仕事の引き継ぎがいい加減なときの動き方

放り投げるサラリーマンのイラスト

前任者が退職することになった。それはいいんだけど・・

自分が仕事を引き継ぐことになった。それもいいんだけど・・

引き継ぎが、いい加減すぎる!!

 

いい加減な引き継ぎというのは残念ながら、よくあるものです。

特に、前任者が能力的に微妙だったり、適当な性格だったりすると・・

ナニコレ!?と思うような、とてつもなく雑な引き継ぎをされてしまいますよね。。

 

そして引き継ぎがいい加減だと、本当に苦労するものです。

そして苦労するだけなら、まだ良いほうかもしれなくて・・

最悪は「前任者のミス」といったものを、そのまま自分が被るハメになるかもしれません。

 

私自身もサラリーマンをやっていた頃、いい加減な引き継ぎによく苦しめられたものです。

そしてそのたびに、どうすれば「いい加減な引き継ぎのダメージ」を最小にできるか?

ここを考えながら、いろいろ試行錯誤していたものです。

 

なのでこの記事では、いい加減な引き継ぎを受けた場合はどう動けばいい?

前任者にちゃんとした引き継ぎをさせたり、デメリットを軽減したりする方法はある?

といったところを解説していきます。

まともな引き継ぎを依頼する

仕事の引き継ぎがいい加減だったとき、まず最初にやるべきことは・・

前任者に「まともな引き継ぎ」を依頼することです。

これがいちばん、真っ当な方法ですよね。

 

とはいえ、当然ですが「引き継ぎがいい加減です!まともな引き継ぎをしてください!」なんて言ってはいけません。

それだと、具体的にどんな引き継ぎをして欲しいのか?が分かりませんし・・

前任者をディスることにもなるので、二重の意味でまずいです。

 

なので実際には、前任者に連絡を取った上で・・

「引き継ぎに〇〇と〇〇が不足していましたので、追加の引き継ぎをお願いできますか?」

こんな感じで依頼するのが一番かな、と思います。

 

どんな事項を追加してほしいのか?は、自分側で考える必要があります。

前任者に「さらに良い引き継ぎのしかたを考える」なんて、期待できませんので。。

それができるなら、最初からやっているはずです。

 

具体的なところはケースバイケースすぎて、何とも言いづらいですが・・

「ここだけは絶対必要。引き継いでもらわないと困る」といったところを優先するといいでしょう。

 

この方法は正直、なんやかんや理由をつけて断られるかもしれません。

その場合は上司を巻き込んで追加引き継ぎの交渉をするのがおすすめです。

前任者が辞める前であれば、上司からの「業務命令」の形での依頼が有効となるはずです。

 

引き継ぎがいい加減で仕事がめちゃくちゃになった場合、最終的には上司も困るわけですので・・

そこを強調して上司にお願いすれば、引き受けてもらえる可能性はあるでしょう。

 

上司を巻き込むやり方には、「引き継ぎがいい加減だったこと」が上司にも伝わるというメリットもあります。

さらに上司を軸に、職場全体にそのことが伝わっていけば・・

いい加減な引き継ぎによりあなたの仕事ぶりが一時的に悪くなっても、責められにくい空気ができることが期待できます。

 

もちろんこれは、前任者が辞める前の行動が必要なのですが・・

引き継ぎがいい加減なら、まずはまともな引き継ぎを依頼する!

これがいちばんスタンダードな対応法となるでしょう。

引き継ぎがいい加減だったことは「公言」する

いい加減な引き継ぎを受け、窮地に追い込まれてしまった場合は・・

前任者の引き継ぎがいい加減だから、仕事がうまくいっていない!

これを「公言」してしまうのがおすすめです。

 

引き継ぎがいい加減で、必要な情報が無かったりして苦労しても・・

真面目な人であるほど「これはもう自分の仕事なんだから、自分だけで何とかしなきゃ!」みたいに考えます。

そしてフォローのための仕事のしすぎで、過労で潰れてしまったりします。。

 

いい加減な引き継ぎをしたのは、あくまで前任者です。

なのでそれが原因で仕事がうまくいっていないのは、前任者のせいにしていいと思います。

自分が黙ってすべてを引き受ける必要など、無いわけですね。

 

もちろん前任者が辞めてしまった後であれば、仕事の責任そのものはすべて自分に来てしまいます。

なので結局は言い訳のようにしか聞こえない、という残念な面もありますが・・

 

しかし、いい加減な引き継ぎで苦しんでいる!と公言した場合・・

「同情してくれる人」は一定数は居るはずです。

もしその前任者が「いい加減な仕事で有名」だったりすると、そうでしょう。

その場合は多少なりともあなたの扱いに、手心を加えてくれるかもしれません。

 

なので引き継ぎがいい加減だったことを公言することで、少しでも負担を減らせる可能性があるのなら・・

前任者のせいである部分は遠慮せず、前任者のせいにしていいのでは、と思います。

「前任者のミス」は即、問題にする

引き継ぎを受けた仕事の中に、前任者の「ミス」が紛れ込んでいた!

というのも残念ながら、引き継ぎあるあるだったりします。

そしてその場合は即座に問題にしてしまうのがおすすめです。

 

引き継いだ仕事や資料の中にミスが紛れ込んでいて、それがまだ明るみになっていない場合・・

そのミスごと仕事を引き継いでしまうと、「そのミスの責任」もあなたのものになりかねないです。

とても理不尽ですが、もう引き継いだんだからおまえの責任だ!みたいな扱いをされる可能性があるのです。

 

そしてこれを防ぐためには、引き継ぎを終える「」に行動するしかありません。

引き継ぎが終了してしまうと正式に、その仕事はすべてあなたの手に移行したことになり・・

そのミスもあなたの責任範囲に入ってしまうことになり、取り返しがつかないからですね。

 

さらに言うと「辞めてしまった人」に責任を追求することは、基本的にはできません。

辞めた人はもう会社との雇用契約がありませんので、会社がどうこうすること自体ができないからです。

法に触れるレベルのミスとかなら追求できるかもしれませんが、それは例外ですね。

なので前任者のミスを長期にわたって抱え込むのは、絶対にNGなのです。

 

対して引き継ぎの最中に「この資料、ミスが紛れています!」と問題にすることができれば・・

その責任は正当に、前任者に負わせることができます。

やったのは前任者ですし、前任者はまだ在職中なので、当然ですね。

そしてミスがなくなった「綺麗な仕事」を、自分が引き継げるようになります。

 

もしくは即座に問題にすることで、そのミスを「自分の責任」ではなく「会社の責任」にすることができます。

引き継ぎが完了していない段階なら、そのミスはもちろん自分のどうこうする範囲の「外」にありますので・・

対処するべき責任は前任者か、それが難しいなら「会社」にあることになってきます。

 

最終的に会社から「そのミスをフォローしろ」と命令されるかもしれませんが・・

それでも「そのミスが自分のものになる」事態とは、天地の差がありますね。

 

ミスを即座に問題にするデメリットには、「前任者からあなたへの印象が悪くなる」があります。

しかしミスをしたのは前任者本人なので、それはもう仕方がないですし・・

もう辞めてしまう前任者からどう思われたとしても、もはやどうでも良いことです。

 

といった理由で万一、引き継いだ資料の中にミスを発見したなら・・

即!問題にすることで解決してしまうのがおすすめです。

優先順位が低いところは、無視する

引き継ぎがいい加減で、分かりにくすぎる!うまく引き受けるのは無理!

そんな場合は優先順位が低いところは無視する、という選択肢があります。

 

引き継ぎには、さまざまな仕事や資料が含まれるわけですが・・

いい加減な引き継ぎだと、わけのわからない資料といったものを渡されたりするものです。

そしてそれを読み解くだけでもひと苦労。。みたいな感じですね。

 

そして真面目な社員であればあるほど、そういった部分もすべて100%引き受けようとするものです。

前任者がこのやり方でやっていたんだから、それを踏襲しなければならない!

そんな感じで分かりにくく質の低い部分まで、すべて受け止めようとするわけですね。

 

しかし前任者のパスはすべて、100%受ける必要まではありません。

例えば、前任者がわけのわからない非効率な方法でやっていた部分は・・

一旦無視してリセットして、自分のやり方に変えてしまうのもアリな選択肢となります。

 

前任者がテキトーに言った、引き継いでもしょうがないような部分は・・

「ハイハイ」と適当に流しつつ、より効率の良い新しい方法に切り替えてしまうわけですね。

 

こういった考え方をすれば、引き継ぎを受けるときの負担は大幅に減り・・

雑でいい加減な引き継ぎに押し潰されることは少なくなるはずです。

 

もちろん「絶対にそのまま引き継ぐべき部分」もありますので、そこは別です。

なのでこの方法を使うなら、最低限「100%完全に引き継ぐべき部分と、そうではない部分の見分け」は必須です。

 

とはいえ、いい加減で質の低い引き継ぎに押し潰されてしまいそうなら・・

すべてを真面目に真正面から受け止めず、いらない部分は受け流してしまう!

こういったやり方を検討してもいいのでは、と思います。

前任者が「辞める前」に、すべてを解決する

いい加減な仕事の引き継ぎを、なんとかフォローし解決しようとするときは・・

前任者が「辞める前」に、すべての対応を終わらせる!

これも対応の軸となる、とても大事な考え方です。

 

理由は、「辞めた後」だと、対応を依頼できなくなるからですね。

前任者の在職中なら、普通にその会社の社員といった立場ですので、引き継ぎ追加といった対応を依頼できますが・・

辞めてしまえば会社とは関係なくなりますので、それも難しくなってしまうわけです。

 

ときどきネット上で「電話番号を控えておいて、辞めた後は電話で質問すればいい」といった意見を見かけますが・・

ルール上は、これは完全NGとなってきます。

前任者は辞めてしまえば、会社との間の雇用契約はなくなりますし・・

そして当然あなたと前任者との間にも契約はありませんので、対応を依頼する道理がどこにも無いからですね。

 

そしていい加減な引き継ぎを受けた上に、そのフォローの依頼も一切できない!となると、とても困るはずです。

なのでそんなことにならないよう、前任者が辞める前に何としても行動するべきなのです。

 

付け加えておくと・・前任者の在職期間がまだあるとしても、できるだけ早めに片をつけておくのがおすすめです。

なぜなら辞めようとする人は「辞職までの期間を、有給で埋めてしまう」ことがあるからです。

 

有給の期間も社員ではあるものの、有給は休日なので基本的には、その人への仕事の依頼といったものはできなくなります。

つまり在職日数がまだ残っていたとしても、有給で埋められたからアウト!となる可能性があるのです。

なのでそんなことにならないよう、引き継ぎまわりの問題はできるだけ早く解決するのをおすすめします。

なぜ、いい加減な引き継ぎをするの?

いい加減な引き継ぎというのは正直、社会に蔓延しているのですが・・

「なぜ」、いい加減な引き継ぎはよくされてしまうの?

最後にここも解説しておきます。

 

引き継ぎがいい加減になってしまう理由としては・・

辞める人は、もはやその会社には興味が無いから

これがいちばん大きいのではと思います。

 

「辞める人」にとってその会社はもはや、数十日後には関係ないものとなります。

なので、その会社のためになるようなモチベーションを保てるか?

となると、なかなか厳しいと言わざるを得ないと思います。

 

さらに言うと・・辞める人は辞める人で、いっぱいいっぱいなものです。

次に行く会社のこととか、どう身を立てていくのか?とか・・

もしくは引っ越しで環境を変えたりとか、考えることは山ほど出てきます。

そんな中、「前の会社の引き継ぎ」なんてところにはなかなか集中できないものでしょう。

 

そしてモチベーションが無い中で、「質の高い引き継ぎ」なんて出来るはずもありません。

なので引き継ぎというものは「普段のその人の仕事ぶり」よりも、いい加減になって当たり前なのです。

 

 

他にはたとえば会社への当てつけといったものもあるかもしれません。

辞める人が「会社を悪く思って辞める」というのも、これまたよくあることで・・

そんな会社にまともな引き継ぎをする必要など無い!みたいな感じで、いい加減な引き継ぎをする場合もあるでしょう。

 

もしくは、もともとその人のプレゼン力が低いとか、情報のまとめが苦手とか、性格がいい加減とか・・

そういった「その人自身の能力不足」が原因になることも、あるかもしれません。

 

 

とまあ原因が何であれ、いい加減な引き継ぎは「受ける側」からするとたまったものではありませんので・・

引き継ぎがいい加減ならこの記事に書いたような方法で、対処はしてもいいのではと思います。

 

今回は仕事の引き継ぎがいい加減なときの対処法をお話ししました。

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仕事、人間関係、お金、健康・・あらゆる面での「理不尽フリー」を追求する人です。

ブログ運営・投資・独立などにより、すでにある程度は達成済み。

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◇現在:企業の産業医など
◇元:総合病院の内科医・研究員
◇医局から独立し3年目

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◇ブロガー
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◇インデックス投資(歴7年)

【その他の特徴】
◇姿勢改善で頭痛が治った経験あり
◇趣味は自転車
 
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