仕事が早い人、怖い・・!仕事できる人の性格がきつい理由は?

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刀を抜くサラリーマン

Aさん、仕事がめちゃくちゃできるんだけど・・

サクサク終わらせてくれるので、すごく助かるんだけど・・

でも、性格がきつい!

 

仕事ができる人の存在は、ありがたいものです。

自分たちの会社や部署の中で、強力な「戦力」となってくれるその人は・・

上司や同僚からは信頼を、部下からはあこがれを向けられるものですよね。

 

しかし、そんな圧倒的なプラス要素を・・

「きつい性格」が打ち消しているケースが、よくあります。

もちろん全員ではありませんが・・「仕事できるけど性格きつい」タイプは、けっこう見られるものなのです。

 

そして同僚や部下に、そういうタイプの人が居る場合・・

なぜ、仕事ができる人はきつい性格になってしまうの?

高い仕事力というのは、性格を変えてしまうような要素なの?

こういったところが気になるのではと思います。

 

なのでこの記事では、仕事ができる人の性格がきつい理由は?

仕事が早い人に、なんとなく怖いオーラを感じるのはなぜ?

といったところを解説していきます。

厳しい世界で揉まれてきた

厳しい世界で揉まれてきたから

これが仕事ができる人の性格がきついときの、ひとつの理由です。

 

仕事ができる人は基本的に、ラクな仕事生活を送ってきていません。

根性を試されるハードワークや、頭がパンパンになりそうな思考をこなして・・

そしてそれを乗り越えたからこそ、「できるレベル」になるのが自然です。

 

キツい練習を経験せず、高いレベルになるプロ野球選手は居ませんし・・

気の遠くなる回数の演奏なくして、上手くなるプロギタリストも居ないと言えます。

それと同じで、できるビジネスマンも厳しい経験をしてきているのが普通です。

 

そして、それだけ厳しい環境で長年やっていれば・・

厳しい性格になってしまうのは、ある程度当然のことだと思います。

甘えを許さないような性格にならないと、なかなかやっていけないからですね。

 

そして、できるレベルまで追い込んだ人の「厳しさ」が・・

一般的な目線から見ると「きつい」と映ってしまうことがあるのです。

厳しさを「何となくピリピリした感じ」「言動のトゲ」みたいに感じてしまうわけです。

 

この場合はもちろん、仕事できる人は「キツく当たろう!」としているわけではありません。

単に、住んできた世界の基準の違いみたいなものが出ているだけですね。

とはいえ仕事できる人がきつい感じがするときの、これは理由のひとつです。

「仕事レベル」で人を評価する

仕事のレベルアップに、ずっと心血を注いできたので・・

「仕事レベル」で人を評価するようなメンタルになっている!

これも仕事できる人の性格がきついとき、あり得る事情になってきます。

 

仕事ができる人は、仕事レベルへのこだわりがあるものです。

仕事レベルを高めるために、たっぷりと努力や時間を掛けていますので・・

「仕事レベル」というパラメーターに、かなり強く注目することになります。

 

仕事レベルに注目すること自体は、別にいいのですが・・

それが原因でまわりの人も「仕事レベル」で評価するモードに入ってしまうことがあります。

「この人は仕事レベルが高い!すごい!」「この人は仕事レベルが低い!ダメ」みたいな価値観を持ってしまうわけですね。

 

そして、これが極端に行き過ぎてしまうと・・

仕事レベルが低い人を見下す状態になってしまいます。

なんというか、仕事力を傘に着てしまっているわけですね。

 

そして、本当に仕事ができる人は・・

ちょっと特別なレベルで、圧倒的に仕事ができる人って居るけど・・なぜそんなにできるの?条件は?ここを考察しています。

上の記事で解説するように、さまざまな要素を高いレベルで満たしていたりします。

「処理速度」「視野の広さ」「学習能力」などなど、多くを兼ね備えているわけですね。

 

なので、そんな「できる人」が基準になるなら・・

ほとんどの人は「できない人」ということになってしまいます。

圧倒的にできる人目線から見ると、そういうふうに見えてしまうわけですね。

 

そして慢性的にまわりを「できない人」と見て、ちょっと敬意を欠いた言動になってしまう。。

これができる人からきつい印象を受けるとき、裏側で起きていることかもしれません。

 

とはいえ・・仕事レベルはいろいろある基準のうちのひとつに過ぎないものです。

なのでそこにこだわり過ぎて、そこで他人を評価してしまっている!

この状態は「精神的な成熟度」として、決して高いとは言えないのですが・・

 

仕事レベルで他人を評価し、それがきつさという形で表れてしまっている!

仕事できる人がきついときは、この事情があるかもしれません。

自分に厳しく、他人にも厳しい

自分に厳しいから、他人にも厳しくなる

仕事できる人の性格がきついときは、これが理由になっているかもしれません。

 

「自分に厳しく」というのは、なにかを研鑽するときの定番の考え方です。

克己の精神が大事だ!とか、武道とかでもよく言われていますよね。

そして仕事ができる人は、自分に厳しいからこそ「できる人」になれた、という要素があるでしょう。

 

しかし自分に厳しいだけなら、個人の自由に過ぎませんが・・

その厳しさの対象を「他人」にまで広げてしまうケースが、結構あるようです。

厳しい努力といったものを無意識のうちに、他人にまで求めてしまうわけですね。

 

例をあげると、仕事中にちょっと手を止めてしゃべっている人に対して・・

「仕事中は私語せず、仕事に集中したら?」

そんな感じの、ちょっと厳しすぎる言葉をかけるようなイメージですね。

こういう感じで言われたら「きつい」と感じてしまうのも、無理はないでしょう。

 

とはいえ、厳しさの基準なんてものは人それぞれですし・・

「仕事ができる人になる義務」なんて、もちろんありません。

なので誰彼かまわず厳しさを押しつけるというのは、ちょっといただけない感じはします。

 

理想を言うなら「自分に厳しく他人に優しい」がベストでしょう。

そうあるべきと、いたるところで言われていますよね。

しかし現実にこれができている人は、「仕事ができる人」よりも少ないと思います。

 

なので自分に厳しいだけでなく、他人にも厳しくなってしまっている!

そしてその厳しさが、まわりからは「きつさ」と映ってしまう・・

これも仕事ができる人をきつい!と感じるときの、よくある事情です。

メンタルの強さの基準が高い

できる人は「メンタルの強さ」の基準も高い!

そしてその高さを基準にして、まわりを見てしまっている・・

これも仕事できる人をきついと感じるときの、あり得るパターンになってきます。

 

仕事ができる人は、メンタルも強いことが多いです。

メンタルが強いからこそ、へこたれずに「できる人」にまでなれますし・・

もともとメンタルが弱かったけど、「できる人」になる過程で強くなることもあるでしょう。

 

そして本人のメンタルが強いのは、もちろん何の問題も無いのですが・・

他人のメンタルも強いと思いこんでしまうことがあり、これが問題になることがあります。

自分のメンタルがそう簡単に壊れないので、それを基準にしてしまうわけですね。

 

メンタルを強くする過程で、どんどん図太くなっていき・・

メンタルが弱い人に寄り添う「繊細さ」を失ってしまったようなイメージです。

 

なので、ちょっとズケズケものを言う感じになってしまい・・

メンタルが折れた人には「こんなことでへこたれるなんて」みたいなちょっと良くない見方をしてしまうわけです。

そしてこれは、まわりから見て「きつい」と映ったとしても仕方がないでしょう。

 

ここも、理想は「メンタルが強いけど、弱い人にも寄り添える」です。

それができればもちろん、言うことありませんよね。

しかしそれも現実にはなかなか、難しいことになってきます。

 

という感じで、基準としているメンタルの強さが高く・・

なので「このくらいなら大丈夫だろう」という感じで、他人にもちょっとハードな扱いをしてしまう!

仕事できる人の性格がきついときは、この事情が裏にあるかもしれません。

ハードな仕事でストレスが溜まっている

ハードな仕事をしすぎたせいで、ストレスが限界突破している!

これも仕事できる人の性格がきつくなるとき、あり得る要素となってきます。

 

仕事ができる人は、こなす仕事の質も量も高いものです。

自分が求めるもののため、みずからハードワークに飛び込むこともありますし・・

仕事力を会社や上司に見込まれ、多くの仕事を振られることもあるでしょう。

 

そしてハードな仕事をしすぎると、ストレスが溜まるものです。

これは誰でもそうですし、「仕事できる人」も例外ではないでしょう。

仕事できる人は「ストレス耐性」が高いかもしれませんが、それも限界があると思われます。

 

そしてストレスフルな状況に置かれた人は、性格がきつく見えるものです。

ガチガチにプレッシャーが掛かってしまった状況ではどうしても、言動が荒くなってしまいますよね。

これは私自身そうですし、おそらくほとんどの人がそうなのではと思います。

 

もちろんストレスの捌け口にされる周囲は、たまったものではありません。

そしてストレスに悩まされる人も、そんなことは分かっているのですが・・

ストレスが限界突破しているときは分かっていても、キツい言動をなかなか止められないものでしょう。

 

という感じで・・仕事ができるがゆえに、ギリギリまで自分を追い込むことになり・・

それが原因でストレスを溜め込んでしまい、言動が荒っぽくなっている!

これも仕事できる人の性格がきつく見えるとき、裏にある事情かもしれません。

仕事できるのに性格がきつくない理由

仕事ができる人には、性格がきつい人が多い!

おそらく、これはその通りです。

しかしもちろん、中には仕事できるのに性格がきつくないタイプの人も居ます。

 

明らかにデキて、難しい仕事もスパスパ終わらせるのに・・

トゲトゲしい感じはまったく無く、誰にでも優しい!謙虚!

そんな素晴らしいとしか言えないような人も、確かに居るものです。

 

じゃあ、性格がきつくなる人とそうならない人とには、どんな差があるの?

仕事できるけど、性格がきつくならない人には・・

  • 厳しい性格になっていない
  • 「仕事レベル」に固執していない
  • 自分に厳しいが、他人には優しい

こういった特徴があると思われます。

ここまでに挙げてきた「できる人がきつい理由」の、逆の特徴を持つわけですね。

 

仕事ができる人はほとんどの場合で、厳しい道を抜けてくるものですが・・

それで厳しい性格になるか?は人それぞれです。

なのでもちろん、優しい性格のまま保たれることもあります。

 

仕事ができる人は多くの場合で、「仕事レベル」のために努力していますが・・

それでも仕事レベルだけにこだわらない人もいます。

いろいろな要素が見えていて、仕事ができるか?だけで人を判断しないということです。

 

さらには自分に厳しいけど他人には優しいタイプも居ます。

自分に厳しく、それによって高い仕事力を手に入れたけど・・

他人にまでそれを強制せず、ちゃんと許容できるようなタイプですね。

 

仕事できる人になる過程には、確かに「性格がきつくなる要素」が山ほどあります。

しかしそれに影響されず、「自分の性格」を最後までちゃんと保てた結果・・

「仕事できるのに性格がきつくない人」として完成をみるのでは、と思います。

仕事できるけどきつい人との接し方

じゃあ、仕事できるけど性格がきつい人が職場に居たとして・・

その人とは、どう接するとスムーズにいくの?

ここも解説してみます。

 

仕事できるけどきつい人と、うまいこと接するコツは・・

  • きつさの理由を理解する
  • 自分も仕事力を上げる
  • 同じ土俵で勝負しない

挙げていくと、こんな感じになってきます。

 

まずは何はともあれ、きつさの理由を理解するのが大事です。

どんなことに対処する場合でも、まずは「起きている理由」を調べるのが基本ですので・・

この仕事できる人が、まわりにキツく当たってしまう原因は?を考えるわけです。

 

もちろん、きつさの理由は人それぞれ違ってきますが・・

この記事で挙げてきた「仕事できる人がきつい理由」たちが、理解のとっかかりになるかもです。

 

理由が分かったからといって、解決は簡単ではないかもしれません。

しかしたとえば「自分に厳しく他人にも厳しい」状態になってて、本人がそれに気づいていない!

その場合は例えば上司を介して、それとなく注意してもらう・・といった案が思い浮かびます。

 

自分も仕事力を上げるというのは、いちばんの正攻法になってきます。

仕事できる人が「仕事レベルの高さ」を源泉として、他人にきつく当たっているとするなら・・

自分の仕事力を同等レベルまで高められれば、少なくとも自分にはきつく当たられる理由がなくなりますよね。

 

しかしもちろん仕事力を上げるのは、難しいことです。

普通は何年も掛かる、ハードな道のりになりますし・・

いくら頑張っても、目的とするレベルまで行けない!となる可能性もあるでしょう。

 

しかし仕事力を上げるのは、それ自体によるメリットも大きいものです。

仕事力なんて、有って困るものではありませんので・・

なのでいちばん真正面からの解決策として、何とかして仕事力を鍛える!というのは一考くらいしてもいいと思います。

 

仕事できる人と同じ土俵で勝負しない、というのも大事な視点です。

仕事できる人は「仕事レベル」という土俵で、他人を評価しようとすることがありますが・・

その土俵には乗らず、張り合わずにやっていくということですね。

 

ここは、ちょっと言葉で書くのも難しいですが・・

仕事力で評価してくる人ような人とは、ぶつからずに受け流すのが有効だったりします。

「仕事レベル」という価値観の押し付けを、うまいことスルスルかわしていくわけです。

 

ここはやり方を間違えると「弱み」と見られ、つけ込まれるので難しいところですが・・

仕事できる人と「仕事レベル」という土俵で勝負しても、まあ勝てないものです。

なのでその場所で張り合わない!という視点が、解決の鍵になるかもしれません。

 

 

今回は仕事できる人の性格がきつい理由をテーマにお話ししました。

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「理不尽な仕事から自由になる」を目指し試行錯誤を続ける人です。

ブラック病院勤務でボロボロにされた経験から、そこを目指すようになりました。

「転職と副業」を追求した結果、すでにある程度は達成済み。

理不尽な仕事から抜け出す方法を発信するため、このブログを運営中。

【年齢・性別】30歳台後半、男性

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◇現在:フリーランス
◇元:ブラック病院の下っ端医療職

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◇姿勢改善で頭痛が治った経験あり
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