受け入れられない理不尽を受け入れる方法

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座禅する女性

世の中、理不尽なことがたくさんあります。

仕事で、家で、外出先で・・誰しも、いろいろ経験すると思います。

 

そして理不尽に対しては、「戦う」もしくは「逃げる」が基本です。

そのための方法を、このブログではいろいろ書いているのですが・・

しかし受け入れるしかない理不尽というものも、確かにあります。

 

とはいえ理不尽を受け入れるというのは、メンタルに負担が掛かるものです。

経験したことがある方はイメージできると思いますが・・まあ、きついですよね。。

しかしそれでも、受け入れる以外に方法は無い!というケースも確かにあります。

 

なのでこの記事では、受け入れられないような理不尽を何とか受け入れるには、どうすればいい?

ここを解説していきます。

自分の「影響の範囲外」だと知る

受け入れられない理不尽を受け入れるために、できることは・・

まずは、その理不尽は「自分の影響の範囲外」だと知ることです。

 

人間には「影響を及ぼせる範囲」があります。

影響の輪と関心の輪

書籍「7つの習慣」より引用

こんな感じで、影響できるのは「影響の輪」の範囲内だけで・・

その外側にある「関心の輪」には、関心はあっても影響することはできない、という感じですね。

 

例えば、会社に体育会系の、よく怒鳴る上司がたくさん異動してきたとき・・

一般的な社員は「そういう人たちが異動してくること」自体に対しては、何もできません。

人事権といったものがありませんので、そこは「影響できる範囲」から外れてしまうわけですね。

 

どういう範囲に影響できるのか?は人それぞれなのですが・・

理不尽というのは、この「影響の範囲外」のことが原因で起きることが多いです。

そして影響の範囲外で起きることは、どうしようもないものなのです。

 

これが影響できる範囲内の理不尽なら、戦うことができます。

もしくは自分にダメージがなくなる範囲まで、逃げることもできますね。

なので、うまくいくか?は別として、変えるため行動することができます。

 

しかし例えば、必死で働いて買った新車を停めておいたら、いきなり小さな隕石が降ってきた!

車は完全に壊れてしまって、しかも保険もうまく効かなかったので、丸損してしまった。。

これは理不尽なことですが・・この出来事に対する対策など、しようがないはずです。

隕石をあらかじめ防ぐことなど、できませんよね。

 

という感じで、受け入れざるを得ない理不尽というのは、あなたの「影響の範囲外」から来ることが多いです。

そして、それをちゃんと認識することは、理不尽を受け入れる助けになるのではと思います。

「理不尽で当たり前だ」と納得する

世の中は、実は「理不尽があって当たり前」です。

そして、これをちゃんと意識することも・・

理不尽を受け入れる、鍵のひとつになるかもしれません。

 

世の中というのは、理不尽なものです。

これはずっと昔から、時代を問わずそうですし・・

世界中どこの国に行こうが、変わらないものです。

 

なぜ、世の中は理不尽なのか?の詳しいところは、

世の中、理不尽なことが多すぎるけど・・これって当たり前なの?なんで理不尽が蔓延しているの?そんな疑問に答えています。

上の記事で解説しているのですが・・

世の中は全体的に理不尽なものですし、それ自体は「人間社会の特徴」として当たり前だったりします。

 

そして理不尽な世の中は、あなたや私が努力して変えられる規模のものではありませんし・・

全世界に蔓延していますので「逃げる」こともできません。

 

なので生きていく上で、ある程度の理不尽に晒されてしまうのは仕方がないこと・・

これを意識することも、理不尽を受け入れるひとつのコツとなるかもしれません。

「ストレス」に潰されない

理不尽な扱いや出来事に、晒されてしまったとき・・

特に問題になってしまう要素が「ストレス」です。

 

理不尽を受けると、ストレスがたまります。

これはもう、実際に理不尽を経験したことがある人は、イメージできると思います。

例えば、理不尽上司に意味もなく怒鳴られると・・ストレス、たまりますよね。

 

そして理不尽を受け入れよう!と考えたとしても・・

ストレスがひどすぎると、受け入れようにも受け入れられないものです。

 

ストレスは体に毒ですし、あまりにひどいと「うつ病」「適応障害」といった疾患を引き起こすこともありますので・・

積み重なるストレスを、もう気にせず無視してしまおう!というのは、基本的に無理なんですね。

 

なので、理不尽なことを受け入れざるを得ないような場合でも・・

それによって起きるストレスにだけは、ちゃんと対処する!

ここも大事なところなのです。

「受け入れてはいけない理不尽」もある

ここまで「理不尽を受け入れる」ことを考えてきましたが・・

受け入れてはいけない理不尽、というものもあります。

 

それは、どんな理不尽?

  • あなたが「影響できる」理不尽
  • 「逃げる」ことができる理不尽

この2種類です。

 

上で「影響できる範囲外」の理不尽は、受け入れるしか無いと書きました。

そして、それはそうなのですが・・

あなたが影響できる「範囲内」なら、無理して受け入れる必要は無いです。

 

例えば上司に目の敵にされてしまって、他の人の3倍とかの仕事を意味もなく投げられたとします。

しかし、これは「証拠を集め、パワハラとしてしかるべき場所に訴える」といった対策がとれる理不尽です。

なので無理して受け入れる必要など無く、「戦う」という選択をしてもいいです。

 

「今は」影響の範囲外だけど、 頑張れば範囲内になるケースもあります。

例えば自分の能力を上げたり、その会社での立場を上げていったりすれば・・

受け入れるしか無いと思っていた理不尽が、いつの間にか「解決できる理不尽」に成り下がっていることに気づくかもしれません。

 

 

もしくは「逃げる」ことができる理不尽なら、やっぱり受け入れる必要はありません。

たとえば理不尽が「その会社」だけから来ているものであれば・・

その会社を退職してしまえば、その理不尽からは自由になれるはずです。

 

もちろん退職はハードルが高く、そう簡単に実現できるものではありませんが・・

例えば転職先を見つけるため努力する、資格を取得する、副業で収益を狙う、など努力はできるものです。

 

なのでこの場合も、必ずしも黙って受け入れる必要はなく・・

うまいこと「逃げる」ことで、よっぽどうまく解決できるかもしれません。

 

 

今回は理不尽を受け入れる方法をテーマにお話ししてみました。

運営者:りふりーびと

 

プロフィール画像

 
「理不尽な仕事から自由になる」を目指し試行錯誤を続ける人です。

ブラック病院勤務でボロボロにされた経験から、そこを目指すようになりました。

「転職と副業」を追求した結果、すでにある程度は達成済み。

理不尽な仕事から抜け出す方法を発信するため、このブログを運営中。

【年齢・性別】30歳台後半、男性

【本業】
◇現在:フリーランス
◇元:ブラック病院の下っ端医療職

【副業】
ブログ運営
(10万円/月の半自動収益を達成)
インデックス投資
(歴8年、投資額の約4割ぶんの利益を獲得)

【その他の特徴】
◇姿勢改善で頭痛が治った経験あり
◇趣味は自転車
◇海外移住に興味あり
 
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