職場の何考えてるかわからない人との接し方

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ハテナを出しまくるサラリーマン

新しい職場で働くことになったけど・・

職場の中で、同僚とチームを組むことになったけど・・

この同僚、何考えてるかわからない!

 

嬉しいことがあったら喜び、トラブルがあったら焦り、分かりやすいことがらに悩み・・

という「何考えてるかが見える人」は、わりとスムーズに受け入れられやすいものです。

そして逆に何考えてるかわからない人は、ちょっと近寄りがたく感じられることがあります。

 

しかし職場で一緒になればもちろん、毎日会うことにはなります。

なのでもし職場に、何考えてるかわからない人が居た場合・・

  • 何考えてるかわからない人は実際、何を考えてるの?
  • 何考えてるかがわからない理由は、何?
  • 何考えてるかわからない人には、どう接すればいいの?

こういったことが気になってくるのでは、と思います。

 

私自身、以前の職場ではよく「何考えてるかわからない人」と思われていた感じがします。

なので何考えてるかわからない人の気持ちが、少しは分かるのではと思いますので・・

この記事では、職場の何考えてるかわからない人について解説していきます。

戦略的に隠している

何を考えているかを戦略的に、あえて隠している・・

これが職場の何考えてるかわからない人に、とてもよくある事情だったりします。

 

つまり、何を考えているかをまわりに知られると不利になる!

そう思ってあえて、考えをまわりに知られないよう立ち回っているわけですね。

そしてそういう人はもちろん、まわりから見て「何考えてるんだ?」となりやすいです。

 

何を考えているかを、戦略的に隠す理由って?

もちろん、いろいろなケースがあり得ますが・・

例をあげるなら資格を取ったらこの職場を辞めようと思っている、とかですね。

 

ある資格を取るためには、この職場に何年居なければならない!みたいな事情は多いものです。

なのでその期間内はその職場で、ソツなく働いて・・

期間がきて条件を満たしたら、すぐ辞めよう!と思っているケースがあります。

 

そしてその場合は、考えていることをおおっぴらに話すわけにはいかないです。

「自分、あと2年したら資格取れるようになるんで、この仕事辞めるっす!」

そんなの特に上司や会社には、そうそう言えるわけがありませんよね。

 

もしくは、自分の価値観が会社の価値観と違う場合は・・

つまり例えば、部下は上司に服従するものだ!という価値観が会社全体にあるけど、自分はまったくそう思わないような場合は・・

あまりに自分の価値観をさらけだすと浮いてしまいますので、バランスよく自分の考えを隠すことがあります。

こういうのも「戦略的に考えを隠している」と言えますね。

 

会社というものは、友達同士の集まりではありませんので・・

特に社員の管理者の間、上司と部下の間といったところには「駆け引き」が発生するものです。

うまくこき使ってやろうとか、欲しいもの得たらさっさと辞めてやろうとか、お互いが自分の得のため試行錯誤するわけですね。

 

そしてそんな環境の中で、考えていることを真っ正直にすべて言ってしまうと、損をするかもしれません。

なので戦略的に、まわりに出していい考えとそうではない考えを区別し・・

出してはいけないような考えはあえて隠し、自分を有利にする!というのはとても基本的な動き方だと思います。

 

こういうタイプの人を、同僚といった立場から見ると・・

「ハラの内が見えない」ような、何だかすっきりしない感覚になるかもしれません。

そしてこの場合は、その感覚は正しいと言えます。

 

という感じで、自分を有利にするために戦略的にいろいろ考えて・・

そしてすべての考えを出さないようにしているので、考えが分からない部分がある!

これが職場の何考えてるかわからない人の、割とよくある事情だったりします。

感情があまり出ない

感情があまり出ない」タイプの人の場合も・・

その人ははたから見て、何考えてるかわからない!となりがちです。

 

社内で昇進することになれば、嬉しさが溢れるものですし・・

忙しい時期にめちゃくちゃ働いたあとは、疲れで気分が沈むものですし・・

上司に理不尽な説教をされれば、イラッ!としてしまうのが自然です。

 

そしてそういった様子を見れば、何を考えているか?は簡単にわかります。

上司に怒られて、へこんでいるんだな・・

プロジェクトが予想外にうまくいって、喜んでるみたいだ!といった感じですね。

 

しかし普段から、感情をあまり表に出さないタイプの場合・・

何が起きても、それが表情や態度に出ないものだったりします。

 

そしてそうだと、いつも無表情でなんだか掴みどころが無いなぁ・・

何考えてるかわからないよなぁ・・となってしまうのも、無理はありませんよね。

 

感情が表に出ない理由としては、

  • 感情は動いてるけど、表情などの表現が弱い
  • 「閾値」が高く、ちょっとやそっとじゃ感情が動かない
  • もともと性格がおとなしく、自己主張しない

こういったものがあるのですが・・

 

いずれのケースであっても、感情が出てこないのが原因で、考えがまったく見えない・・

これも職場に何考えてるかわからない人が居るとき、起きていることかもしれません。

人見知り

そもそも「人見知り」なので、そう簡単には心を開かない!

というのも何考えてるかわからない人で、ありがちな事情です。

 

「人見知りな人」というのは、世の中に多いものです。

そう簡単には他人を受け入れず、仲良くなるのに時間がかかる・・みたいなタイプのことですね。

私自身、人見知りの気があると思います。

 

そして人見知りの人は気を許した相手にしか、心のうちを見せません。

なので「気を許されていない人」の視点から、人見知りの人を見ると・・

この人、何考えてるかわからないなぁ・・という見え方になるのも、無理はないでしょう。

 

そもそも職場というものは、自分をさらけ出すような場でもありません。

学校のクラブとかと違って、あくまでビジネスの場ですので・・

そこの人間関係で、プライベートのようにオープンに振る舞うこと自体、あまり無いでしょう。

 

もしくは警戒心が強く、それで緊張した振る舞いをしている・・ということもあるでしょう。

「口は災いのもと」だと理解していて、だからこそ簡単には心を開いて話さないわけですね。

たとえば上司の悪口など本音をばら撒いてしまうと、どこから漏れ出すかわかりません。

 

という感じで、人見知りな性格をしている人が・・

なかなか心を開かないので、なかなか心のうちが分からない状態になっている!

これも職場の何考えてるかわからない人に、あるかもしれない事情です。

変わった考え方をしている

変わった考え方」を持っているので、考えをなかなか理解できない・・

というのも何考えてるかわからない!となる人の、ときどきある事情だったりします。

 

世の中には「常識」というものがあります。

世間全体に広がる、一般常識みたいなものもありますし・・

その会社の中だけで通用する、会社の常識みたいなものもありますよね。

 

そして常識的な考え方をする人は、理解されやすいものです。

「常識的にはこう考えるだろうな」と思った通りに、考えて行動している人は・・

何を考えているかわかりやすく、行動も読みやすく、なのでスムーズに受け入れられます。

 

しかし、逆に変わった考え方をする人は理解されにくいものです。

その会社の常識的にはこう考える、といった基準からぶっ飛んだ考え方をする人は・・

「え?何でそんな考え方するの?もう何考えてるかわからん!」となるでしょう。

 

例えば「いずれは昇進して、立場や給料を上げていくのが当たり前」という価値観の会社では・・

そういう考え方をして、昇進を狙っていく人はまわりによく理解されます。

そしてその常識の中で「いずれ独立するために、会社の外で使えるスキルを鍛えよう!」と考える人は、まわりから理解されないはずです。

 

もちろん考え方は個性ですし、個人の自由です。

なので場の常識からズレた考え方をしているからといって、そこに「悪い」要素なんてありません。

むしろ自分なりの考え方をちゃんと持っている、という良い目で見ることもできるでしょう。

 

しかし人は、自分の理解が及ばない人のことを「何考えてるかわからない」と思ってしまいがちです。

なのでまわりと変わった考え方をしているがゆえに、なかなかわかってもらえない。。

職場の何考えてるかわからない人には、こういうケースもあるでしょう。

何考えてるかわからない人との接し方

職場に、何考えてるか分からない人が居るけど・・

なぜそう考えるか?がぜんぜん分からなくて、なかなか接しづらいんだけど・・

こんな場合、どうすればうまく接することができるの?

 

何考えてるかわからない人と、うまく接するコツは・・

分からなくて当然と割り切ってしまう

これが一番だと思います。

 

職場には、考えがわかりやすいタイプの人も居るでしょうが・・

考えがわかりにくい人が居ても、それはそれで自然なことです。

他人の考えなんて、理解できないのが当たり前だからですね。

 

そして何考えてるか分からなかったとしても、それ自体が問題になることは少ないはずです。

仕事さえちゃんとやってくれるなら、何考えていてもべつに自由だからですね。

仕事がうまくできていないなら、それは問題にするべきは「仕事ができてないこと自体」です。

 

さらには、何考えてるかわからない人に「分からないなんてダメだ!もっと理解しよう!」と近づくと・・

場合によっては、それが軋轢を引き起こしてしまうかもしれません。

上に書いたとおり、何考えてるかわからない人には「戦略的に隠している」タイプなんてのも居るからですね。

その場合は心の中にズケズケ踏み込まれようとすると、拒絶反応が起きるのが普通です。

 

なので、職場に何考えてるかわからない人が居た場合は・・

「分からなくて当然!そういうこともある!」と割り切り、無理に分かろうとはしない!

というのが、スムーズに接していくためのコツになると思います。

 

 

今回は職場の何考えてるかわからない人との接し方をお話ししました。

運営者:りふりーびと

 

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「理不尽な仕事から自由になる」を目指し試行錯誤を続ける人です。

ブラック病院勤務でボロボロにされた経験から、そこを目指すようになりました。

「転職と副業」を追求した結果、すでにある程度は達成済み。

理不尽な仕事から抜け出す方法を発信するため、このブログを運営中。

【年齢・性別】30歳台後半、男性

【本業】
◇現在:フリーランス
◇元:ブラック病院の下っ端医療職

【副業】
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【その他の特徴】
◇姿勢改善で頭痛が治った経験あり
◇趣味は自転車
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