起業してはいけない人の特徴は?

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暗い部屋でパソコンに向かう

起業をしてみたいなぁ、と思うけど・・

起業してはいけない人の特徴って、ある?

 

起業に成功すれば、さまざまなものが手に入ります。

会社や上司から離れ、自由になれたり・・

もしくは一発当てれば、大きなお金を手に入れられたりです。

 

しかし起業にはもちろん、失敗するリスクがあります。

そして給料と違って、失敗するとお金はまったく稼げませんし・・

さらに会社にも戻れなかった場合は、生活が成り立たなくなりかねません。

 

なので自分って、起業しても大丈夫そうなの?

明らかに起業してはいけない!という人の特徴とか、あるの?

そういったことが気になるのは、自然なことだと思います。

 

私自身はこの記事を書いている3年ほど前に独立・起業を果たし・・

そして現在は会社には勤めず、自分で仕事を得ながら生きています。

 

なのでこの記事では、起業してはいけない人ってどんな特徴があるの?

ここを解説していきます。

「集客力」が足りていない

行列

起業してはいけない人の特徴、その1は・・

「集客力」が足りていない、ということです。

 

起業をしてやっていくためには、お客さんが必要です。

そうでなければ、お金を得ていくことはできませんよね。

そしてお客さんを得て、自分の前に来てもらう能力こそが「集客力」です。

 

「集客」がいちばん大事!というのは、ビジネスの世界では常識のようで・・

ここが不十分な場合、起業しても成功する可能性はほぼありません。

なので、まず最初にチェックしておくべきところなのです。

 

そして会社員のうちは、「集客」は誰かがやってくれるものです。

例えばコンビニ店員は、自分の力ではお客さんを集めませんよね。

お客さんは自然にコンビニに来るもので、店員はそこで接客などをするのが仕事です。

 

しかしもちろん、お客さんはひとりでにあなたの前に吸い寄せられているわけではなく・・

例えばコンビニ本社の企画担当とか、そのコンビニの店長とかが「集客」についていろいろ工夫しています。

その結果、コンビニには毎日お客さんが訪れているわけです。

 

そして起業してしまえば、「集客」はあなた自身がやるものです。

やってくれる人など居ませんので、それはそうですよね。

 

しかし会社員は普通、「集客ノウハウ」といったものを持っていません。

なので職業能力はあるけど集客ができなくて、ビジネスを行うことができない。。

お金を稼げない。終了。。となる例がとても多いのです。

 

こういった事情がありますので、起業をしようとする時は・・

「集客の知識」「集客ルート」といったものの開拓は、必須です。

そしてそれができていないタイミングでは、起業してはいけないのです。

 

 

ここで私自身が起業するとき、どう集客ルートを確保したか?を書いてみます。

 

私自身は会社の在職中に、いろいろな職場によく出向していたのですが・・

その中にかなり良くしてくれた、快適な職場がありました。

 

なのでその職場の方々と仲良くなっておき、起業した後にすぐ連絡を取ることで・・

会社を辞めたあとも繋がりを続け、仕事を得ることができました。

そしてこの記事を書いている現在も、その職場との関係は続いています。

 

という感じで・・在職中に、起業してからも繋がれるような関係性を築いておく

というのは、なかなか良い集客ルートの開拓法だと思います。

 

 

他にも集客に関するコツはいろいろあって、なかなか書ききれるものでもないのですが・・

起業がしたいときはとにかく、集客力や集客ルートを開拓しておく!

そしてそれが全然出来ていないうちは、起業してはいけない・・

そう言って、大きな間違いは無いと思います。

「金銭的な余裕」が無い

ATM

ちょっと、現実的な話にはなってきますが・・

金銭的な余裕」がまったく無い場合も、起業してはいけないと思います。

 

理由は・・起業してもすぐに稼げるとは限らないからですね。

上に書いたように「集客」が不十分だと、ほぼ確定で稼げませんし・・

うまくスタートラインを切れたとしても、ビジネスが「軌道に乗る」までは、ほぼ無給なんてことも少なくないです。

 

そして起業したあとでお金を「消費していく」のは、確実です。

たとえばテナントを借りれば、その家賃が毎月掛かってきますし・・

たとえコストがほぼ掛からない業種だとしても、自分自身の生活費ぶんは減っていきます。

 

そしてビジネスは資金が尽きたら、そこで終わりです。

この資本主義社会でお金がなくなれば、何をすることもできないですし・・

そもそも生活費まで無くなれば、生きていけません。

なのでもはや起業どころではなくなり、何とか働き口を得ないと・・みたいなことになってしまいます。

 

なのでもし、金銭的な余裕がまったく無い場合・・

ほぼ確実に初期の「稼げない期間」に押しつぶされるのです。

 

借金や株式発行によって、お金を調達する手はありますが・・

お金の余裕も稼ぐ見通しもまったく無い状況で、大きく借りたりするのはあまりにもハイリスクでしょう。

 

なので資金不足に押しつぶされないためには、会社を辞める前に一層がんばったりして・・

最初のうちは全然稼げなかったとしても、ある程度やっていけるくらいの資金を確保しておくのが大事です。

そしてこれがまだ出来ていないうちは、起業してはいけないのでは・・と思います。

「頼らない精神」ができていない

自立した男性のイメージ

何でも自分でやる、「頼らない精神」がまだできていない・・

これも起業してはいけない人の特徴としては、定番です。

 

起業をすると、すべてが自己責任になります。

ビジネスがうまくいかず食いっぱぐれたとしても、誰も守ってはくれませんし・・

ミスやルール違反をした場合の責任も、すべて自分ひとりに掛かってきます。

 

そして、これらを「当然だ」と思えないうちは・・

ビジネスをひとりでうまく回していくのは、なかなか難しくなってきます。

なのでまだ起業してはいけない、と言えるでしょう。

 

そして会社の中だけで働いていると、この「頼らない精神」がうまく身につかない場合があります。

会社で働くときは見えるところ・見えないところで、いろいろな人に助けられますので・・

頼っているつもりは無くても、いつの間にか依存心が出てしまうことがあります。

私自身、そういう面があったと思います。

 

依存心を出してしまう例としては、「責任逃れ」をしようとしてしまう、とかですね。

会社には多くの社員が居ますので、たとえミスをして損失を出したとしても・・

上司とか、逆に部下とか、会社全体とか、そういったところに責任をなすり付けてしまうことがあります。

 

しかし起業してしまえば、責任をなすりつける場所などありません。

なので自分で責任を受ける覚悟がない場合、押しつぶされてしまいかねません。

そしてそういったメンタルの場合は、起業はまだ時期ではないと言えるのでは・・と思います。

 

とはいえもし精神面の準備ができていないのなら、すればいいだけです。

どうやって精神を整えるか?は、なかなか一概に言えないですが・・

たとえば実際に起業している人の本を読んで、リアルなイメージを手に入れるとかはアリでしょう。

そうすれば「人に頼ってはやっていけない」ことが、はっきり分かってくると思います。

「騙され耐性」がついていない

外敵をブロックする男性

起業をすると、残念ながら「騙されるリスク」が上がってしまうものです。

なので起業するなら騙されなくて済むような耐性も必須です。

 

たとえば起業をすると、自分自身で取引先や顧客と、いろいろな契約をすることになります。

そしてその中には、うまいこと「自分だけに有利」な契約書を交わしてこようとする人が居ます。

 

実際に私自身、騙されそうになったことがあります。

ざっくりと書きますが・・例えば「ある種のトラブルの場合、補償はすべてこちらがするようになってしまう」ような条文が入っていました。

契約書の条文を読んでいく中で、ん?これ変じゃね?と気づいた感じです。

 

そしてこれはちゃんと確認しておくべきだと感じたので、弁護士にチェックを依頼しに行き・・

答えとしては「一概には言えないが、こちらが一方的に不利になってしまう可能性はある」とのことでした。

そういう条文を、契約書に潜ませられていたわけですね。

もちろん即日その会社に電話を入れ、関係をすべて破棄しました。

 

まあ、私のケースくらいなら軽いものかもしれませんが・・

世の中に「詐欺」がはびこっているのは、そもそも常識ですよね。

なので場合によっては意味もなく、何百万円もの負債を背負わされるかもしれません。

 

とはいえ最低限の「騙され耐性」がついていれば、ここはまず問題ないはずです。

ちゃんと警戒している人をすり抜けて騙すのは、とてつもなく難しいですし・・

そもそも騙そうとする側も、そういう人を狙うのはコスパが悪いのでパスします。

なので起業をするなら、最低限の「騙され耐性」をつけておくべきなのです。

 

しかし会社の中に居るときは、重要な取引は会社のそういう部署がやりますので・・

社員ひとりひとりが、シビアな契約行動をすることはまず無いはずです。

なので働いていく中で、「騙され耐性」が鍛えられる機会があまり無いかもしれません。

 

そして起業をして自己責任で動く場合、騙されると取り返しのつかないことになりかねません。

なのでもし「騙され耐性」がまだ足りていないと思われる場合は、まだ起業するのはやめておいて・・

まずは最低限の「騙され耐性」をつけることをおすすめします。

まずは「軽く試してみる」のがおすすめ

と、「起業してはいけない人の特徴」をいろいろ挙げてみましたが・・

結局は「やってみないと分からない」面も、確かにあります。

 

例えば、「集客力が足りてない」と起業してはいけないと書きました。

そして集客力が起業で必要なこと自体は、確かにそうなのですが・・

やってみたら意外とできてしまうケースがあるというのも、また事実なのです。

 

なので頭でっかちで、いろいろ考えすぎるよりも・・

まずはとりあえず、飛び込んで試してみる!

そして足りないものが見つかったら、そこで埋めるためにがんばる!

こういった「まず行動!」の考え方のほうが、うまくいきやすいものだったりもします。

 

とはいえ・・いきなり会社を辞めて、起業1本に賭ける!

いきなり有り金すべてをつぎ込んで、一発勝負に出る!

これは、さすがにリスキーすぎだと思います。

 

なので、まだ起業してはいけない状況かな?と感じるのであれば・・

まずは副業として、軽く試してみるのがおすすめです。

 

会社も辞めず、お金もそこまで大きくは使わずに・・

まずは「会社の外でお金を稼ぐ」ということに、チャレンジしてみるわけですね。

これなら会社からの収入があるままですので、リスクはとても小さくできます。

 

会社に勤めながらだと、出来る副業の種類が限られるかもしれませんが・・

例えば私自身の場合は、

ブログを始めてみようかな?でも、どうすれば始められるかわからない!そんな方向けに、ブログを始める手順を解説しています。
インデックス投資に興味があるけど・・本当に不労所得になるの?リスクはないの?7年やってる経験からお話しします。

この2種類の副業を、会社に勤めながらも実践していました。

そしてそれぞれ現在も続けていて、それなりの収益が得られるようになりましたし・・

その経験・収益といったものは、本格的に起業するときの大きな助けになってくれました。

 

もちろん会社が副業禁止で、なかなか動きづらい!という場合もあるでしょうが・・

できる範囲で何とか、「起業の準備」と言えるような小さなビジネスに取り組んでみる!

そしてそこで本格的に起業できそうだと感じるようになってから、実際に会社を辞め起業する!

こうすれば起業してはいけない状態で、いきなり起業してしまう!というのは防げると思います。

 

 

今回は起業してはいけない人の特徴は?をテーマにお話ししてみました。

運営者:りふりーびと

 

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「理不尽な仕事から自由になる」を目指し試行錯誤を続ける人です。

ブラック病院勤務でボロボロにされた経験から、そこを目指すようになりました。

「転職と副業」を追求した結果、すでにある程度は達成済み。

理不尽な仕事から抜け出す方法を発信するため、このブログを運営中。

【年齢・性別】30歳台後半、男性

【本業】
◇現在:フリーランス
◇元:ブラック病院の下っ端医療職

【副業】
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(歴8年、投資額の約4割ぶんの利益を獲得)

【その他の特徴】
◇姿勢改善で頭痛が治った経験あり
◇趣味は自転車
◇海外移住に興味あり
 
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