首が痛くて回らない・・「呼吸」で胸鎖乳突筋をやわらかくしましょう!


横を見る女性

首が痛くて、回らない・・!

横を見ることができない・・!

 

たとえば寝違えてしまった翌日などに、なってしまうことが多いと思いますし、
そうでなかったとしても、いつの間にかなってしまう・・ということもあると思います。

 

上下を見たり、首を傾けたりするのは、そんなにつらくもないんだけど、
左右を見るときにすごく痛く、左右を見ることができないという場合・・・

「胸鎖乳突筋」という筋肉が、こり固まってしまっているのが原因かもしれません。

 

胸鎖乳突筋の場所イラスト

「イラストAC」より引用

 

胸鎖乳突筋とは、上の画像のように、ざっくり言うと「首の側面」についている筋肉ですね。

 

そしてこれがはたらくことで、首を右に向けたり、左に向けたり・・という、
「回旋」という首の動きをさせているのです。

 

そのためこの筋肉がこり固まったり、ダメージを受けたりすると・・・
首を左右に向けるときだけやたら痛く、首が左右に回せない。。となるわけです。

 

胸鎖乳突筋がダメージを受けてしまう理由は、いろいろあるのですが・・・

 

たとえば寝るときに、極端に左右を向いてしまった悪い姿勢になって、そのまま何時間も寝っぱなしになって「寝違えて」しまったり・・

たとえばスマホを長時間、見下ろし続けてしまったり・・・

という、正しい「首の姿勢」がとれていない状態で長時間過ごしてしまったときに、ダメージを受けやすいです。

 

左右のどちらかを向くときだけ首が痛いのであれば、左右どちらかの胸鎖乳突筋がダメージを受けているでしょうし、
左右両方を向くときに痛みがでるのであれば、左右両方がダメージを受けていると思います。

 

左右を向けない状態は、なかなかにきついものです。

私も以前、まだ姿勢の知識が無かったころは、「寝違えて」しまうことも多かったのですが・・・

さっと首を動かして時計を見ることもできませんし、
車の運転でバックするときも、「イテテテテ・・」と我慢しながら後ろを向いたりしていました。

 

ダメージを受けている場所が「胸鎖乳突筋」だと、はっきりわかったのであれば・・

こり固まってしまったこの筋肉を、やわらかくすることができれば、この状態はよくなります。

 

そのためのテクニックとして、首を左右に回してストレッチする方法・・・といったものもあるにはあるのですが、
首はデリケートな部分で、ストレッチの難易度もなかなか高いものになってしまいます。

痛めた状態の首を左右に回すと、さらなるダメージになってしまうこともありますし、
「まずやってみる」方法としては、あまりおすすめはできないです。

 

それでは、固まってしまった胸鎖乳突筋をやわらかくして、ちゃんと痛みなく左右を向けるようにするには、
どうすればいいのでしょうか?

 

首を使った深い呼吸」を、私としてはおすすめします。

 

呼吸?首を左右に向ける筋肉を痛めているのに、呼吸がなんの関係があるんだ??

・・・と、もしかしたら思われるかもしれません。

 

しかし実は、首を左右に向ける胸鎖乳突筋は、
同時に「呼吸」を助ける仕事もしている、マルチタスク・ワーカーだったりするのです。

 

そのため胸鎖乳突筋をしっかりと意識し、胸鎖乳突筋をフルに使った呼吸をすれば・・・

縮んで固まってしまった胸鎖乳突筋は無理のない強さで、やわらかくほぐされて、
少しずつ固着が回復していくのです。

 

「呼吸」を使った方法であれば、強すぎる力で引き伸ばしてしまう・・ということは起きにくいですので、
直接首を回してストレッチする方法に比べれば、さらに痛めてしまう・・というリスクも少ないです。

 

それでは、どうすれば胸鎖乳突筋を使った呼吸ができるか、なのですが・・・

息を吸うときに、「首を使って胸を持ち上げる」意識がいちばんいいと思います。

息を吸うときに、胸鎖乳突筋がしっかり収縮して、胸がしっかり持ち上がってくる意識ですね。

 

これができるようになると、胸鎖乳突筋がやわらかくなるだけでなく、
より大きく胸を動かせるようになりますので、より大きな呼吸ができるようにさえなります。

胸鎖乳突筋を使った呼吸で、この筋肉の痛みをやわらげるコツは、リンク先記事にも書いていますので、
もしよければご覧ください。

 

胸鎖乳突筋を動かす感覚をしっかりとつかみ、何度も何度も、胸鎖乳突筋を使った呼吸を繰り返せば、
すこしずつ、固まってしまった胸鎖乳突筋がほぐされていき、
ラクに左右を向けるようになっていくはずです。

 

胸鎖乳突筋を使った呼吸は、本当に深い深呼吸をするための基本でもあり、できるといろいろなメリットがあります。

ので、ぜひいろいろと試行錯誤をしてみては・・と思います。


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