仕事ができる人って、ひと目ですぐわかるよね

今日から、新しいチームに配属されることになったけど・・

おっ、チームメンバーのAさん、仕事ができる人だ！

仕事ができる人って、ひと目ですぐわかるなぁ・・

 

仕事ができる人が居ると、とても助かるものです。

トラブルで仕事が激増し、とても捌ききれない！みたいな状況で・・

颯爽と対応してくれる、仕事ができる人は憧れさえ持たれるものですよね。

 

そして仕事ができる人が、「できる人だ」と一発ですぐわかる！

そんな経験をしたことがある人も、多いのではと思います。

人間は、意外に高いレベルの「できる人センサー」を備えているものなのです。

 

しかし、どうして仕事ができる人ってすぐわかるの？

無意識にどんなところを見て、できる人って判断しているの？

一発ですぐわかる経験をしたことがある場合、ここが気になるかもしれません。

 

なのでこの記事では、仕事ができる人がすぐわかる理由は？

ここを解説していきます。

高い実力が見えるから

仕事ができる人が、ひと目ですぐわかる理由・・

ひとつめはそもそも「実力」が明らかに高いからです。

 

たとえばサッカーでも、すごいスピードでドリブルして相手を抜き去って・・

颯爽とゴールを決めるスーパープレイヤーが居れば、ひと目でわかりますよね。

そして仕事におけるスーパープレイヤーも、同じようにひと目でわかります。

 

じゃあ、仕事における実力って具体的にどんなもの？

ここは、上の記事でじっくりと解説しているのですが・・

重要なところだけ抜粋すると、

こういったところに優れている人は、仕事ができる人だと言えるでしょう。

このあたりがちゃんと出来ていて、仕事がデキない！なんてまずあり得ませんよね。

 

そしてこういった、必要な実力がちゃんと結実していると・・

ひと目見ただけで、動きのレベルが違う！となります。

動きの「キレ」みたいなものが、直感的に見えるわけですね。

 

という感じで、高い実力がひと目で見て取れる！

これが仕事ができる人がすぐわかる、定番の理由です。

雰囲気が違うから

できる人特有の「雰囲気」を纏っている・・

そしてその雰囲気を感じ取り、できる人だ！と分かる。

これも仕事ができる人がすぐわかるときの、よくあるケースです。

 

できる人というのは、独特の雰囲気を持つものです。

言葉で表すのも難しいですが、敏腕感と言うか、カリスマ感と言うか・・

油断のない隙のない感じというか、そんな雰囲気ですね。

 

そして職場にそういう人が居れば「オッ」と気づくものですし・・

例えばテレビに出ている著名人あたりからも、似たような雰囲気を感じられることはあります。

あなたももしかしたら、感じたことがあるかもしれません。

 

なぜそんな雰囲気が出るのか？を説明するのは、なかなか難しいものですが・・

動物にはもともと「強い個体」を察知するセンサーがあるようで、それが反応しているのかもしれません。

ここが分からないと、動物の場合は命を落としますので、そういう感覚は有っても不思議ではないと思います。

 

人間の場合はもちろん、業績などを見て理論的に「できる人」と判断することもあります。

しかし理屈ではなく何となくの雰囲気で、できる人だ！と分かる・・

これも仕事ができる人がすぐわかるとき、起きていることかもしれません。

爆発力がすごいから

仕事における「爆発力」を見て、一発ですごい！と確信する・・

これも仕事ができる人がすぐわかるときの、ひとつのパターンです。

 

仕事ができる人が普段は普通にしているというのは、よくあることです。

能ある鷹は爪を隠す、という言葉がある通り・・

高い仕事力を持つ人は、その力をむやみにひけらかさないことも多いものです。

 

そしてそういったタイプのできる人は、必要なときに一瞬だけ力を発揮するものです。

たとえば繁忙期で仕事が溢れてしまい、今にも職場がパンクしそう！

そんな状況で一気に力を振るい、一気に片付けてしまい・・

それが終わるとまた「ぱっと見では一般社員」に戻る、という感じです。

 

私自身、実際にそういうタイプのできる人を見たことがありますが・・

同じ時間で、明らかに次元の違う量の仕事が終わっていて「えっ？」みたいになったものです。笑

 

こういうタイプのできる人は、普段はあまり分からないものですが・・

爆発力が発揮されるところを目にすることができれば、「あっ・・！」と一発で分かるものです。

そしてこれも、仕事ができる人がすぐわかるひとつのパターンです。

まわりの反応が違うから

本人ではなく「まわりの反応」を見て、できる人だなと気づく・・

これも仕事ができる人がすぐわかるときの、あり得るパターンです。

 

仕事ができる人は、まわりの「特別な感情」を引き寄せるものです。

たとえば、プラスの感情だと・・

こういった感じですね。

 

逆に残念ながら、マイナスの感情を引き寄せることもあり・・

こっちは例えば、

こんな感じです。

 

そしてプラス・マイナス、どっちの感情が向かっているとしても・・

その人のまわりを観察していれば、すぐわかるものです。

あの人、頼りにされてるなぁ・・みたいな感じですね。

 

仕事ができる人には、その仕事力をひけらかさない人も多い！

というのは、上で書いた通りなのですが・・

その場合は本人を見ていてもなかなか、できる人だと看破できなかったりします。

 

しかしそんな場合でも、その人のまわりにまで視野を広げると・・

その反応からすぐに、できる人だと分かる！という場合もあります。

まわりへの依存が見られないから

「まわりへの依存心」が、まったく見られない！

これも仕事ができる人だ！とすぐわかるときの、意外な理由としてあり得ます。

 

大人が他人への依存なんてしないのでは？と思われるかもしれません。

もちろん他人におんぶにだっこレベルの依存は、まず無いのですが・・

「つい頼ってしまう」レベルの依存は、大人の社会人でもあるあるです。

 

しかし仕事ができる人には、依存心がゼロに近いという特徴があります。

自分でできる範囲の仕事は、すべて自分でこなしますし・・

他人と一緒に仕事するとしても、その関係は依存ではなく「協力」にしかなりません。

 

感覚的には、明らかに自立していて、あっ、できるな・・という感じがするかもしれません。

何にも寄りかからず、スッと自分の足で立っているようなイメージですね。

一緒に働いていてこういう印象を受けたら、お、できる人っぽいな・・と判断できます。

なのでここも、仕事ができる人がすぐわかるポイントとなります。

すぐ分からないケースもある

ここまで、仕事ができる人がすぐわかるケースをお話ししてきましたが・・

仕事ができるということがすぐには分からないケースもあります。

 

仕事ができる人は、すぐわかることが多いものですが・・

すぐには分からないケースはなぜ起きる？

以下、こっちの視点からも解説してみます。

 

できる人だけど、すぐには分からないケースを列挙してみると・・

こんな感じになってきます。

 

まず、意図的にデキることを隠しているケースがあります。

デキる人を見つけると、大量の仕事を投げつけてやれ！でもリターンは用意しない！

こんな理不尽企業は、残念ながら多いもので・・

 

なのでできる人は身を守るために、あえてデキることを隠すことがあります。

それによって、目をつけられるのを防げるからですね。

そしてこの場合はまわりから見ても、「デキる人だ」とすぐには分からないことがあります。

 

「デキる感」を出さないタイプの、できる人も居ます。

できる人には独特の雰囲気がある、と上で書きましたが・・

そういうのが無いんだけど、ナチュラルに仕事ができる人ということですね。

 

仕事ができる人の中には、意外にこういうタイプも居るもので・・

そしてこのケースだと、ひと目では仕事ができる人だと分からないことが多いです。

 

できるエリアが限られる場合も、ひと目では分かりにくいです。

すべての仕事に、高いパフォーマンスを発揮するわけではないけど・・

特定エリアの仕事だけ圧倒的に得意で、そこだけすさまじい成果を出せる！みたいなケースですね。

 

この場合は、その特定エリアの仕事をしているところを見られれば「デキる！」と分かるのですが・・

そこを見る機会がない限りは、できる人とは分かりません。

なのでこれも、仕事ができる人とすぐには分からないパターンです。

 

仕事ができる人だとすぐにはわからないケースは、こんな感じになってきます。

 

 

「仕事ができる人」の存在は、職場でとても大きいものです。

なので、仕事ができる人とうまく協力しようとしていくにしても・・

もしくは、自分が仕事ができる人になろうとするにしても・・

「仕事ができる人がすぐわかる理由」を紐解いていくと、得るものがあると思います。

 

今回は、仕事ができる人がひと目ですぐわかる理由を解説しました。