今回はドメインパワーは被リンク依存で上がるのか?をテーマにお話ししてみました。

運営者:りふりーびと

 

プロフィール画像

 
仕事、健康、人間関係、お金・・あらゆる面での「理不尽フリー」を目指す人です。

【年齢・性別】30歳台、男性

【職業】
現在:企業の産業医
元:総合病院の内科医・研究員

【特徴】
◇医局から独立し2年目
◇ブロガー
(9.5万PV/月のブログを運営)
◇インデックス投資歴7年
◇姿勢改善で頭痛が治った経験あり
 
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