職場で人間関係を割り切っている人の心境って、どんな感じ?

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さわやかな顔で電話するサラリーマン

職場の人間関係を、どうしても割り切れない・・

「仕事は仕事だ」とドライに考え、メンタルを守ることができない・・

職場で割り切っている人の心境って、どうなっているの?

 

職場の人間関係を割り切る、というのは仕事スキルのひとつです。

無能上司からの「おまえは無能」という評価も、仲良くしたくない同僚からの友情の押し付けも・・

所詮、職場だけの人間関係!と割り切ってしまえれば、あまり気にせずにいられるからですね。

 

私自身は正直、「割り切っている人」だと思います。

サラリーマンとして働いていた頃も、全体的な人間関係はかなり冷めたものでしたし・・

今現在は独立していて「職場の人間関係」自体がありませんが、その状況になんの違和感もありません。

 

なのでこの記事では、職場で人間関係を割り切っている人の心境ってどんな感じ?

ここを解説していきます。

人間関係に「濃淡」をつけている

濃淡のある水墨画

関係に「濃淡」をつけて、職場の人たちに接している・・

これが職場で人間関係を割り切っている人の、特徴的な心境です。

 

みんなと同じように仲良くしなさい」というのは、日本ではありがちな価値観です。

特に小学校などの学校では、みんなで力を合わせましょう!と教育されますし・・

それが会社になっても、「和」は大事な要素とされることが多いはずです。

しかしその価値観をベースにすると、職場の人間関係は割り切れません。

 

じゃあ職場の人間関係をすべて割り切って、すべてを薄くすればいいのか?と言うと・・

誰とも関わりが無い、乾燥した会社生活になりかねませんのでそれも微妙です。

そもそも孤立してしまうこと自体、会社で勤める上では不利だったりもしますね。

 

じゃあ現実的には、どうすればいいのか?

相手ごとに「濃淡」をつけるのが、一番の方針だと思います。

 

濃淡をつけるというのはつまり、

  • 濃:尊敬する上司、親しくなった同僚と深く接する
  • 淡:「あくまで仕事上の関係」と割り切って接する

こんな感じで、関わりの深さをコントロールしながら接していくということです。

 

尊敬する上司などとの間にできた価値ある人間関係だけを選び・・

その人たちだけと積極的な関係を組み、あとは最低限の人間関係にしてしまう!

そうすれば無理なくスムーズに、人間関係を割り切れるでしょう。

 

実際に私自身、サラリーマン時代は濃淡をつけまくっていましたし・・

その中でも「濃」にあたる親しかった同僚とは、今でも友人としての付き合いがあります。

そして「淡」にあたる関係はもうほとんど思い出せませんし、それでいいと思っています。

 

会社ではみんなと仲良くするべき!と言われるけど・・大変すぎる!仲良くするって本当に必要なの?こんな疑問に答えています。

上の記事でも詳しく解説するように・・

職場はあくまで仕事の場なので、まわりと無理に仲良くする必要は無いものです。

 

なので人間関係にどう濃淡をつけるか?を、冷静に見極め・・

割り切ったほうがいい人間関係「だけ」を、バッサリと割り切ってしまおう!

この心境が、職場で割り切っている人の基本となる心境なのではと思います。

「理不尽な関係」を受け入れるつもりが無い

理不尽な人間関係」を、受け入れるつもりが無い!

というのも職場で人間関係を割り切っている人の、基本的な心境です。

 

理不尽な人間関係というのは、

  • 体育会系チックな、強すぎる上下関係
  • 優秀だからと、あれもこれも押し付けられるような関係
  • 意味もなくライバル視され、蹴落とそうとされるような関係

例えば、こういったものですね。

 

会社のこういう人間関係には、百害あって一利もありません。

しかし「理不尽な関係もしょうがない」という精神だと・・

そういったヤバい人間関係ができても、ズルズルと引きずってしまいます。

そしてそこから発生するトゲに刺され続けて、メンタルから出血し続けることになってしまいます。

 

なので迷わず全力で、出来てしまったその日のうちに切り落とす!

そのくらいの勢いと反応速度で、割り切ってしまったほうがいいですし・・

本当に人間関係を割り切っている人は、そういう心境になっているはずです。

 

もちろん理不尽な人間関係を割り切るのは、簡単なことでもありません。

たとえば会社全体が強い体育会系で、下っ端にヤバいほど強く当たる雰囲気なら・・

そこから離脱するには正直、辞めるしか無いでしょう。

 

そして「辞める」というのは、かなり難しいのが現実です。

辞めると生活できない状況なら、辞めるのはぶっちゃけ不可能!と言えるでしょうし・・

だから理不尽な人間関係に、割り切った対応は無理!となることもあるでしょう。

 

なので割り切っている人の心境には、「割り切れる環境」を作っておくという心境も含みます。

前述の例で言うと、辞めれば解決できるわけなので・・

「いつでも辞められる条件」を努力して整えておいて、いざという時が来たら迷わずトリガーを引くわけですね。

 

という感じで・・理不尽な人間関係を、甘んじて受け入れるつもりが無い!

というのも職場で割り切っている人が、持ちうる心境でしょう。

承認を求めていない

職場での「承認」を、求めていない・・

これも職場で人間関係を割り切っている人の心境として、定番です。

いわゆる「承認欲求」が無い、ということですね。

 

誰かに承認してもらいたい、というのは人間の基本的な欲求です。

小さい子どもは、親に頑張りを認めてもらいたいと思うものですし・・

大人になってからも程度の差はあれ、それは誰にでもあるものでしょう。

 

しかし会社で承認欲求を出してしまうと、割り切った人間関係はなかなか組めなくなります。

なぜなら承認欲求を出すと、「承認欲求を利用される人間関係」ができるのが定番だからです。

 

会社という組織には「承認欲求を利用したがる人」が、一定数居ます。

承認欲求が強い人はそういう人から見ると、褒めるだけでうまいこと利用できる「カモ」ですので・・

利用したがる人は承認欲求が強い人を見ると、ニヤリと笑って飛びついてくるものです。

 

そしてこの人間関係にハマってしまうと、「承認」をエサに骨の髄まで絞り尽くされてしまいます。

なのでこういう人間関係は、真っ先に割り切ってしまうべきところで・・

割り切っている人はそれができる心境・・つまり承認を求めない心境を、持つことができているわけです。

 

どんな人生を経て、承認を求めない心境になれたか?は人それぞれでしょうし・・

まだこの心境を得られていない人が、どうやって承認欲求を消すか?にも決まりは無いでしょう。

しかし人間関係を割り切りたいなら何とかして、手に入れたい心境となるのではと思います。

お金を稼ぐところ、と割り切っている

職場をあくまでお金を稼ぐところ、と割り切っている・・

これも職場で人間関係を割り切っている人の、基本的な心境のひとつです。

 

例えば職場を「タテの人間関係を作れる場」などと捉えるのは、定番の考え方のひとつですが・・

こういった方向性で考えると、人間関係を割り切ることはできません。

タテの人間関係がどんどん出来ていくことになるので、当然ですね。

 

しかし、職場はあくまでお金を稼ぐところ!と心から割り切ることができれば・・

会社で発生する人間関係はイヤなものも含めて、すべてお金のため!と割り切ることができます。

そうなればしょうもない相手とのやりとりで、メンタルをやられる可能性も減るでしょう。

 

もちろんすべての人間関係を、お金のため!と冷徹に割り切る必要はありません。

人間関係の中にも、ずっと続けたい!と思うような良いものはあり得ますので・・

そこは上でも書いたように「濃淡」をつけて、臨機応変にやっていくのが良いでしょう。

 

職場はお金を稼ぐところ!と割り切るメリットは、

仕事をやる理由っていろいろあるけど・・お金のため!と割り切ってしまうのはアリ?有効?ここを解説しています。

上の記事で解説するように、人間関係以外にもいろいろあるものです。

 

なので、職場のドロドロした人間関係を割り切ってしまいたいなら・・

今、自分がこの会社に居るのはお金のため!お金さえ払われているなら問題ない!

この心境を持つことができれば、違和感なく割り切ってしまえるかもしれません。

「出世」に興味が無い

出世に興味が無いので、出世まわりの人間関係ができにくい・・

これも職場の人間関係を割り切っている人の、意外な心境となってきます。

 

「出世」はサラリーマンにとっての、一大イベントです。

出世すれば下っ端扱いが終わったり、雑用から開放されたりしますし・・

給料アップという、サラリーマンにとっていちばん嬉しい福音が得られるかもしれません。

 

しかし出世はいびつな人間関係の温床、というのもまた事実です。

たとえば出世させる権利がある上司に「出世したければ俺に絶対服従しろ!」みたいに扱われたり・・

同僚との出世競争で、会議の日時をちゃんと伝えないといった足の引っ張り合いが起きたり、です。

出世を軸にした、妙な人間関係ができてしまうわけですね。

 

なので出世に強い興味を持って、会社に属していると・・

「人間関係を割り切る」なんて、なかなか出来なくなってしまいます。

そして逆に出世に興味が無ければ、ここが問題なくなるわけです。

 

出世に興味ない人がどんなものか?というのは、

出世を諦めたサラリーマンを上司や同僚の目線から見ると、怖いと感じることがあるけど・・これはなぜか?を解説しています。

上の記事が参考になると思いますが・・

出世に興味が無ければ「出世のために上司に気に入られる」といった必要がなくなり、そのあたりをバッサリ切れるわけです。

 

なのでもし、職場の人間関係を割り切ってしまいたいなら・・

出世は自分には必要ないと割り切る!かわりに、例えば独立といった方向性で進んでいく!

こういう心境になれれば、うまくいくかもしれません。

 

 

今回は職場で人間関係を割り切っている人の心境を解説してみました。

運営者:りふりーびと

 

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「理不尽な仕事から自由になる」を目指し試行錯誤を続ける人です。

ブラック病院勤務でボロボロにされた経験から、そこを目指すようになりました。

「転職と副業」を追求した結果、すでにある程度は達成済み。

理不尽な仕事から抜け出す方法を発信するため、このブログを運営中。

【年齢・性別】30歳台後半、男性

【本業】
◇現在:フリーランス
◇元:ブラック病院の下っ端医療職

【副業】
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(10万円/月の半自動収益を達成)
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(歴8年、投資額の約4割ぶんの利益を獲得)

【その他の特徴】
◇姿勢改善で頭痛が治った経験あり
◇趣味は自転車
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