仕事できない人ほどわーわー言う理由

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わーっと叫ぶサラリーマン

職場に、仕事ができない人がいる。

それ自体はまあ、別にいいんだけど・・

仕事ができない人ほど、わーわー騒ぐ・・!

 

たとえば仕事ができない人ほど、同僚への要求が強いとか・・

自分の思い通りにならないことに、腹を立てるとか・・

上司の場合、意味もなく威張り散らすとか・・!

 

私自身、以前の職場では「仕事ができない上に、わーわー言う人」に悩まされていました。

これが他人だったら、離れてしまえば良いだけですが・・

同じ職場で働いていると、そう簡単ではありませんよね。

 

なのでこの記事では、仕事ができない人ほどわーわー言うのは、なぜ?

そういうのに巻き込まれてしまったら、どう対処すればいいの?

そんなところを解説していきます。

理由①:自分の立場を守りたいから

仕事ができない人ほど、わーわー騒ぐ理由・・

それは「自分の立場を守りたいから」、という場合があります。

 

「仕事ができない人」と「仕事ができる人」・・

会社や組織のなかで、より高く評価されやすいのはもちろん、できる人のほうです。

なので仕事ができない人は、組織のなかで立場が弱くなりやすくなる・・というのが基本です。

 

特にこれが強くなるのが、仕事ができない人に対して攻撃的になる人がいる場合ですね。

仕事ができる人で、かつ押しが強い、まわりを威圧するようなタイプです。

 

このタイプの人が、同僚や上司に居ると「仕事ができない人」は身構えます。

なにしろ自分の立場を確保するための、「仕事ができる」というステータスが無いので・・

万が一、攻撃されてしまった場合に押しつぶされてしまうからですね。

 

そしてそういう状況で、仕事ができない人が「黙りこんで」しまうと・・

攻撃を受けたとき、一方的になってしまいます。

なのでまわりに対して、より声を大きくして振る舞うことがあるのです。

 

職場といっても、仲のいい人ばかりではありません。

もともと関係のなかった、他人同士が集まる場ですので・・

意見の食い違いなどで、争いになることはもちろんあります。

 

そしてそんなとき、「争う力」をまったく持たない、引っ込み思案なムーブをしてしまうと・・

攻撃的な人に「弱い」と見てとられ、つけ込まれることがあります。

特に仕事ができない人の場合、それが強くなるわけですね。

 

そして組織で働いていくのなら「立場」を失うのは、わりと致命的です。

なのでそうなるのを防ぎ、自分の立場を守りたいので・・

仕事ができない人ほどわーわー言いたくなるもの、と、そんな事情があるのではないかと思いました。

理由②:仕事ができなくても関係ない職場だから

仕事ができない人は、主張が弱くなる・・

というのが、一般的なのではないかと思います。

 

なのですが・・

仕事ができるか?できないか?が評価されていない職場」で働いている場合、この事情はなくなります。

 

つまり、めちゃくちゃ頑張ってまわりの3倍の成果を出しても、給料とか待遇とかで特にプラスの扱いを受けず・・

まわりの3分の1の仕事しかしていない人でも、特にマイナスの扱いを受けない職場、ということですね。

特に日本には、こういうタイプの職場が多いものです。

 

こういった職場では「仕事ができない」ことが引け目にならないものです。

仕事ができなかったとしても、それがマイナス評価になりませんので・・

仕事ができる人に対しての負い目がなく、それが黙り込む理由にならないわけですね。

 

そしてこういったタイプの職場では、仕事ができる人が多くの仕事をバリバリこなし・・

仕事ができない人のぶんまで、やることになってしまい・・

そして、待遇といったものは特に変わらない!という、ちょっと理不尽なことになります。

 

と、仕事ができなくても評価が特に変わらない職場だと・・

仕事ができない人でも、その主張が弱くなりにくい!

というのが、仕事ができない人がわーわー言う理由のひとつだと思います。

理由③:まわりに仕事を投げたいから

まわりに仕事を投げたい!

も、仕事ができない人ほどわーわー言う理由のひとつです。

 

仕事ができない人はもちろん、多くの仕事を抱えこむことができません。

 

そして会社というものは、この仕事はこの人がやらなければいけない!というのが、あまり決まっていません。

あくまで「誰かが」仕事を達成してくれれば、それでOK!と思われることが多いです。

 

なので、仕事ができない人である場合・・

「仕事ができる人」に多くの仕事を負担してもらうと快適になります。

特に「真面目で、仕事ができる」人の場合、そうやって仕事を投げられることが多いですね。

 

同僚や後輩が、仕事をぽんぽん投げるのは難しいですので・・

仕事を投げるのは「上司」であることが多いです。

 

仕事ができる上司なら、自分がやるのが妥当な仕事は、何も言わずさくっと済ませてしまうのですが・・

仕事ができない上司は自分で捌けないわけなので、もし仕事ができる部下が居た場合、投げてしまう!となります。

 

仕事ができない人ほど、そうやって「まわりに投げたい」気持ちが育まれ・・

そしてまわりに投げる行為に、特になんのペナルティも無い!

そんな場合に、仕事ができない人ほどわーわー言う、という結果が生まれるのだと思います。

対処法①:むやみに脅かさない

じゃあ、仕事ができない人がいろいろ言ってくるとして・・

それに、どう対処するの?

 

その人の立場といったものを、むやみに「脅かさない

これがいちばん有効かな、と思います。

 

仕事ができない人が、すごく主張的になっている場合・・

それは「仕事ができない自分」が、脅かされている!と感じているときが多いです。

 

特に、仕事ができる・できないが重視される職場の場合・・

仕事ができない人はどうしても、立場が弱くなりがちです。

そしてそこに「負い目」を感じやすくもなります。

 

そして例えばですが、仕事ができる立場の人が、仕事ができない人に対して・・

「もっと仕事してくれよ!」みたいに、強く主張的に対応したとします。

そのとき仕事できない人が、何も言わず黙っていたとしたら・・潰されてしまいますよね。

 

なのでそういう場合、仕事ができない人は過剰反応しがちです。

そしてその過剰反応が、仕事ができない人ほど、まわりにいろいろ言ったり、仕事を投げようとしたりする・・!

そういうのに繋がっていくのでは、と思います。

 

なので、仕事ができない人を「脅かさない」よう注意すれば・・

過剰反応する必要もありませんので、わーっと言ってくる可能性は減るでしょう。

 

たとえば相手が上司の場合は、仕事ができない人であっても、ほどよく立てる・・とかですね。

たとえその上司が明らかに間違ったことを言ったりしても、それを公衆の面前で指摘したりはNGです。

それは「面子を潰されるのを恐れた、過剰反応」を生んでしまいますので。。

 

相手が部下の場合も、みんなの前で頭ごなしに叱る・・とかはNGです。

それをやってしまうと、それはもう強く、その人を脅かすことになりますので・・

なんらかの形での、過剰反応は起きやすくなります。

 

と、仕事ができない人ほどわーわー言う、を何とかするためには・・

そういった人をむやみに脅かさないようにする、が有効なのではと思いました。

対処法②:仕事の「責任エリア」をはっきりさせる

この仕事は、誰の仕事なのか?

誰が、クリアしなければならないのか?

クリアできなかった場合、その責任は誰のものなのか?

そういった仕事の「責任エリア」を明確にすることでも、解決はしやすいです。

 

仕事の責任エリアが、あいまいな場合・・

結局は「仕事ができる真面目な人」が、貧乏くじを引くことになりやすいです。

そしてそれでいて、評価は均等・・という、理不尽なことになりやすいですね。

 

そしてそういう環境だと、自分は仕事をできるだけせずに・・

まわりが、いつの間にか仕事を終わらせてくれるのを待つ!

そんな動きが最適解・・なんてことになりかねないです。

 

なので個人レベルで言うなら、自分の仕事はこの範囲まで!それ以外はあなたの仕事!

これをはっきりと線引きするのが有効ですし・・

 

課長などの管理職レベルで言うなら、この人の仕事はここまでで、責任の範囲はここまで!

そういったところをあいまいにせず、きっちり決めるのが有効です。

 

そうやって、やるべき仕事とか責任の範囲といったものが、きっちりと設定されてしまえば・・

仕事ができない人がまわりに仕事を投げようとしても、それは意味がなくなります。

仕事が終わっていない場合、その人個人が責められるだけになりますので。

 

と、仕事ができない人がわーわー言うのを防ぐには・・

わーわー言うことで得をする「ゴネ得」の要素を、会社から消してしまう!

こういった方向性の努力が、有効かもしれません。

対処法③:離れる

仕事ができない上にわーわー言うような人からは、離れてしまう!

というのが、根っこから断つ!という意味ではとても有効です。

 

状況を改善しようとしても、そう簡単に変わるわけはない・・

というのはおそらく会社に長く勤めていたりすると、わかるところだと思います。

特に一社員の立場だったりすると、難しいですよね。

 

そして仕事ができないけど、主張が強いような人が居たとして・・

その近くで働いていろいろ消耗していくよりは、さっさと離れてしまう!

というのが、いちばんの解決だったりします。

 

具体的には、異動を希望を申し出たり・・

もしくは最終的には、転職してしまう、とかですね。

 

まあ、問題がそんなに大きくないのなら、そこまでする必要はないですが・・

仕事ができないのにわーわー言う人に振り回されて、無駄に疲れてしまうくらいだったら、
さっさと離れてしまう・・というのも、選択肢のひとつにはなります。

対処法④:独立する

仕事ができない人ほどわーわー言う、への対処法は・・

最終的には「独立」するしか無いです。

つまり、自分自身でビジネスを興して、それで生計を立てる・・ということですね。

 

そもそも会社に応募し、そこで働くのを選ぶということは・・

その会社で働く人たちと、一緒に働くことを受け入れるということです。

 

そして会社というものは、いろいろな人が集まってきます。

デキる人、性格にちょっと難がある人、出世欲が強い人、押しが弱い人・・

そしてもちろん「仕事ができないのにわーわー言う」タイプの人も、一定確率で集まります。

 

なのでいろいろと対処をして、一時的には解決したとしても・・

「会社」という組織に属する以上は、ある程度「のみ込むしかない」要素もでてくるのです。

これはもう、会社からお給料をもらう立場としては、自然なことでしょう。

 

そういった事情はなかなか解決せず、つらいものですが・・

これが「独立」を果たしてしまえば、基本的にすべて、まるっと解決します。

 

当然、会社組織に属していないわけですので・・

「他の社員との軋轢」なんてものとは、いっさい無縁になれます。

そしてもちろん「仕事ができない人に悩まされる」なんてことも、ゼロになります。

 

実際に私自身、サラリーマン的に働いていた時期が長かったのですが・・

この記事を書いている現在は、独立しています。

そしてフリーランスとして仕事を得たり、ブログから収益を得たりして生活しています。

 

こうなればもちろん、「抱えこむべき他人の問題」なんてものは、少なくとも仕事領域では無くなります。

なのでもちろん、仕事ができない人のフォローなんてする必要もなく・・

まあ、正直、とてつもなく快適です。笑

 

もちろん独立には、リスクもあります。

お金をもらうのではなく「自分自身で」収益出す必要がありますし・・

それができなければもちろん、収入はゼロです。

 

いろいろな理由で、自分自身が「仕事ができない」状況に陥ったときも、一切のヘルプは得られません。

会社といった組織では「助け合い」の要素が働き、いろいろなリスクが分散されるものですが・・

独立した場合はすべてのリスクに、自分ひとりで対処することになります。

 

と、独立には難しい面もあります。

しかし仕事ができない人ほど、わーわー主張してくる!みたいな問題から、完全に切り離されたいのであれば・・

最終的には、独立するしか無いのかな、と考えます。

 

 

今回は仕事ができない人ほどわーわー言う理由と、その対処法をテーマにお話ししてみました。

運営者:りふりーびと

 

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「理不尽な仕事から自由になる」を目指し試行錯誤を続ける人です。

ブラック病院勤務でボロボロにされた経験から、そこを目指すようになりました。

「転職と副業」を追求した結果、すでにある程度は達成済み。

理不尽な仕事から抜け出す方法を発信するため、このブログを運営中。

【年齢・性別】30歳台後半、男性

【本業】
◇現在:フリーランス
◇元:ブラック病院の下っ端医療職

【副業】
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(10万円/月の半自動収益を達成)
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(歴8年、投資額の約4割ぶんの利益を獲得)

【その他の特徴】
◇姿勢改善で頭痛が治った経験あり
◇趣味は自転車
◇海外移住に興味あり
 
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