新人が理不尽な仕事ばかりなのは、なぜ?

怒られる新人

今年、会社に入ったばかりの新人だけど・・

なぜか、理不尽な仕事ばかり押し付けられる・・!

 

職場で新人ばかりが理不尽な目に遭う・・というのは、残念ながらよくあることです。

私自身、入職したてのころにさんざん経験しました。。

 

たとえば新人だけが、キツい仕事を不公平に回されたり・・

新人だけが、なぜか無給に近い労働をさせられたり、とかですね。

こういうのは正直、日本社会に蔓延しています。

 

とはいえもちろん、それはあって当然のことではありません。

できるなら、新人だけが理不尽にさらされる「理由」を知って・・

そんなことをしなくていいよう、「対処」したいところですよね。

 

なのでこの記事では、新人だけに理不尽な仕事が多くなるのはなぜ?

そんな状況から抜け出すには、どうすればいい?

ここを解説していきます。

理由:実力も実績もまだ低いから

新人が、理不尽な仕事を押し付けられる理由・・

ひとつは実力も実績もまだ低いから、です。

 

新人の頃は、仕事を速いスピード・高い正確さでこなす「実力」も・・

このプロジェクトを成功させた!とか、この資格を取得した!といった「実績」もまだありません。

これは誰であっても当たり前な、仕方がないことですよね。

 

そして実力や実績のある人が優遇される流れは、程度の差はあれどこの会社でもあります。

いつも仕事をすごいスピードで片付ける人が、「できる人」ポジションを取って発言力が大きくなったり・・

大事な商談を成功させた人が、異動で希望のエリアに優先的に配属してもらえたり、ですね。

 

本来なら、どんな人でも平等に扱われるのが理想なんでしょうが・・

何年も社会人をやってきた経験からすると、残念ながら現実はそうではないと思われます。

 

そして、会社でこういった流れが強い場合・・

実力も実績もまだ無い新人は、いちばん不遇な扱いを受けることになってしまうのです。

理由:「年功序列」の要素が強いから

その会社に「年功序列」の要素が強い場合も、新人が理不尽にさらされやすくなります。

 

現代では、年功序列はだいぶ廃れてはいるのですが・・

それでもまだまだ、これが強い会社はあります。

入社からの年数によって立場が決まり、先輩には絶対服従!みたいな会社ですね。

私自身、期間は短いですがそういう組織に居たことはあります。

 

そういう会社では、何十年も勤め続けているような「古株」こそが力を持ち・・

入ったばかりの「新人」の立場は、極端に弱くなります。

そして理不尽な仕事の押し付けがあっても、「逆らうなんてとんでもない」みたいな空気になってしまうのです。。

 

そういう会社には「老害」と呼べるような、年数だけ長く実力を積んでいない人が増えやすいものですが・・

年功序列の中に限っては、そういう人の声でも「神の声」のように扱われるものです。

そして逆に新人の声は、封殺されてしまいます。。

 

そして会社で「ラクをしたい人」は、たくさん居ます。

会社は基本的に、働きの良さで給料が変わらないものですので・・

立場の弱い人に理不尽な仕事を投げて、自分は回避しよう!と思うわけです。

 

そしてそういう状況で、真っ先にターゲットになりやすいのが・・

いちばん立場の弱い新人、ということです。

仕事を投げつける新人を確保するために、何としても勧誘する!というのもたくさん見てきました。。

 

という感じで、年功序列も大きなリスクファクターのひとつです。

理由:「辞めるリスク」の問題

辞めるリスク」まわりの事情も、新人が不利になりやすい理由です。

 

まず新人には就職してすぐに辞めると、ダメージが大きいという事情があります。

理由は、職歴に「極端に短い就職歴」が残ってしまうからですね。

これが特に次の就職において、かなりの不利に働く・・というのは、社会人なら知っていることだと思います。

 

新人からすると、すぐに辞めてこういう刻印が残るのは、けっこう怖いものです。

なので理不尽な仕事を「投げつける側」からすると・・

「無茶を言っても、どうせ辞めない」という心情が働いてしまうのです。。

 

 

会社側の都合のほうも、考えてみます。

「会社の業務を知り尽くしたベテラン」と、「入ったばかりの新人」・・

辞めて困るのは「ベテラン」のほうです。

 

「その人にしかできない業務」があるようなベテランが辞めると、その業務自体が止まってしまいます。

なのでそういう人が辞めるのは、会社にとって大ダメージです。

実際にデータ管理を統括するような人が辞めて、会社がてんやわんやになっているのを見たこともあります。

 

逆に入ったばかりの新人は、重要なポジションに就いているわけでもありません。

もちろん人数が少ない会社では、「貴重な新人」という価値はありますが・・

代わりのきかないベテランと比べると、会社へのダメージはやっぱり小さくなるのです。

 

 

と、こういった事情があって・・

新人は会社にとってそうそう辞めないし、辞めたとしてもダメージが小さいという立場になります。

なので理不尽な仕事を投げるなど、強く出ることが出来てしまうわけです。

対処法:できるだけ早く実力・実績をつける

新人が理不尽にさらされる理由は、こんな感じなのですが・・

もちろんだからといって、理不尽を引き受け続ける道理などありません。

何とか行動して、「対処」したいところのはずです。

 

新人に降りかかる理不尽には、どう対処する?

まず第一に、「さっさと実力・実績をつけてしまう」が有効です。

 

上で書いたように、実力・実績が無い新人は不利なものです。

なのでそれを覆したかったら、実力もしくは実績を手に入れてしまうのがいちばん早いです。

 

具体的には、会社で評価されやすい業務を、先輩の誰よりも速く・正確にこなすよう努力したり・・

もしくは「クリアすれば誰もが認める」ような業務やプロジェクトを、何とかクリアしてしまう、とかですね。

どちらでもそれぞれ、「会社からの実力・実績の評価」が上がるはずです。

 

新人はそもそも、重要ではない雑務ばかり投げられはするので・・

まずは重要な仕事を引き受けるための努力も必要になってきますね。

たとえば上司に「重要な業務もできそうだ」と思わせたり、うまく立ち回って印象を良くしたり、です。

 

そうやって、一目置かざるを得ないくらいに実力・実績を積むことができれば・・

もはや、理不尽な仕事を投げつける!なんてことはできなくなります。

そんなことをすれば、投げつけた側が白い目で見られるからですね。

 

こういった方法は「実力・実績が評価されやすい会社」で特に有効です。

なのでもし、勤めている会社がそういった方向性の会社なら・・

かなりハードな道のりにはなるのですが、挑戦する価値はあるのではと思います。

対処法:年功序列の会社を避ける

と、書いてはみたのですが・・

世の中には実力・実績を「軽視」する会社もたくさんあります。

高いレベルで仕事をこなしても何も変わらない、というタイプの会社ですね。

 

特に「年功序列」系の会社は、その傾向が強いです。

年功序列の会社では「年数」が評価され、仕事レベルといったものは評価が薄いですので・・

そういった会社の場合は、仕事の質をあげて認めさせる!という戦略は無理になってきます。

 

じゃあ、そこにハマるのを避けるためにはどうすれば?

ここは正直、年功序列の組織を避けるのが一番です。

 

年功序列の組織では、立場といったものを「早く積む」のが不可能です。

年齢・年数が評価されるわけで・・

年齢や年数を、努力して早く積む!というのは無理ですよね。

 

なので年功序列の会社では、入社したタイミングで立場が完全固定されてしまいます。

なので新人はどうあがいても「新人」で・・

そこから何とかして上に行く!というのが、どうあっても難しいのです。

 

なので新人のうちの、理不尽な仕事を避けたい!

そう思う場合は「年功序列そのものを避ける」しか無かったりするのです。。

 

もし職選びの最中なら、意識して回避するべきですし・・

もし既に入職してしまったとするなら、年功序列ではないところに部署異動させてもらうか、もしくは転職するしか無いかな・・と思います。

 

年功序列の組織には、何というか「体育会系独特の雰囲気」みたいなものが漂っていて・・

ある程度社会人経験を積むと、肌で感じ取れるようになってきます。

 

とはいえ社会人なりたての場合は、それも難しいと思いますので・・

例えば「立場が上っぽい人が、やたら偉そう」「立場が下っぽい人が、やたら恐縮している」

会社説明会などでこんな感じの集まりを見たら、要注意です。

 

 

どうしても、その年功序列組織でやっていきたい!

もしそう思う場合は、新人のうちの理不尽は耐えるしか無いものです。

 

年功序列組織というのは、若いうちに割に合わない苦労をする代わりに・・

年数が上がったときには、ラクに多くを得られるような組織です。

そういう前提で作られている組織なんですね。

 

なのでもし、そういった組織でどうしてもやっていきたい!

そういうモチベーションがある場合は、若いうちは我慢するしか無いのでは、と思います。

対処法:ある程度までは我慢する

理不尽な仕事にもある程度までは、我慢する

これも、対処法のひとつになってきます。

 

新人が理不尽な仕事をさせられるのは、正直、仕方がない面もあります。

程度の差はあれ、日本中どこでもそういうことは行われています。。

私自身もけっこう、経験しました。

 

そして理不尽な仕事であってもある程度までなら、耐えられるものです。

そして状況によっては耐えておくのが、一番メリットが大きいこともあります。

 

たとえばその職場に決まった年数勤め上げることで、資格が手に入るとかですね。

そんな場合は理不尽だ!と声を上げて、行動するよりも・・

理不尽だとは知りつつも、あえてぐっと我慢する!

これも期間限定であれば、有効なことがあります。

 

とはいえ、どんな理不尽も受け入れるべき!と言いたいわけではないです。

新人とはいえ理不尽が「度を超えた」なら、行動したほうがいいはずです。

例えば体を壊すほどの過重労働を、ほぼ無給でやらされるとか・・

ひどいモンスタークレーマーをひたすら担当させられる、とかですね。

 

その場合は例えば、パワハラとして扱ってもらうための証拠集めのうえ、しかるべきところに訴えるとか・・

もし可能な状況ならさっさと辞めてしまう、とかになってくるでしょう。

もちろん新人は立場が弱く、なかなか難しいのですが・・

うまいこと戦略を練って、有利になるよう戦いたいところです。

「実は理不尽じゃない」もありうる

新人が理不尽な仕事を投げつけられる、という前提でお話ししてみましたが・・

そもそも「実は、理不尽というわけでもない」ということもあり得ます。

 

新人とベテランとで、仕事内容が違うこと自体は当たり前です。

ベテランにはベテランの、新人には新人の仕事がありますよね。

なので新人だけ、違う仕事をさせられるからといって・・

それで即、理不尽!とはなりません。

 

もしくは「教育目的」で、ちょっとハードな仕事を当てられることもあります。

クリアするべき課題がぜんぜん見当たらないような簡単な仕事だと、仕事力は成長しませんので・・

まだ仕事力の低い新人が、将来のためそういった仕事をあてがわれることも多いものです。

そしてこれもほとんどの場合で、理不尽とは言えません。

 

加えて新人のうちは「どんな仕事が理不尽なのか?」も、なかなか判断しづらいはずです。

自分では理不尽だ!と思った仕事が、実は一般的にはまったく妥当な割り当てだったり・・

もしくはこのくらいは普通なのかな?と思った状況が、実はひどい理不尽だったり、ですね。

 

そしてほとんどの人から見て理不尽ではない状況で、理不尽だ!と騒いだ場合・・

「騒いだ側」が、理不尽に騒ぐような人と捉えられることがあります。

なので特に新人の立場からは、ちょっと慎重に判断したほうがいい、というのはあると思います。

 

 

今回は新人に理不尽な仕事が多くなるのは、なぜ?をテーマにお話ししてみました。

理不尽フリー生活を得る方法
不労所得を得て理不尽フリーになる方法「ブログ」の始め方を解説しています。
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運営者:りふりーびと

 

プロフィール画像

 
仕事、人間関係、お金、健康・・あらゆる面での「理不尽フリー」を追求する人です。

ブログ運営・投資・独立などにより、すでにある程度は達成済み。

【年齢・性別】30歳台後半、男性

【本業】
◇現在:企業の産業医など
◇元:総合病院の内科医・研究員
◇医局から独立し3年目

【副業】
◇ブロガー
(13万PV/月のブログを運営)
◇インデックス投資(歴7年)

【その他の特徴】
◇姿勢改善で頭痛が治った経験あり
◇趣味は自転車
 
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