退職を伝える曜日は月火水木金土日どこがいい?

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退職する!と、決心はしたけど・・

それを上司に言う!これも決めたけど・・

退職を伝えるのは、何曜日が一番なの?

 

まず最初に、結論だけ書いておくと・・

退職を伝える曜日で、私の一番のおすすめは「火曜日」です。

 

 

退職を伝えるタイミングは「上司の反応」を変える、大事なポイントです。

タイミング悪く退職を伝えたため、上司の神経を逆撫でし・・

「退職なんて許さん!」みたいな強硬姿勢を、無駄に作らせてしまった!

そんなことになっては、割に合いませんよね。

 

そしてタイミングを検討するとき、特に重要なのが「曜日」です。

会社というものは「月火水木金土日」の一週間をひとまとまりとして動いていますので・・

これのどこで退職を切り出すか?は、もしかしたら退職の成功率までを変えてしまうかもしれません。

 

私自身、この記事を書いている3年前ほど前に退職しましたが・・

退職を切り出す前は曜日も含め、じっくり検討したものです。

その効果があったのか?は分かりませんが、退職はとてもスムーズに進みました。

 

なのでこの記事では、退職を伝える曜日はどこがいい?

ここを考察していきます。

※ ちなみにこの記事では「月から金まで出勤し土日は休日」という、一般的なスケジュールの会社前提でお話しします。

月曜日

まず週の始め、「月曜日」はどうでしょう?

土日が終わり、休みが終わり・・

さあ今日からまた仕事だ!となるタイミングです。

 

そして結論から言うと、月曜日はアリだけど微妙だと感じます。

その理由は?

月曜日はいちばん忙しく、いちばん精神的負担のかかる日になりがちだからです。

 

「退職希望を伝えられる」というのは上司にとって、ぶっちゃけキツいイベントです。

私自身も上司として働いていた時期があるので、よくわかりますが・・

マジで辞めんの?カバーの人員どうしよう?他の社員たちのモチベ下がらないかな・・?

こんな感じでモヤモヤしながら、その日を過ごすことになるものです。

 

なのでそれが一週間の始まりで、さまざまなタスクを始めなければいけなくて・・

しかも休み明けで「あー今日からまた一週間仕事だよ、ダリィ・・」とか思ってるところに重なると、どんな気持ちになるか?

ここは想像が難しくないところかな、と思います。

 

もちろん相手がパワハラ上司だったりだと、上司の気持ちなんて知ったこっちゃない!と思われるかもしれません。

しかしべつに上司を気遣うわけではなくとも、辞めるとき「上司の反応」をできるだけ小さくするのは大事なことです。

それによって、上司にスムーズに退職を受け入れてもらえるからですね。

 

そしてそのためには、忙しくてゴタゴタしがちな月曜日は念のため避けておく!

これが無難な選択になるかな、と思います。

 

例外として、月曜の「遅めの時間」ならアリだと思うことを付け加えておきます。

たとえば15時とかの、その日の忙しさがひと段落ついたような時間ですね。

そのあたりの時間なら上司もギスギスしていないので、切り出しやすいかもしれません。

火曜日

月曜が微妙なら、「火曜日」はどう?

あくまで私自身の、個人的な感覚にはなりますが・・

火曜日は退職を伝える曜日として、最適だと思います。

 

なぜ、火曜日が最適だと思うの?

  • 忙しすぎる曜日ではない
  • 「退職の交渉」をその週のうちに終わらせられる
  • 「引き止め作戦」を防ぎやすい

これらの条件をバランスよく満たすからです。

 

まず火曜日は一般的には、月曜日ほど忙しくないものです。

「週の始め」はタスクの開始、土日に来てたメールの処理などが重なって多忙になりがちですが・・

その翌日の火曜になれば、多少は落ち着くことが多いはずです。

 

なので上司が神経をピリピリさせやすい、忙しい状況の中で退職を切り出してしまう。。

これを防ぐことができる、バランスのいいタイミングになると思います。

 

さらには退職するときは、「辞めます」と言ってハイ終わり!ではありません。

通常は辞めるにあたって、上司や会社と「退職の交渉」が必要になるはずです。

いつ辞めるか?引き継ぎは?など、いろいろ議論するわけですね。

 

そして火曜日に退職を伝えれば、その議論ができる日が「火・水・木・金」と、その週に4日間もあります。

それだけの時間があれば通常は、退職の交渉を終えるのに十分でしょう。

金曜日の終業のときまでに「わかった、退職していいよ」の返答がもらえれば完了、というわけですね。

 

もしそれができれば、交渉の面倒な「次の週への持ち越し」がなくなりますので・・

その週のうちにきっちり話し合えるというのは、メリットになると思います。

長引かせずキッチリ終わらせてしまえるというのは、気持ち的にも楽ですよね。

 

さらに火曜日に退職を伝えると、「引き止め作戦」を立てられるのを防ぎやすいです。

辞めようとしたら引き止められ、なかなか辞められない!となるのは、会社ではよくあることですが・・

火・水・木・金のうちに「退職の交渉」を終わらせることができれば、土日のうちに引き止め方法を考えられてしまうのを防げるからですね。

 

「退職の交渉」が終わる前に土日を挟むと、それはじっくり考えることができる時間になります。

なのでもし上司に、あなたを引き止める気があるなら・・

土日のうちにどう引き止めるか?の作戦を立て、月曜から実行!みたいな動きをされかねません。

 

しかしその週のうちに交渉が終わってしまえば、引き止め方法をじっくり考えるのは難しくなります。

忙しい平日の間に、それも一緒にこなすのはなかなかハードだからですね。

だから火曜日に退職を伝えると、「うまい引き止め」を受ける可能性を下げられます。

 

 

私自身、退職を伝える曜日には「火曜日」を選択し・・

結果的にではありますが、特にトラブルも問題もなくサクッと退職できました。

 

もちろん会社によって事情は違ってきますので、ウチは火曜がいちばん忙しい!とかもあるでしょうが・・

もしそういった特殊な事情が無いなら、退職を伝えるのは火曜日がいちばん無難かな、と思います。

水・木曜日

すこし進んで、水曜日や木曜日はどうでしょうか?

このあたりの曜日になっても、悪くは無いと思いますが・・

「退職の交渉」ができる時間が短くなるという点を見ると、火曜日よりはちょっと微妙かなと感じます。

 

もし水曜日に退職を伝えると、交渉できる日はその週では「水・木・金」のみとなりますし・・

木曜日なら「木・金」だけとなり、そのあいだに交渉が終わる可能性は低くなります。

 

そしてサクッと終わらず次週まで持ち越してしまうのは、面倒ですし・・

上に書いた「引き止め作戦」も土日をまたぐと、じっくり考えられてしまいます。

 

もちろんその週の交渉日数が減ったからと言って、決定的なデメリットとまでは言えません。

なので火曜日が無理なら水曜日、それも無理なら木曜日

こんな感じで、次点の曜日として考えるのがいいかなと思います。

金曜日

サラリーマンにとっての週の終わり、「金曜日」はどう?

個人的には、退職を金曜日に伝えるのは微妙だと思います。

 

なぜ、金曜日は微妙なの?

いちばんの理由は、金曜日はいちばんリラックスする曜日になりがちだからです。

 

金曜日は、土曜日・日曜日という休日の前日ですので・・

「華金」なんて言葉もあるくらい、みんな飲みに行ったり遊びに行ったりするものです。

よーし、明日はやっと休日だ!今日は飲むぞ!みたいな感じですね。

 

そして上司や会社にとって「部下が退職を伝えてくる」というのは、それなりに重い案件です。

なのでそれが、心待ちにしていた休日の直前にカミングアウトされれば・・

「何でこのタイミングやねん!?」みたいに思われてしまっても、無理はないでしょう。

 

そしてそういった不満は「退職の交渉」のスムーズさを、消してしまうかもしれません。

こんな時期にそんなこと言ってくるやつは、ちょっと説教しちゃる!

そんな感じになって退職前に、無駄なストレスを受けることになりかねません。

 

さらには「休日に引き止め策を練られてしまう」というデメリットもあります。

金曜日に退職を伝えれば、もうすぐ土曜日・日曜日ですので・・

そこでじっくりと引き止め方を検討した上で、月曜日から「なぁ、あと1年頑張れん?」みたいな感じで交渉されるかもしれません。

 

と、こういった要素を考えていくと・・

金曜日は退職を伝える曜日として、あまり良い日ではないのでは?

個人的には、こう考えるに至りました。

土曜日・日曜日

じゃあいっそ、土曜日・日曜日はどう?

一応にはなりますが、ここも検討してみます。

 

土日が休みの企業ではもちろん、上司に対面で伝えることはできません。

そして緊急事態でもないのに休日電話するのは、非常識とされますので・・

土日に退職を伝えるなら、その形は「退職メールを送る」だけになってきます。

 

そして基本的に退職は、対面で直接伝えるものですが・・

それをする前の「ジャブ」として、土日に一通メールを送っておく!

これなら選択肢としては、考えられると言えば考えられます。

 

退職を伝えるというのは、緊張するものです。

なのでいきなり「お話があるのですが・・辞めたいんです」と切り出すのではなく・・

まずはじっくり書ける「メール」という形にしておけば、落ち着いて伝える内容を考えることができます。

 

そして辞める意思とか事情といったものを、土日にメールで送っておいて・・

そして週明け・・基本的には月曜日に、直接伝える!というわけですね。

 

とはいえ上にも書いたように、「月曜日の朝」は一週間でいちばん忙しくなりがちです。

なので上司が朝出勤したら、朝一番に「辞めたいですメールが」届いている!

というのは、微妙な要素もあるのではと思います。

 

なのでまずメールを送って、その後に対面で話すとしても・・

月曜日の終業後にメールを送っておき、火曜日に話を切り出す

こっちのほうがより良いかな、と思います。

 

とはいえ人それぞれ、事情は違ってきますので・・

週明けから退職交渉を始める前に、土日にメールを送っておきたい!

そういう状況なら土日にメールで伝えておくのも、悪い選択肢ではないと思います。

 

 

曜日といっしょに検討したい、退職を伝える「時期」については、

退職する!と決断したはいいけど・・それを伝えるタイミングって、早すぎるとデメリットある?ここを解説しています。

上の記事で解説しています。

 

この記事では退職を伝える曜日はどこがいい?を解説しました。

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「理不尽な仕事から自由になる」を目指し試行錯誤を続ける人です。

ブラック病院勤務でボロボロにされた経験から、そこを目指すようになりました。

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◇元:ブラック病院の下っ端医療職

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