プライドが高い年上の後輩の対処法

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偉そうな後輩

新しくできた後輩が、自分よりだいぶ年上だった!

「年上の後輩」なんて社会人にはあるあるだし、それはいいんだけど・・

この後輩、ものすごくプライドが高くて困る!

 

会社には、上下関係があるものです。

そして後輩は、先輩の下の立場で働くもの!

これ自体は、まあ当たり前のことでしょう。

 

しかし後輩が、先輩である自分より年上だった場合・・

後輩なのに偉そうにしてくる!タメ口使ってくる!

年上ゆえのプライドなのか?これが結構多いものです。

 

もちろん年上だろうと後輩である以上、そんなに偉ぶって欲しくはないところですが・・

残念ながら現実には、そういう人はそれなりに居るものです。

私自身、サラリーマンだった頃に悩まされた記憶がありますし・・

もしかしたらあなたも今現在、悩まされているところかもしれません。

 

なのでこの記事では、プライドが高い年上の後輩にはどう対処する?

ここを解説していきます。

「ナメられたくない感情」を理解する

プライドが高い年上の後輩に、対処するコツとして・・

まず最初に「ナメられたくない感情」を理解するのは大事です。

 

プライドが高い年上の後輩というのは、先輩である自分が話しかけたり指示を出したりしても・・

なぜかふてくされて応対したり、偉そうにタメ語で返したり、ひどいと指示を無視したりするものです。

なので、何でそんなことするの??ワケわからん!となるのも無理はありません。

 

しかし多くの場合で、そんなことをする裏側には・・

年下の若造なんかに、軽く見られたくない!

つまり、ナメられたくない!という感情があったりします。

 

この記事を読んでいるあなたが何歳か?は私には分かりませんが・・

ひとつ、極端な例を挙げてみます。

もし「高校生の上役」が自分の上に立ち、自分を指導することになったら・・どんな感情が芽生えるでしょうか?

 

高校生が大人の上に立つなんてのは、まあ普通は無いことですが・・

業界によっては、あり得ないことでもありません。

なのでここではあくまで例として、考えてみます。

 

そしてもし高校生が、

「おい〇〇(あなたの名前)、ここ間違ってるだろ?いつまで経ってもデキない奴だなお前は!」

なんて、偉そうにあなたに言ってきたら・・どう思うでしょうか?

 

ちょっと、言葉は悪くなりますが・・

ガキが舐めやがって!ぶち〇〇〇ぞ!

正直、心の中ではそう思ってしまうのではないでしょうか・・?

私自身は、そんな感じの反応をしてしまう自信があります。笑

 

ましてやその高校生になじられて、それに頭を下げているのをまわりの人から見られていたら?

顔から火が出るくらい恥ずかしくなって、正常な思考ができなくなるかもしれません。

たとえその高校生のほうが、その業界で圧倒的な実力を持っていたとしても、です。

 

たとえば50歳の後輩が、30歳の先輩に対してプライド高く振る舞うときは・・

これと似たような感情が、働いているかもしれません。

つまりナメられたり、ナメられてると見られたりするのが嫌で過剰反応しているわけですね。

「最低限の尊重」がカギ

じゃあ、どうすればいいの?

後輩なのに、まるで先輩であるかのように尊重するべきなの?

 

そういうことではありません。

年上だろうが後輩である以上、後輩として扱っていいのですが・・

年上相手としての「最低限の尊重」はしておくほうがいい、ということです。

 

例えば・・話し方はお互い敬語にするのが、バランスがいいのではと思います。

仕事を渡すとき、年下の後輩にするように「〇〇、これやっといて」と言うのではなく・・

「〇〇さん、これやってもらえますか」と、やや丁寧に言う感じですね。

そして渡された年上の後輩が「わかりました」と、こちらも敬語で返す感じです。

 

ここで先輩側が敬語を使う理由は、「相手が年上だから」で・・

後輩側が敬語を使う理由は「相手が先輩だから」です。

お互いに敬語を使う理由がありますので、それでいいのでは・・と感じます。

 

しかしもちろん仕事量を減らしたり、ミスの指摘の手を抜いたり・・と、そんなことをする必要はありません。

年上だろうがなんだろうが、後輩は後輩だからです。

そこで特別扱いしたりすると、今度は「他の後輩(年下)」との差で面倒なことにもなりますし。

 

という感じで年上の後輩は、年下とまったく同じに扱うではなく・・

かと言って、自分側がへりくだるような特別扱いをする必要も無く・・

あくまで「最低限の尊重」をしつつも、あとは普通に後輩扱い!がいちばんバランスがいいような気がします。

 

10も20も年下の人に「これやっとけ!」みたいな扱いをされると・・特別にプライドが高くなくとも、カチンときてしまうものです。

しかし最低限、年齢に配慮した扱いができていれば・・

無駄にバチバチの関係になってしまったりは、かなり防げるのではと思います。

「業務命令」を叩きつける

しかし・・世の中には、いろんな人が居るものです。

そしてプライドが高い年上の後輩には、単に後輩なのに偉そうにするとかではなく・・

こちらの言うことをすべて無視する、なんてレベルの人も居たりします。

 

無茶というわけでもない、他の部下にも出しているような普通の指示をしても・・

「若造の言うことなんて聞かん」とばかりに、そっぽを向くわけですね。

そしてこうなると業務が回らず、困ることになったりします。

残念ながらこういうのは、結構あることのようです。

 

しかしそういった場合には、容赦する必要はありません。

出そうとしている指示が業務として必要な、正当なものなのであれば・・

業務命令」として、堂々と叩きつければOKです。

 

先輩(上司)には、後輩(部下)に命令をする権利があります。

通常、会社は立場が上の者にその権利を与えているわけですね。

なので先輩が後輩に命令すること自体は、基本的には当たり前のことです。

 

なので正当な命令に「俺のほうが年上だから」なんていう、ワケのわからん理由で従わないのは・・

これはシンプルに業務命令違反となるはずです。

そして違反者は就業規則などにのっとって、懲戒を受けたりするわけですね。

 

なので例えば、

  • 「これは業務命令です」と明言する
  • さらに上の上司に、その命令をすることのお墨付きを得る
  • 命令をしたことを記録・録音しておく

こういった方法で、ガンガン押していい案件になってくるはずです。

それでも相手が理由もなく断るのなら、それを社内で問題にすればいいわけですね。

 

もちろん現実には、そう強く出にくいような状況もあるでしょうし・・

当然、押していいのは出している命令が「間違いなく正当な命令である」時だけです。

そして押す場合も上に書いたような、「年上への最低限の尊重」は必要でしょう。

 

とはいえ、相手が後輩(部下)としての最低限の義務も果たさずふてくされるようなら・・

これはもう年上がどうこう関係なく、厳正に対処していいのではと感じます。

ひどいなら「スルーする」方針に

もし・・どうしようもないくらい、態度がひどいなら?

後輩なのに先輩であるあなたにタメ語を使い、まるで自分が先輩であるかのような態度を取ってきたら?

それはもう「スルーする」が妥当になってくるでしょう。

 

先輩を先輩扱いするという、社会人として最低限の行動さえできないのなら・・

当然ながらこちらも相手を、まともに扱ってあげる必要なんてありません。

なので年齢にかかわらず、どこにでも居る「しょーもない人その1」として扱っていいのではと思います。

 

そして社会人として生きていくにあたって、しょーもない人をスルーする技術は必須項目です。

しょーもない人というのは、社会にいくらでも居るもので・・

そういう人と関わるたびに消耗していたのでは、身が持たないからですね。

 

なのでそういう人だと認定した瞬間、もうそこに脳のリソースをたくさん割くことはやめてしまい・・

その人の存在自体を、テキトーに流してしまう!

それができるようになると無駄に疲れてしまうことがなくなり、とても快適になります。

 

もちろん先輩・後輩という関係がある以上、完全に無視したりするとこちらが不利になりますので・・

現実には割り切って、最低限の付き合いをする方針になると思います。

良くしてあげたり、じっくり教えてあげたりは一切せず、ただただ挨拶と最低限の指示だけする感じですね。

 

人間関係を割り切る方法については、

職場のドロドロした人間関係にストレスを溜めず割り切れる人って、どんな心境を持っているの?ここを解説しています。

上の記事で解説していて、こちらが参考になるかもしれませんが・・

 

最低限の常識すらわきまえずに接してくるような相手は、年上だとか相手のプライドとか関係なく・・

「そういう人だな」と割り切ってしまい、あとは出来るかぎり相手にしない!

これをうまいこと出来るようになると、悩まされることは減っていくのでは・・と思います。

 

 

今回はプライドが高い年上の後輩の対処法を解説しました。

運営者:りふりーびと

 

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「理不尽な仕事から自由になる」を目指し試行錯誤を続ける人です。

ブラック病院勤務でボロボロにされた経験から、そこを目指すようになりました。

「転職と副業」を追求した結果、すでにある程度は達成済み。

理不尽な仕事から抜け出す方法を発信するため、このブログを運営中。

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◇元:ブラック病院の下っ端医療職

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