理不尽が当たり前の世の中をうまく攻略する方法

世の中、理不尽なことが多すぎるけど・・

これって、当たり前なの？

何とかすることはできないの？？

 

人間、生きていると理不尽を経験することが多いものです。

とかいうのは、序の口ですよね。

私自身、いろいろと経験したことがあります。

 

まず、結論から書いてしまいます。

残念ながら世の中が理不尽なのは、当たり前です。

なので理不尽だ！と嘆いたとしても、それ自体はどうにもならなかったりするのです。。

 

なぜ、世の中は理不尽で当たり前なの？

どうにかして、防ぐことはできないの？

以下、そういったところを解説していきます。

世の中の理不尽が当たり前である理由

世の中が理不尽なのは、当たり前です。

そして、その理由は・・

世の中に「理不尽な人」がたくさん居るからです。

 

理不尽とは、簡単に言うと道理に合わないこと、あるいは矛盾していること、筋が通らないことなどを意味する言葉である。

「実用日本語表現辞典」より引用

とあるように、

そういう人たちが「理不尽な人」です。

 

そして、こういう見方をしていくと・・

理不尽な人なんて、世の中にいくらでも居ますよね。

「人間とは理不尽なものだ」とまで言えるかもしれません。

 

程度の差はあれ、誰にでも理不尽要素はあります。

完璧に「道理に合った」「矛盾ゼロの」「筋がバッチリ通った」ことだけをやる！

そんな人は、おそらく存在しないでしょう。

 

そして「理不尽な出来事」というのは、「理不尽な人」が居るところに生まれるものです。

理不尽な行動をしたり、発言をしたりするのは人間なわけですので・・

あなたが日々受ける理不尽も、どこかに居る「理不尽な人」が引き起こしたもののはずです。

 

たとえば、上司にあたる役職の人がやるべき！とされている仕事は、その上司がやるのが道理ですが・・

なぜか部下や後輩を威圧して、無理やりやらせる！という筋が通らないことをする人が居ます。

そういう人が居るところには、そういう理不尽が生まれます。

そしてそういった理不尽な人は、世の中どこにでも居ますよね。

 

世の中には、理不尽すぎる状況が渦巻いているわけですが・・

結局、人間社会がある限り理不尽はなくならないわけです。

なので、世の中に理不尽があるのは当たり前なのです。

世の中の理不尽は、変えられるのか？

理不尽があるのは当たり前・・

とは言っても、理不尽に晒されるのはきついものです。

 

なので、理不尽が当たり前な世の中を、なんとかして変えられないのか？

理不尽を無くしてしまうようなことは、できないのか？

と考えるのは、もしかすると自然なことかもしれません。

 

しかし正直言って、これは無理です。

「人間社会」をまるごと変えるようなものだから、ですね。

 

国をあげて取り組んだとしても、一時的に、ほんのわずかに変えるのが関の山でしょう。

事実、今日に至るまで理不尽はなくなっていませんよね。

ましてや、個人に可能か？というと、不可能！と言い切れるようなことになるはずです。

 

そもそも有史以来、「理不尽が無い時代」なんて無かったはずです。

江戸時代も明治時代も昭和時代も、そして令和の今もずっと理不尽だらけです。

 

そして「理不尽が無い国」といったものも、存在しないはずです。

世界中どこにでも、理不尽は蔓延しています。

むしろ、日本より理不尽度が高い国のほうが多いと思います。

 

という感じで、理不尽が当たり前の世の中を「変える」のは完全に無理なので・・

ここは正直、別の考え方をするほうがいいのです。

世の中の理不尽から「逃げる」のは無理

世の中の理不尽を、変えようとするのは無謀・・

じゃあ、逃げよう！

こう考えるのも、わりと自然なことだと思います。

 

相手を変えようとするより、離れてしまうほうが何百倍も簡単！

これは理不尽どうこう以前の、考え方の基本だったりするのですが・・

世の中の理不尽からも逃げてしまうことができるなら、それが一番です。

 

しかし結論から言いますと、世の中の理不尽から「逃げ切る」のは無理です。

理由は世の中全体に蔓延しているからですね。

 

これがたとえば「会社ひとつぶん」の理不尽からであれば、完全に自由になれます。

退職してしまえば、関係なくなりますよね。

退職は確かにハードルが高いですが・・可能か不可能か？で言えばもちろん可能です。

 

しかし「世の中の理不尽すべて」から無関係になる！というのは無理です。

人間として生きていく以上、「人の世」から逃れることはできません。

たとえ海外移住しようと結局、「世の中の理不尽」がなくなることは無いでしょう。

 

とはいえ理不尽が「薄い」ところを探すことはできます。

世の中が理不尽だらけとは言っても、すべてのエリアが究極的に理不尽というわけではなくて・・

理不尽の度合いが少ない会社・場所・立場といったものも、もちろんあります。

なので理不尽が「濃い」エリアから逃れて、薄いエリアを探す！というのは有効です。

 

しかし、理不尽な世の中から完全に「逃げる」ことはできるのか？

と言うと、やっぱり難しい・・と言わざるを得ません。

世の中の理不尽は「乗りこなす」のが一番

理不尽が当たり前の世の中は、変えるのも無理、逃げるのも無理・・

じゃあ、どうすればいいねん！？と思われるかもしれません。

 

そして私としては、理不尽を「乗りこなす」のが一番だと思います。

理不尽な世の中であること自体は、仕方がないけど・・

理不尽なままでいいので、理不尽に食われてしまわないようにうまくコントロールする！ということですね。

 

具体的には・・例えば理不尽の「有利側」を取るといった考え方は役に立つかもしれません。

世の中は不平等で、不条理で、筋が通らないことばかりなのですが・・

理不尽がまかり通る状況では、その理不尽によって「有利な立場」と「不利な立場」が生まれます。

 

例えば、とんでもないパワハラ上司が幅をきかせている場合には・・

その上司から「目をつけられる立場」と「目をつけられない立場」とが出来るはずです。

そしてこの場合は、目をつけられないほうがはるかに有利ですよね。

 

なので、上司の目につかないよう存在を消すなど、あらゆる手段を使ってでも・・

理不尽に押しつぶされなくて済むような、有利なポジションを確保します。

そういったことを繰り返していけば、理不尽が蔓延したこの世の中であっても、さほど多くのダメージを受けず生きていけるはずです。

 

もしかしたら、こういった動きを「逃げ」のように感じられるかもしれませんが・・

「理不尽な場所に居なければいけない」なんてルールは、ありません。

 

あるとしたら、それは「あなたが理不尽に苦しめられることで、得をする人たち」が作ったルールで・・

あなたがそれに従う必要など、全然、まったく、どこにもありません。

なので躊躇なく全力で、有利なポジションを確保していくのをおすすめします。

 

 

理不尽からくる「ストレス」に対応するといったものも、乗りこなしの方法のひとつです。

理不尽なことは無くせないし、そこからのストレスをどうしてもある程度受けてしまうけど・・

ストレスを溜め込んで壊れてしまう！なんてことは無いよう、うまく対処するわけですね。

 

 

あるいは、ちょっと進んだ具体的な方法で言うと・・

「不労所得」を手に入れてしまえば、受けなければいけない理不尽の量は激減します。

 

世の中は理不尽にあふれていますが、そのかなり大きな割合を「職場の理不尽」が占めています。

具体的にはパワハラとか、長時間労働とか、ぶっ飛んだクレーマーへの対応とかですね。

それぞれ理不尽！と言えるレベルになることも多いものです。

 

そして会社の給料だけではない、他の収益源を確保することができれば・・

もはや会社は「いつでも辞められる状態」になりますので、理不尽なことを引き受ける必要性は激減します。

これができれば、理不尽な世の中でも相当快適に生きられるようになるはずなのです。

 

具体的には、

上の記事たちに書いたような方法を使って、まだ少ないながらも不労所得を得ています。

そしてその助けもあって、独立に成功することはできました。

 

 

と、どういった方法があなたに合うか？までは分からないのですが・・

理不尽な世の中だけど、それを逆手にとって乗りこなす！

それが出来るようになるためのスキルを、身につけていく！といった方針が一番なのではと思います。

 

今回は理不尽が当たり前の世の中をうまく攻略する方法をお話ししました。