わざと嫌なことを言う人の心理を知り対処するために

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嫌なかんじの人

別に、自分がミスをしたわけでも無いんだけど・・

悪く言われるいわれなんて、特に無いような状況だけど・・

なぜか、わざと嫌なことを言ってくる人がいる!

わざと嫌なことを言う人の心理って、どうなってるの?

 

職場には、いろいろな人が居るものです。

そして中には・・

  • 「あなたの考え方だと、出世できないんじゃない?」
  • 「おべっかばっかり使って・・そんなに部長に気に入られたいの?」
  • 「定時に帰るなんて・・残る人の気持ちを考えたら?」

こんな感じでいわれも無いのに、わざと嫌なことを言ってくる人も居ます。

 

自分に明らかにミスや落ち度があるなら、我慢もある程度できるものですが・・

いわれも無いのにあーだこーだ言われると、腹が立つものですよね。

私自身、前の職場にそういう人が居たのでよく分かります。

 

なのでこの記事では、わざと嫌なことを言う人はなぜそんなことを言うの?

うまく対処し、解決するための方法は?

ここを解説していきます。

存在感を示したい

わざと嫌なことを言う人の心理・・

そのいちばん基本的な要素は「存在感を示したい」、でしょう。

 

会社で生きるためには、ある程度の「存在感」があるほうが有利です。

これはもう、実際に働いている人には説明不要なのではと思います。

自分の居場所と言いますか、縄張りと言いますか、そういうのがある方が動きやすいものです。

 

そして特に入社したてのような、立場が弱くなりがちな状況だと・・

自分を強く見せて存在感を出すために、必死になりがちなものです。

弱い立場ながら、何とかポジションを取ろうとするわけですね。

 

圧倒的な実力や才能で存在感を示せるなら、ここで悩むことはありません。

しかしそういうアピールできるほどのものを持たないけど、それでも存在感を出したいとき・・

「わざと嫌なことを言う」という手段で存在感を出す人が居ます。

この場合に対象となるのは、同じ立場の新入社員仲間とかです。

 

たとえば小学生男子が好きな子にアピールしたいけど、アピールできるほどのものを持たないとき・・

わざと嫌がらせをして存在感を示そうとするのは、よくあることです。

思考回路の程度としては、そのあたりと大差ないでしょう。

 

この状況で「わざと嫌なことを言う人」側は、あまり正常な思考ができていないことが多いです。

わざと嫌なことを言ったりすれば当然、嫌われてしまうリスクが高いわけですが・・

それを判断できないくらい焦り、追い詰められているわけです。

 

という感じで・・社内や職場で存在感を示したくて、つい嫌なことを口走ってしまう!

というのがわざと嫌なことを言う人の、よくある心理だと思います。

あなたからマウントを取りたい

嫌なことを言うことで、マウントを取りたい

というのもわざと嫌なことを言う人の、一般的な心理だったりします。

 

会社ではマウントの取り合いが、ひんぱんに起きるものです。

これも実際に働いている人には、説明不要ですよね。

自分のほうが上じゃないと気が済まない人は、どこにでも居るものです。

 

特に「競争」がマウントの取り合いを生むことは、とても多いです。

会社では出世、業績、立場など、さまざまなものが争われるものですが・・

その中で他の社員より上に立ちたい!と思うがゆえについ、攻撃的に出てしまうわけです。

 

しかし場は、暴言といったあからさま攻撃が許されない会社なので・・

「わざと嫌なことを言う」という、ねじ曲がった攻撃の形になってしまったりします。

それによって相手を貶すことで、自分が有利に立ちたいわけですね。

 

冷静に考えれば、わざと嫌なことを言ったって優位に立てるわけもありません。

むしろ周囲から「そういう人」とのレッテルを貼られ、窮地に立たされる可能性のほうが高いのですが・・

わざと嫌なことを言うような人は、冷静にそういうことを考えてはいないものです。

 

という感じで・・あなたからマウントを取って上のポジションに立ちたいからやっている!

これもわざと嫌なことを言う人の、裏で働いている心理のひとつです。

過去の嫌なことに影響されている

過去の嫌なことに影響されて、つい嫌なことを言ってしまう!

これもわざと嫌なことを言う人の心理として、あり得ます。

 

嫌な経験をすると、それに引きずられてしまうものです。

例えば幼い頃に、虐待を受けて育った場合・・

考え方や性格が影響を受けてしまう!というのは有名な話です。

 

なので上司のパワハラや暴言に、ずっと耐えるような生活を続けると・・

場合によっては強い影響を受けて、自分も他人につらく当たるようになってしまう。。

そしてそれが「わざと嫌なことを言う」という形で出てしまう!ということも、あるでしょう。

 

特に上司から部下に、順繰りにこれが起きるケースは多いと感じます。

入社したばかりで立場が低かった頃、上司にネチネチと嫌味を言われ続け・・

自分が上司となったら、自分だけが言われたのは不公平だ!みたいな思考回路で、部下に嫌味を言うわけです。

 

もちろん、その人の過去に嫌なことがあったからと言って・・

あなたが、わざと嫌なことを言われるのに耐えるいわれは全くありません。

とはいえわざと嫌なことを言う人の、これも心理のひとつでしょう。

対処法①:現場を周囲に見せる

今の職場に、わざと嫌なことを言ってくる人がいる・・

そしてそれが、かなりのストレスになってしまっている!

この場合はどう対処すればいいの?

 

まず考えられるのは、わざと嫌なことを言われている現場を・・

できるだけ周囲に見せることで、知ってもらうやり方です。

 

わざと嫌なことを言う人を、高く評価する人はまず居ないです。

同僚や後輩にいやみったらしく、ストレスを掛けるように接する人を見たら・・

「いやいや、なんだこいつ」という目で見るのが普通でしょう。

 

なので相手が、わざと嫌なことを言ってくる場合は・・

そのことが周知されるにつれて、嫌なことを言う人が不利に・自分が有利になっていきます。

そしてそうなってから動けば、どんな行動をするにしろ圧倒的に動きやすくなるはずです。

 

特に真っ当な性格の上司といった人に、知ってもらうのは有効です。

真っ当な性格の人なら、嫌なことばかり言う人を許さないものですし・・

さらにそれが上司なら「業務に差し支えるので、そういう言動は控えるように」という業務命令を放つだけで解決するかもしれません。

 

もちろん、世の中にはいろいろな職場がありますので・・

「わざと嫌なことを言う人」の存在が、何の引っ掛かりもなく容認されることもあるでしょう。

そしてそんな職場の場合は正直、自分側が離れるしかなくなってきますが。。

 

とはいえ一般的には、「わざと嫌なことを言う人」「言われる人」のどちらがプラスの感情を引きやすいかは明白です。

なのでそういう状況にあることを、周囲にうまいこと見せることができれば・・

それだけで、周囲が勝手に解決してくれるかもしれません。

対処法②:気にしない

わざと嫌なことを言ってくる人に、うまく対処する方法・・

ふたつめは、そもそも「気にしない」ことです。

 

正直なところ・・ひどい人というのは社会に、たくさん居るものです。

実際に社会に生活しているなら、説明するまでも無いですよね。

人の不幸を喜ぶ人、一方的なパワハラを楽しむ人・・いろんなところに居ますよね。

 

なので「わざと嫌なことを言われる」くらいのことは、起きてしまうものです。

たとえ、今言ってきているひとりを排除できたとしても・・

たくさん居ますので、また次が襲いくる可能性は高いです。。

 

なのでいちいち気に病んでいたら、身が持たない

というのが何年も社会人を経験してきての、私自身の本音です。

 

そのため嫌なことを言われたとしても「はいはい、そーですか」と、テキトーに流してしまう!

そしてそんなところにはエネルギーを使わず、本当に価値のあるところにエネルギーを注ぐ・・

というのが社会人生活をうまく生き抜いていくための、効率のいいやり方なのではと感じます。

 

そうは言っても、そう簡単に流すことなんてできない!どうしても気にしてしまう!

そう思われる場合は、

言われたことをすぐ気にして、ストレスが溜まってしまう・・という悩みを持つ方向けに「気にしない方法」を解説しています。

上の記事が参考になるかもしれません。

例えばその言葉に価値はあるか?を意識するといった考え方を使うわけですね。

うまくハマれば、言われたことを気にせずストレスフリーで流せるようになるかもです。

 

 

以上、今回はわざと嫌なことを言う人の心理と対処法をお話ししました。

運営者:りふりーびと

 

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「理不尽な仕事から自由になる」を目指し試行錯誤を続ける人です。

ブラック病院勤務でボロボロにされた経験から、そこを目指すようになりました。

「転職と副業」を追求した結果、すでにある程度は達成済み。

理不尽な仕事から抜け出す方法を発信するため、このブログを運営中。

【年齢・性別】30歳台後半、男性

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◇現在:フリーランス
◇元:ブラック病院の下っ端医療職

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