退職ラッシュで逃げ遅れたくないときの考え方

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駆けるサラリーマン

最近社員がよく辞めるなぁ、と思っていたら・・

今月いきなり、AさんもBさんもCさんもDさんもEさんも辞めた!

うわわ、退職ラッシュだぁ・・!

 

退職ラッシュで逃げ遅れてしまうと、本当にやばいです。

職場から人が減ってしまいますので、自分が仕事に押し潰される羽目になりますし・・

しかも上司からの「おまえは逃げるなよ?」みたいな、苛烈な引き止めに遭うことにもなります。

 

しかし退職ラッシュで逃げ遅れないのは、意外に難しいことです。

なので退職ラッシュが起きる前に、確実に行動したい!そのための注意点を知りたい!

そう思われるのは、とても自然なことだと思います。

 

なのでこの記事では、退職ラッシュで逃げ遅れるのを防ぐにはどういう考え方をすればいい?

ここを解説していきます。

常日頃から「退職準備」を整える

退職ラッシュで逃げ遅れないために、大事なこと・・

ひとつめは、日頃から「退職準備」をしておく、ということです。

 

退職をしようとすると、かなりの時間が掛かってしまうものです。

これはもう、実際に退職したことがある方には説明不要だと思います。

いろいろな手続きとか、転職の準備とか、大変ですよね。。

 

そして退職ラッシュは、短い時間のうちに起こるものです。

みんな逃げ遅れたくないので、雪崩を打つように一気に辞めるからですね。

なので退職ラッシュが始まってから、退職準備をするようでは間に合わないのです。

 

そのため今現在、退職ラッシュが起きそうか?起きそうにないか?を問わず・・

今のうちから退職準備を整えておくのが大事です。

そうすれば実際に退職ラッシュが始まったとき、引き金を引くだけで事が済みます。

 

船が沈みそうになってから、救命ボートを作っていたのでは間に合わないので・・

あらかじめ用意しておき、いざとなったら使うということですね。

 

常日頃からやっておきたい退職準備とは、

  • 転職サイトでの案件チェック
  • 退職手順のシミュレーション
  • 失業保険など、退職にかかわるルールの勉強

こういったものです。

これらを日頃からしっかりやっておけば、いざという時は即座に動けますよね。

 

という感じで日頃から、できる限りの退職準備をやっておく!

これが退職ラッシュで逃げ遅れを防ぐための、第一の方策となります。

退職ラッシュの「予兆」をつかむ

退職ラッシュからの逃げ遅れを防ぐために・・

退職準備と同じくらい大事なのが、ラッシュの「予兆」を掴むということです。

 

退職ラッシュが何の理由もなく起きることは、まずありません。

大勢の人がいきなり辞めていく!という異常事態は・・

何か重大な原因があるからこそ、起きるのが自然なはずだからです。

なので退職ラッシュが起きるときは、その原因をもとにした「予兆」が見えるものです。

 

そして、退職ラッシュの予兆を見逃してしまうと・・

退職ラッシュが起きているのに気づかず、準備はできているのに逃げ遅れる!

という、とても微妙なことになりかねません。

なので日頃からアンテナを張り、予兆を掴むのがとても大事なのです。

 

じゃあ退職ラッシュの予兆って、具体的には?

  • 優秀な人が退職していく
  • 社員たちが妙によそよそしくなる
  • 上司や上層部が妙にピリピリしだす

こんな感じになってくるでしょう。

 

特に優秀な人たちの動きは、参考になります。

なぜなら優秀な人たちは、退職ラッシュの前に退職するものだからです。

このあたりの詳しいことは、

仕事力のある「優秀な人」に限って、さっさと職場から逃げてしまう・・これはなぜ起きる?ここを解説しています。

上の記事で解説しているのですが・・

 

優秀な人は退職ラッシュといった、イベントの察知においても優秀なものです。

なので優秀な人たちの「逃げの動き」は、普通の人より早くなりやすく・・

だからこそその動きは、退職ラッシュを早く知るための鍵になるのです。

 

優れたボクサーは、相手がパンチを出す前から「予兆」を読んで動くものですが・・

退職ラッシュも起きてからではなく、できるかぎり起きる前に動きたいものです。

素早く、断固として辞める

退職ラッシュから、逃げる!と決断したら・・

次に大事なのは素早く、断固として辞めることです。

 

サラリーマンが辞めようとすると、さまざまな障害が行く手を阻むものです。

  • 上司の引き止め
  • 円満に辞めるための根回し
  • 精神的な抵抗

こういった要素が動きを鈍らせたり、辞めるのを思いとどまらせたりするわけです。

 

しかし退職ラッシュの中において、その遅れは致命的です。

退職ラッシュはごく短期間で起き、すぐに終わってしまいますので・・

すこし動きが鈍っただけでも、すぐに置いていかれてしまうからですね。

 

特に「上司の引き止め」は退職の動きを鈍らせるものです。

しかも退職ラッシュが起きそうなときは上司・会社側も、人手不足を恐れるものですので・・

1人も逃してなるものか!と、引き止めの手を強めてしまいます。

 

引き止めに応じるとどうなるか?は、この記事で解説しているのですが・・

引き止められてズルズルと、みんなが辞めてしまった会社に残り続けるとどうなるか?

・・そのルートに明るい未来が待っていないのは、説明するまでも無いことでしょう。

 

という感じで、ひとたび辞めると決断したのなら・・

大変だろうが引き止めに遭おうが、絶対に即座に辞める!

そういうメンタルで突っ切るのが、逃げ遅れないコツだと思います。

なぜ、退職ラッシュが起きるのか?

退職ラッシュはサラリーマンにとって、とても恐ろしいイベントなのですが・・

そもそもなぜ、退職ラッシュは起きてしまうの?

 

退職ラッシュが起きる理由をひとことで表すと、「恐怖」でしょう。

誰だって、沈没していく船に居残りたくないものです。

人手不足という海水に溺れて、大変なことになるのは目に見えているからですね。

 

なので我先にわれさきにと、救命ボートに殺到し・・

ごく短い期間であっさりと、みんな居なくなってしまうわけです。

 

確かにサラリーマンにとって、退職はリスクです。

辞めてしまえば給料はなくなり、次に就職できる保証もありませんので・・

生活できなくなってしまう可能性を承知の上で、サラリーマンは辞めるわけですね。

 

しかし沈没船に残るリスクは、辞めるリスクを上回ることが多いものです。

そして社員のうち多くが、その事実に気づき始めたとき・・

その時が退職ラッシュが、始まる時期になってしまうのではと思います。

 

 

今回は退職ラッシュで逃げ遅れたくないときの考え方を解説しました。

運営者:りふりーびと

 

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「理不尽な仕事から自由になる」を目指し試行錯誤を続ける人です。

ブラック病院勤務でボロボロにされた経験から、そこを目指すようになりました。

「転職と副業」を追求した結果、すでにある程度は達成済み。

理不尽な仕事から抜け出す方法を発信するため、このブログを運営中。

【年齢・性別】30歳台後半、男性

【本業】
◇現在:フリーランス
◇元:ブラック病院の下っ端医療職

【副業】
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【その他の特徴】
◇姿勢改善で頭痛が治った経験あり
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