大企業は楽すぎる!って、本当?

大企業の大きなビル

大企業への就職に、興味があるけど・・

大企業は楽すぎるって、本当?

 

「大企業で働くの、楽すぎ!」という意見は、ときどき見られます。

実際に働いている人が、そう言っている場合もありますし・・

大企業で働いたことはないけど、楽なイメージがある・・というのも、たまに見る意見です。

 

とはいえ、それは本当なの?

そんなに甘くないんじゃないの?

実際に大企業で働いた人の、考え方や体験談が聞きたい!

というのは大企業に興味がある場合、思われることなのではと思います。

 

私自身は新卒の頃から、「大企業」と呼べる規模の組織に就職し・・

そして7年ほどの勤務をしたあと退職した、という経験があります。

 

なのでこの記事では、大企業は楽すぎる!って、本当?

ここを解説していきます。

大企業には「楽すぎるポジション」がある

大企業は楽すぎるのか?は、もちろん一概には言えないのですが・・

大企業には「楽すぎるポジション」がある

これは間違いないと思います。

 

仕事の大変さというのは、ポジションによって違います。

例えば来客があまりにも多く、しかもクレーマーが多い地域を担当する部署は、とても大変になりますし・・

閑古鳥が鳴いていて、しかもさほど手間のかからない業務ばかりが割り当てられている部署は、楽なはずです。

 

大企業にはそんな感じで「楽さの格差」が生まれ・・

時にはとてつもなくラクな、「何もしなくていいポジション」みたいなものが生まれるのです。

そしてそういうポジションに居ることができるなら、「大企業は楽すぎる!」という感想になることでしょう。

 

これが例えば中小企業だと、そんなポジションはまず生まれません。

人数が少ないので余裕が無く、全員がフル稼働しないととても回らないからですね。

なので中小企業が楽すぎる!となるケースはまあ、まず無いでしょう。

 

しかし大企業には、圧倒的なマンパワーがありますので・・

1人や2人が楽をしたとしても、問題になりにくかったりするのです。

そしてそういった事情を利用し「楽すぎるポジション」を獲得することができれば、大企業で楽をすることができるでしょう。

 

とはいえ、この「楽さの格差」がどんなふうに分布するか?は、会社によってぜんぜん違ってきますが・・

例えば「年功序列系の会社」だと、高齢者に楽すぎるポジションが回っていくものです。

なのでそういう場合は、その組織は「若い頃に苦労して、年をとると楽になる」タイプの組織になっていきます。

 

もしくは実力に応じて優遇されるタイプの会社なら、優秀な人に楽すぎるポジションが回っていくことになります。

優秀な人に時間を与えると優れたアイデアを生み出すので、キツい仕事に縛り付けるべきではない、というのは有名な話ですが・・

そうやって優秀な人にさらに成果を出してもらうために、他の人たちにキツい系の仕事が割り当てられていくことになります。

 

という感じで、大企業であっても楽すぎるポジションというのは、そう簡単に渡されるわけではないです。

なので大企業に入れば無条件で楽ができる!というのは、全然違うのではと思います。

年功序列なら年功序列なりの、実力主義なら実力主義なりのすさまじい苦労をして、はじめて獲得できるもののはずです。

 

とはいえ、大企業にはそういったポジションがありますので・・

大企業に入れば、楽ができる「可能性」が作れる!

ここも間違いないのではと思います。

大企業には「キツすぎるポジション」もある

大企業には確かに、楽すぎるポジションがあるのですが・・

当然ながら、逆に「キツすぎるポジション」もあります。

楽をする人が居るなら、そのシワ寄せがどこかに来るわけですね。

 

そして、キツすぎるポジションに当たってしまうのは・・

例えば年功序列系企業の場合は「若い人」になります。

もしくは成果重視系企業の場合は「成果を出せていない人」になります。

 

なので例えば、年功序列系の大企業でやっていこうとするなら・・

若いうちは「キツすぎるポジション」で、年数が上がるまで踏ん張ることになります。

年上の人たちの雑務といったものを、引き受けなければいけなかったり、ですね。

そして頑張り続けることで、少しずつ「楽すぎるポジション」に近づいていく・・ということになります。

 

 

もしくは年功序列とか成果主義とか、そういった事情は関係なく・・

たまたま、キツすぎるポジションが発生することもあります。

 

大企業はやろうとしている事業自体が、とてつもなく大きいので・・

いわゆる「割り当てのバグ」があると、すさまじい業務量が集中することがあるのです。

巨大企業の巨大な仕事が、とても担当できないような部署に降ってくる感じですね。

 

という感じで、「楽すぎる・キツすぎるポジションの格差」が大企業の特徴と言えます。

なのでまあ、大企業だからといって確実に楽できるわけでもない!

ここは間違いないでしょう。

大企業は「ヤバい状況」が少ない

仕事のキツさには、波があります。

そして「ヤバい状況」になればなるほど、キツさは上がります。

たとえば繁忙期とかだと、人手が足りない場合はキツい時期になりますよね。

 

特に中小企業だと、この「ヤバい状況」は起きやすいものです。

従業員の人数や、仕事を進めていく資本力といったものに余裕がありませんので・・

なのでいろいろな理由で追い詰められた場合に、すごくヤバい状況になることになります。

 

例えば数人でやっているような小さな企業だと、たまたま急激な増産が必要!となった場合・・

いつもの何倍もの仕事量を、ヒーヒー言いながらこなさなければいけません。

下請けに回して仕事を分散、とかもできませんよね。

 

しかし大企業は、マンパワーも資本力も持っています。

なので多少、負担がかかるような状況になったとしても・・

その規模によって負荷が「分散」されますので、そこまでヤバい状況にはなりにくいです。

 

さらに大企業には、「コンプライアンス(法令遵守)」が強く求められやすいです。

規模が大きいぶん、守らないときに起きるスキャンダルといったリスクが高いからですね。

なので完全違法の過重労働といったものが起きにくい傾向があり、ヤバい状況になりにくいです。

 

そして、ヤバい状況が起きやすい企業と起きにくい企業・・

どちらが楽か?と聞かれれば、もちろん起きにくい企業のほうです。

と、こういった視点からは「大企業は楽」と言えるでしょう。

大企業は「お上の都合」に巻き込まれやすい

大企業が「楽ではない」側の事情を、もうひとつ挙げておきます。

大企業というのは「お上」の都合に巻き込まれやすい、ということです。

 

お上というのは政府とか、株主とか、そういった人たちですね。

どちらも大企業が、「従わなければならない」相手です。

 

たとえば政府が「いま国がこういう状況にあるから、企業は協力してね」と言ってきた場合・・

大企業は基本的に、それに従うしかありません。

大企業になればなるほど助成金とか、いろいろな面で政府とつながるので、ないがしろにできないわけです。

 

そして企業は株主の所有物ですので、株主に従わなければいけないのは当然です。

具体的には「株主総会」といったところで、企業はこうしてね、と指示されるわけですよね。

そしてもちろん無茶な指示をされるケースもあり、それにも従わなければいけないのです。

 

という感じで企業は大きくなればなるほど、社会的責任とか大富豪とか、そういった大きなものに巻き込まれ・・

それを満たすために、奔走しなければいけなくなります。

そしてそれに社員たちが「借り出される」ことも、結構あるのです。

実際に私自身、居た頃はけっこう巻き込まれました。

 

中小企業はそういった事情に巻き込まれないの?と思われるかもしれません。

そして中小企業も巻き込まれはするのですが、「程度」が大企業よりずっと小さいものです。

なので基本的にはお上の都合に巻き込まれるというのは、大企業特有の特徴でしょう。

 

そしてお上の都合に巻き込まれる・巻き込まれない、どっちが楽か?

ここはもちろん、巻き込まれないほうです。

なのでここは「大企業は楽ではない」と言える要素になってきます。

大企業に入れば、楽できるのか?

で・・結局のところ、大企業に入れば楽はできるの?

大企業は楽すぎる、なんて幻想なの?

 

大企業で楽をしたいのなら・・

ここまでにも書いてきたように「楽すぎるポジションに入る」がすべてです。

そしてそれが実現できれば、楽ができるのではと思います。

 

そして大企業にも「楽すぎるポジション」が、多い企業と少ない企業がありますので・・

楽をしたいなら、そういったポジションが多い企業を狙うのがおすすめです。

 

そしてどんな人が「楽すぎるポジション」に入れるのか?の基準も、企業によって違いますので・・

その企業はどんなタイプの組織か?楽なポジションはどのあたりに散らばっているか?

楽なポジションを獲得することは可能か?そのためには何をすればいい?

そういったことを考えながらあらかじめ企業を選んでおくと、かなり有利になれると思います。

 

まあ、とは言っても大抵の企業で「楽すぎるポジション」は争奪戦になります。

なので争奪戦をくぐり抜けるための努力も考えると、結局まったく楽ではなかった!とか・・

さらには最後までポジションを獲得できず、「キツすぎるポジション」側のまま終わる、とかもザラでしょう。

 

なのでやっぱり何事も、そう簡単にはいかないわけですが・・

大企業は楽すぎる!を体験したいのなら、チャレンジしてみてもいいのでは、とは思います。

 

今回は大企業は楽すぎるのか?をテーマにお話ししました。

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