職場の細かい人に疲れるときの対処法

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指摘するサラリーマン

自分はもうちょっと、ゆったりと仕事がしたいのに・・

そんなに気を張り詰めて、ピリピリしながら働きたくないのに・・

職場の細かい人に、疲れる!

 

細かい人というのは、どこの職場でも見られるものです。

そして、そこまで気にする?と思うくらい細かいところを粗探しのように指摘され・・

それに付き合っていると、メンタルがすり減らされるものだったりします。

 

なので職場であまりにも細かい人が居た場合、どうすればその影響を受けずにやっていける?

細かさに巻き込まれるのを防ぐ、具体的な方法を知りたい!

そう考えるのは、とても自然なことだと思います。

 

なのでこの記事では、職場の細かい人に疲れるときはどう対処する?

ここを解説していきます。

本人が細かいだけなら「気にしない」

職場の細かい人に対しては、どう対処すればいいの?

 

細かい人と言っても、いろいろなタイプが居るわけですが・・

中には本人が細かいだけというケースがあります。

自分の仕事はチマチマと細部にも気を使ってやるけど、「自分以外のエリア」ではそんなことは無い!という場合ですね。

 

そしてこの場合でも、細かい人の細かさが気になってしまう・・!

チマチマしているところを見せられると、それに引っ張られて疲れてしまう。。

そう思われることがあるようです。

 

そしてこの場合の対処法は、「気にしない」一択!

これが結論になってきます。

 

理由は、他人に、「細かい人」本人をどうこうする権利がないからです。

「細かく仕事してるのが気になるから、やめなさい!」

そういったことを言う権利が、どこにもありませんよね。

 

会社において、自分が影響できることは「自分側」のことだけです。

そして、どのくらい細かく仕事をするのか?は「相手側」のことです。

なので影響する権利が無い、とも言えるでしょう。

 

これが仕事をサボったりといった「許されないこと」なら、会社に裁いてもらえるかも知れません。

就業規則に従って、罰則を与えられる場合もあると思われます。

しかし「細かい仕事をする」というのはもちろん、別に許されないことでも何でもありません。

 

そしてそもそも、性格や考え方が違う人といっしょに働く!というのは・・

「会社」という共同の仕事場で働くと決めた以上、仕方がないことだったりします。

それが嫌なら、選択肢は「独立」くらいになるでしょう。

 

なので細かく気にして仕事するのが「本人だけ」で、他の人にそれを強制したりしないのなら・・

「そういう人なんだな」くらいに捉え、あとはもう気にしない!

これが実質、唯一の解決策になってくるのではと思います。

細かさを「押し付ける権利」は無い

自分自身だけが、細かい仕事をするだけならいいのですが・・

その細かさを、他の人に押し付けてくる!

この場合は、だいぶ話が変わってきます。

 

職場の細かい人に疲れる・・という場合、このパターンがいちばん多いかもしれません。

ここ抜けてるよ!ここも終わらせないと!もっと細かく気をつけて!

こんなふうに口出しされるのは、疲れるものですよね。。

私自身、悩まされたことがあります・・笑

 

そしてこの場合は、その細かい人に「押し付ける権利」は無い!

ここを確認することが、解決の糸口になるかもしれません。

 

あなたが「細かい人」本人の仕事に、口を出す権利が無いように・・

「細かい人」側にも、あなたの仕事に口を出す権利はありません。

相手がたとえば直属の上司でもない限りは、そうですよね。

 

これが例えば「会社」なら、口を出す権利はあります。

あなたは会社との間に、雇用契約を結んでいるはずで・・

会社はそれに基づいて、あなたに「業務命令」をする権利があるからですね。

 

さらに相手が「上司」の場合も基本的に、口を出す権利があります。

上司は会社から「部下に命令することを命令されている」立場となるので・・

そのあたりを根拠にして、上司は部下の仕事に口を出せるわけですね。

 

しかしこれが例えば同僚など、上下関係が無い相手だった場合は・・

その人が自分の仕事に意見する権利は、基本的にありません。

 

なので例えば、もっと細かく仕事してよ!とか言われても・・

道理としては、取り合わなくていいことになります。

 

とはいえ・・道理が無いとは言っても、それでも押し付けられることがあるはずです。

なので現実的には、それをどう解決すればいいの?

以下、解説してみます。

「誰の仕事か?」を線引きすれば解決する

細かい人に、それを押し付けられて疲れる場合は・・どうすればいい?

それは誰の仕事か?を線引きする

これが一番の解決法になるかな、と思います。

 

ひとつの仕事について、それは誰の仕事か?を考えてみると・・

  • 100パーセント自分の仕事
  • 共同の仕事
  • 100パーセント相手の仕事

この3種類に分けられると思います。

100パーセント自分の仕事の場合

もし、その仕事が100パーセント自分の仕事なのであれば・・

その場合は口を出されるいわれは無いことになります。

ここまでに書いてきた通りですね。

 

なのでこの場合は、この仕事は自分の仕事だ!と主張するのが解決策になります。

「これは自分の仕事なので、自分で考えてやっていきます」みたいな感じで、相手の干渉を拒否していくわけですね。

そうすれば「いや!ここはもっと細かく!」などと口出しを続けられることは、まず無いのではと思います。

 

100パーセント自分の仕事というのは、例えば「自分だけに任せられた計画書の作成」とかがそうですね。

こういうのは、他の人が入り込める余地があるとは考えられませんので・・

これは自分の仕事だ!と主張し、他の人の意見を弾いていいところです。

共同の仕事の場合

細かい人と一緒にやる「共同の仕事」だと、話はちょっと複雑になります。

共同でやる場合はもちろん、その細かい人にも口を出す権利はありますので・・

ここはもっとこう!と細かく指摘されたら、ある程度対応するべきだからですね。

 

しかしこの場合は、「細かいところ」をその人に任せてしまうと解決すると思います。

そんなに細かいところが気になるなら、そこは自分でやってください!のスタンスでいくわけですね。

 

そして細かい部分を、その人に任せるかわりに・・

自分自身は「細かくない部分」を担当するようにすれば、バランスが取れます。

それが適材適所というものでしょう。

100パーセント相手の仕事の場合

その仕事が100パーセント、相手の仕事の場合・・

この場合はそもそも、問題が起きる余地が無いはずです。

 

「相手の仕事」に対して、その相手が細かく気にするぶんに関しては・・

あなたには、そもそも関係が無いからですね。

なので上に書いたように、ただただ「気にしない」のが方針となってきます。

 

 

という感じで、職場で細かい人に疲れるときは・・

まずは、その仕事は誰の仕事か?を確認し、それに応じた対応をとる!

これである程度の解決が図れるのでは、と思います。

細かさに「寄り添う」という選択肢

次に紹介するのは、もうちょっとマイルドな対処法です。

細かくする人に対して、細かくする必要は無い!と拒否してしまうかわりに・・

細かい人の細かさに「寄り添う」という方向性ですね。

 

細かい人にも、細かくする理由があるものです。

なのでその理由に共感し、場合によっては細かくすることを受け入れることで・・

その人との人間関係を円滑にしながら、仕事を進めていけるかもしれません。

 

この方向性に進むかどうか?は、相手次第です。

たとえば細かい人だけど、仲は良い友人みたいな関係とか・・

もしくは細かい人だけど仕事力が高く、尊敬できる相手とかですね。

こういった場合は大変な思いをしてでも「寄り添う」価値はあるでしょう。

 

対してもちろん「細かい上に、理不尽にこちらを嫌ってくる」みたいな相手なら、寄り添う必要はありません。

この場合はここまでで書いてきたように、黙々と「対処」すればいい相手となってきます。

なのであくまで、相手を選ぶやり方ではありますね。

 

そして、細かい相手に寄り添っていこう!と思った場合は・・

細かい人は、「なぜ」細かいの?

ここが分かればとてもやりやすくなると思います。

なので以下、ここを解説してみます。

細かい人って、なぜ細かいの?

細かい人が、細かく指摘してくる理由は?

  • 真面目な性格
  • 指摘が好きな性格
  • 強い目的意識がある

このあたりが理由になってくると思います。

 

まず性格が真面目だと、細かく指摘をすることになります。

真面目で神経質で、几帳面な性格をしている人が・・

仕事においてとても細かくなる、というのは自然な流れでしょう。

 

指摘が好きな性格、という可能性もあります。

他人の揚げ足を取ったり、ツッコミを入れたりそのものが好きなわけですね。

この場合はただただ指摘したいから細かく指摘する、ということになります。

 

仕事に強い目的意識がある場合も、指摘は細かくなりがちです。

仕事において、なんらかの目的を達成したいから一生懸命に仕事をしていて・・

その一生懸命さを反映して、ついつい指摘が細かくなるパターンですね。

 

私自身、それなりに「細かい人」だと思うのですが・・笑

細かい人に疲れるときは、細かい人はどんな考えによって細かくなっているのか?

ここを考えるのも、解決に近づくひとつの道かもしれません。

自分が大らかすぎる可能性

相手の指摘が、細かすぎるのではなくて・・

実は「自分側」が大らかすぎるケースも、あり得ると思います。

 

同僚が、やたら細かく指摘してくると感じるけど・・

それは実は「当然の指摘」の範疇で、実はぜんぜん細かくはなかった!

むしろ、自分が仕事について大雑把すぎた!という場合です。

 

この場合は自分の側が、もうちょっと細かく仕事をしたほうがいいことになってきます。

仕事というのは本来、それなりに細かい配慮が求められるものなので・・

もしそれが十分でなかった場合は、十分にやったほうがいいということですね。

 

もし「社員のほとんどが細かすぎると感じる」なら、それは要注意だと思います。

本当に細かい人というのは、そんなにたくさんは居ないものなので・・

「普通の人」全員を、細かい人だ!と感じているかもしれないからですね。

細かい人が「上司」の場合

細かい人に悩まされるケースにも、いろいろあるのですが・・

細かく指摘してくるのが「上司」だった!

これがおそらく、いちばん対処が難しいパターンになってきます。

 

上司というのは直属の上司といった、あなたに「命令できる」立場の人、ということですね。

この場合はその相手に「命令する権利」があり、あなたに指示する道理があるわけですので・・

細かい指摘をされるなら、それに「従わなければならない」のが基本となってきます。

 

そして相手が「上司」であった場合の対処は、なかなか難しいですので・・

具体的な対処法は、

企画書などに、上司の指摘が入るのはいいんだけど・・指摘があまりに細かい!負担になる!そんなときの対処法を解説しています。

上の別記事にまとめました。

 

概要をざっと挙げてみると・・

  • すべての指摘には対応しない
  • 指摘が負担になっている、と気づいてもらう
  • その上司から距離をとる

こういったものが、取れる対処法になってきます。

 

細かい「上司」への対処は、本当に神経を使うものですが・・

そのぶん対処し切れたときのメリットも大きいものですので、いろいろ試行錯誤していきたいところです。

 

 

今回は職場の細かい人に疲れるときの対処法を解説しました。

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「理不尽な仕事から自由になる」を目指し試行錯誤を続ける人です。

ブラック病院勤務でボロボロにされた経験から、そこを目指すようになりました。

「転職と副業」を追求した結果、すでにある程度は達成済み。

理不尽な仕事から抜け出す方法を発信するため、このブログを運営中。

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◇現在:フリーランス
◇元:ブラック病院の下っ端医療職

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◇姿勢改善で頭痛が治った経験あり
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