最強の仮病は「発熱と下痢」である

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眠る男性

会社でメンタルを追い込まれて、どうしても休みたい・・!

でも普通には休めない。もう仮病を使うしか無い。。

・・最強の仮病って、何?

 

もちろん仮病を使うのは、一般的に悪いことです。

しかしパワハラ、過重労働、理不尽なトラブルといった事情があるなら・・

それによって、どうしようもないレベルまで追い込まれているなら・・

自分を守るため、仮病を使わざるを得ないことはあります。

 

しかし適当な仮病では、すぐバレたりするものです。

じゃあ本当に有効な、最強の仮病はいったい何?

この記事では、ここを徹底考察していきます。

最強の仮病は「発熱と下痢」

どんなときでも有効な、絶対無敵の仮病はさすがにありません。

しかしここではそれを承知で、あえて考えてみると・・

発熱と下痢」が、最強の仮病のひとつだと思いました。

 

なぜ、発熱と下痢が最強の仮病だと思うのか?

  • 休むに値する
  • まわりへの感染リスクが高い
  • 重すぎない

こういった要素を、バランスよく満たす症状だからです。

 

まず発熱と下痢は、休むに値する症状です。

発熱と下痢を起こす原因としては、胃腸炎・食中毒・インフルエンザ・ノロウイルスあたりがポピュラーですが・・

これらはそれぞれ、会社を休む理由として十分ですよね。

 

対して、たとえば「腹痛だけ」を理由にすると・・

「おなか痛いくらいなら来てくれない?そのうち直るでしょ?」

そんな感じで言われてしまい、休めない可能性が高まります。

 

さらに発熱と下痢は、それぞれがまわりへの感染リスクが高い症状です。

特に下痢は、たとえばドアノブとかパソコンとか、触った場所を介して感染するので・・

会社の人としては治るまでは来てほしくないという感情が生まれやすいです。

もしあなたが上司だとしても、おそらくそう感じるのではないかと思います。

 

そして発熱はインフルやコロナの可能性がありますので、会社から「病院に行って調べてこい」と言われることがありますが・・

下痢もあるなら「他の人に移すのが申し訳ないので、受診は控えておきます」といった言い方が使えます。

こういった面からも、発熱と下痢の両方というのは強いと思います。

 

そして発熱と下痢は重すぎない症状です。

もちろん「熱も下痢も、そこまで重くはないです」と言う場合に限りますが・・

それなら普通は「数日は休んで、治ったら来てね」みたいな扱いになるでしょう。

 

逆に、あまりにも重い症状を仮病に使ってしまうと・・

大ごとになり、病気についてじっくり精査されてしまいやすいです。

そしてそうなるともちろん、仮病がバレやすくなるというデメリットがでてきます。

そういった視点からも、発熱と下痢はバランスがとれているのではと感じます。

 

 

繰り返しにはなりますが・・この記事の目的はあくまで「理不尽に追い込まれた状況で、仕方なく使う」仮病を想定しています。

単なるズル休みのために仮病を使うのは、控えることをおすすめします。

こんな仮病は、最強ではない

仮病として使える症状は「発熱と下痢」以外にも、いろいろあります。

しかし本当に有効な、最強となり得る仮病は少ないです。

 

じゃあ他の仮病たちは、どんな要素が微妙なの?

以下、いろいろ考えてみます。

発熱

発熱だけというのは、仮病として定番ですが・・

これが最強か?と言うと、微妙だと思います。

 

その理由は、

  • よほどの高熱じゃないと休めないから
  • インフルやコロナを強く疑われ、受診を促されるから

このあたりですね。

 

まず微熱くらいでは一般的に、会社は休めないものです。

どのくらいの熱ならOKか?は、会社によって違うでしょうが・・

目安としては38℃以上あるなら、くらいが目安となるでしょう。

 

そしてそのくらいと言うと、普通はインフルやコロナを強く疑われるものです。

なので病院で調べてこい!と言われてしまい・・

仮病だと、いろいろ難しい状況になってしまいます。

 

仮病で「熱が出て・・」と言うのは、定番中の定番ですが・・

そういった理由から、最強の仮病とは言えないのではと思います。

発熱と咳

発熱と咳は、仮病としてかなり優秀です。

まわりへの感染リスクが高い!と思わせることになりますので・・

熱自体が低めであっても「出勤は控えるように」と言わしめる可能性は、高くなると思います。

 

しかし上で挙げた「発熱と下痢」と比べると・・

症状がより長く続く、と思わせてしまうデメリットがあります。

 

特に咳という症状は、長引きやすいものです。

これは実際の経験を振り返ると、わかりやすいと思いますが・・

普通、1日や2日で完治!とはいきませんよね。

長いときは、数ヶ月続いたりもザラなはずです。

下痢は何ヶ月も続いたりはまずしませんので、ここが対照的ですね。

 

なので仮病としてこれを使い、数日後に出勤すると・・

「えっ!?もう完治したの?・・何かおかしくない?」

こんな感じで、仮病を疑われやすい要素になると思います。

 

さらには「発熱と咳」は、インフルやコロナとあまりに強く結び付けられるものです。

なので職場からは、検査必要だろ!行ってこい!と強く推される状況になり・・

そうなるともちろん、困ってしまうわけです。

 

と・・そういった理由で「発熱と咳」も、最強の仮病とはすこし離れてしまいます。

頭痛・めまい

頭痛やめまいも、仮病としては定番です。

しかしこれも最強の仮病とは、少し離れると思います。

 

なぜ、頭痛やめまいは最強ではないのか?

1日じゅう休む必要は無いと思われる可能性があるからです。

 

「頭痛とめまいがするので、今日は休みます。。」

そう言った場合、上司はこう返してくる可能性があります。

「とりあえず会社には出てきて。症状がひどいなら休んでていいから」と。

そしてそれを拒否するのは、なかなか難しいはずです。

 

さらには頭痛やめまいは「気の持ちようだろ」みたいな、ちょっと軽めの取られ方をすることが多いです。

頭痛やめまいは、メンタルの不調から来ることも実際多いですし・・

そしてメンタル系の不調は、感染症といったものより軽く見られやすいものです。

 

という感じで頭痛やめまいも、最強の仮病とはちょっと違ってきます。

胸の痛み

胸の痛みといった症状も、最強の仮病とは言いがたいです。

なぜなら、逆に扱いが重すぎになってくるからです。

 

胸の痛みを起こす病気として、有名なのは心筋梗塞です。

なので胸が痛いので休みます!と仮病を使った場合・・

まず間違いなく「すぐ病院行ってきて!」みたいな話になるはずです。

 

そして「仮病」という前提で、話がそんなオオゴトになっていくのはまずいですよね。

仮病の目的として、会社をとりあえず休めればそれで良いわけで・・

それ以上の大騒ぎになるのは、そっちのほうがマズいはずです。

 

という感じで、胸の痛みをはじめとした「重い」症状は・・

ほぼ確実に休めはするでしょうが、その代償が重くなりやすい。。

そういった意味で、これも最強の仮病とは離れるでしょう。

そもそも「本当の病気」は無いか?

本当にどうしようもないほど、追い込まれた状況なら・・

仮病を使って心身を守るのも、やむを得ない!

私は個人的に、こういう考えを持っています。

 

しかし、もし本当の病気で会社を休めるなら・・

それはあらゆる面から見て、「仮病で休む」よりもより良いはずです。

 

そして、どうしても仮病を使わなければいけないほど追い込まれた状況なら・・

病院に行けばメンタル系の病気と診断される可能性も、十分あります。

具体的には「適応障害」「うつ病」あたりの病気ですね。

そこまでは行かなくとも、たとえば「うつ状態」みたいな軽めの病名がつく可能性もあります。

 

そして会社には「安全配慮義務」という、社員の安全に気を使う義務があります。

なので病院に行き、「休職が必要」と書かれた診断書を持ってきたような社員に対し・・

無理やり働かせる!みたいな扱いをすることは、基本的にできません。

なので本当にヤバい状況なのであれば、仮病よりこっちのほうがよほど自然な選択肢となります。

 

とはいえ・・もちろんそういった病気ということになるのは、デメリットもあります。

  • 休職中は給料が出ないことが多い
  • まわりから過剰に気を使われることになる
  • 出世が遠のくことがある

主だったデメリットは、こんな感じですね。

 

しかしもし職場で、仮病を使わざるをえないほど追い詰められているなら・・

いっそ病院に行き「本当の病気」が無いか見てもらう!

この方向も、十分にアリな選択肢だと思います。

 

 

今回は最強の仮病とは?をテーマにお話ししました。

運営者:りふりーびと

 

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「理不尽な仕事から自由になる」を目指し試行錯誤を続ける人です。

ブラック病院勤務でボロボロにされた経験から、そこを目指すようになりました。

「転職と副業」を追求した結果、すでにある程度は達成済み。

理不尽な仕事から抜け出す方法を発信するため、このブログを運営中。

【年齢・性別】30歳台後半、男性

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◇現在:フリーランス
◇元:ブラック病院の下っ端医療職

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【その他の特徴】
◇姿勢改善で頭痛が治った経験あり
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