タイピングが全然早くならない!は、実は「罠」にはまっているかも

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高速タイピング

仕事で毎日、タイピングしているはずなのに・・

タイピングの経験値は、かなり積んでいるはずなのに・・

 

タイピングが、早くならない!

 

「タイピングの早さ」は、仕事を早く終わらせたり・・

大きな成果を上げたりするための、必須要素です。

たとえばブログを書くなら、タイピングが早ければそれだけ、たくさんの記事を作れますね。

 

なので、タイピングを早くしたい!

でもなぜか、全然早くならない。。

というのは、よく持たれる悩みのようです。

 

私自身、タイピングは学生の頃から、ずっとやっていたはずなのに・・

なぜか、周りよりタイピングが遅いなぁ。。と悩む時期がありました。

そして、この記事に書いたことを実践し・・

今では「このくらい速ければ大丈夫だろう」と思えるくらいのスピードは手に入りました。

 

タイピングの早さアップには、実はいくつかの「罠」があり・・

それをクリアできていない場合、いくらタイピングの経験を積んでも、なかなか早くならない・・という事情があります。

 

なのでこの記事では、タイピングが早くならないのは、なぜ?

「罠」をクリアし、よりスピードアップする方法は?

といったところを解説していきます。

指の速度より「思考速度」

まず、いちばん大事だと思うことを書いておきます。

指の速度より「思考速度」を上げるほうが大事!

ということです。

 

思考速度?どういうこと?

タイピングを早くしたいなら、指のスピードを上げるべきじゃないの?

と、もしかしたら思われるかもしれません。

 

しかし、タイピングが遅い場合・・

実は「思考速度」が追いついていないことで、遅くなっている

このケースが私の経験上、とても多いのです。

 

たとえば会社の仕事で、タイピングをするとき・・

ほとんどの場合で頭で、新しい文章を生み出しながらタイピングするはずです。

 

たとえば報告書を書くなら、その内容をまず頭で考えて、それをタイプしていきますし・・

社員たちのために役立つ情報を書くときも、もちろん考えながらタイプしますよね。

議事録あたりであっても、会議の内容を「頭で、わかりやすく文章化してから」タイピングしているはずです。

 

もし仮に「既にある文章を模写する」のなら・・

思考速度はもちろん、関係ないです。

なのでその場合は、純粋に「指のスピード = タイピング速度」になるはずです。

 

しかし現実には、模写のためのタイピングなんてほとんどしないはずです。

そもそもそれは、コピペで十分ですし。

なので現実には、ほとんどの場合で「新しい文章を生産」するタイピングになるはずです。

 

そして、新しい文章を生み出そうとタイピングをする場合・・

タイピング速度ではなく「思考速度」のほうがボトルネックになる

これが、よくあることだったりするのです。

 

たとえば1分間に300文字のタイピングが出来れば、相当に早いのですが・・

これは「頭で、毎分300文字ぶん以上の情報を生み出せる場合」のみ、有効なのです。

 

たとえば頭で生み出せている情報量が、毎分50文字ぶんだった場合・・

たとえ、毎分300文字の打鍵が出来るとしても・・

もちろん現実に打てるのは、毎分50文字だけになります。

 

「タイピングテストでは速いのに、実際の仕事でのタイピングは遅い」なんて場合は・・

まず間違いなく、こういうことが起きているでしょう。

 

そして一般的に、「頭で生み出せる情報量」は・・

「タイピングできる情報量」よりも、少なくなりがちです。

 

なのでタイピングを早くするためには、「指の動き」を早めるのではなく・・

文章を生むための「思考速度」をアップする方向でいくほうが、有効なことが多いのです。

 

でも、文章を生む思考速度を上げるって・・具体的にどうするの?

以下、解説してみます。

タイピングのための「思考速度」を上げるには

文章を生むための、思考速度を上げるには・・

最初に、書きたい情報をまとめてしまう

これが一番かな、と思います。

 

例えばブログで「おいしいチョコ味プロテイン5選」という記事を書きたいのなら・・

いきなり書きはじめるのは、NGです。

 

まずは、そういうプロテインの候補を5つ、最初に決めてしまい・・

それぞれのプロテインの値段とか、味の感想とか、デメリットとかの「書くべき情報」も集めてしまいます。

最初に値段、次にデメリット・・みたいな「情報の順番」も、決めたほうがいいですね。

 

もし情報が足りないのなら、あらかじめ調べておきますし・・

もしインタビューが必要なのなら、あらかじめやっておきます。

 

こうやって集めた情報を、あらかじめストックしておき・・

それをもとに書いていけば、ぱぱっと情報を生み出していけるはずです。

すでにストックしてある情報を「実際に書く文章」の形に、最適化していくだけですので。

 

逆に、なにも準備をせずに書き始めると・・どうなるでしょうか?

そもそも、何のプロテインを紹介するかも決まっていなければ、そこで指が止まりますし・・

価格とかの書くべき情報を持っていなければ、何度も手を止めて調べることになります。

 

これだと、どんなに早い打鍵スピードを持っていたとしても・・

早いタイピングで文章を作る!なんて、無理ですよね。

 

言い換えると「あらかじめ、書くものについて知っておく」とも言えるでしょう。

あまりよく知らない情報を、早く文章化するのは無理なので・・

書き始める前にできるだけリサーチしておく!ということです。

 

と、「書くための思考速度」を上げる方法はいろいろありますが・・

ここでは、いちばん大事だと思った要素を紹介してみました。

「ブラインドタッチ」はやっぱり必須

ブラインドタッチする人

早くなる方法として、定番ではありますが・・

ブラインドタッチはやっぱり、大事だと思います。

もし未習得なのであれば、まず必須になってくるでしょう。

 

キーボードを見ながらでも、早く打てるなら問題ないのでは?

ブラインドタッチって本当に、苦労してまで身につけたほうがいいの??

と、もしかしたら思われるかもしれません。

 

確かにキーボードを見ながらでも、早く打つことはできます。

正直、じゅうぶん練習されたブラインドタッチと、同じくらい練習された「見ながら打ち」とでは・・

「打鍵速度そのもの」は、特に変わりはしないでしょう。

 

しかしブラインドタッチは、キーボードを見ずに打てるので・・

視線を、画面から切らずに済むところにアドバンテージがあります。

画面を見て、キーボードを見て、画面を見て・・が必要ない!ということですね。

 

視線を画面から切らずにすむと、何が良いの?

たとえば思考がぶつ切りになりにくいというメリットがあります。

逆にブラインドタッチじゃないと、何度も何度も画面から目が離れますので・・

考え続けながらスムーズにタイピングしづらくなり、非効率になりがちなんですね。

 

と、ブラインドタッチは習得さえしてしまえば、メリットのほうが大きいので・・

たとえばブロガーなど「たくさんの文章を打つ生活」をやっていきたいのなら、習得するほうが有利でしょう。

 

ブラインドタッチの習得方法は、

ブラインドタッチを習得したいけど、具体的に何をすればいいの?習得するとどうなるの?そんな疑問に答えています。

上の記事で解説しています。

「キーボード」をレベルアップ

キーボード自体の質を、レベルアップする!

というのも、早くなるためには有効です。

 

キーボードには1,000円台とかの、安いものも多いのですが・・

そのほとんどが「メンブレン式」という、早い打鍵にはあまり向かないものだったりします。

 

そして高価格帯のキーボードには「メカニカル式」や「静電容量式」といったタイプが多いです。

そしてそういったタイプのほうが、メンブレン式よりも、早いタイピングがやりやすい!

というのが一般的に、言われていることだったりします。

 

打ち比べてみると、よくわかるのですが・・

メンブレン式は、打ち味が全体的に「ぶよぶよ」したような、沈み込むような感じがします。

メンブレン・・つまり1枚の「膜」をベースにキーボードを作っているので、そういう感じになるのでしょう。

 

そして例えばメカニカル式だと、打ち味があきらかに「サクサク」した、気持ちのいいものになります。

キーひとつひとつが独立した、機械式の構造になっているからですね。

 

どっちが早く打てるのか?は、一概に言えないのかもしれませんが・・

少なくとも私は圧倒的に、メカニカル式のほうが打ちやすいです。

打鍵速度も上がりますし、打鍵のストレスもあきらかに減りますね。

 

メカニカル式だと具体的には、

準備中画像

こういった「FILCOの茶軸」といったタイプのキーボードが、定番ですね。

私自身は、このタイプを長年使っています。

 

ちなみに「静電容量式」というのは、メカニカル式よりもさらに高価で・・

そのかわり、さらに打ちやすい!と一般的に言われているものですね。

準備中画像

こういった「REALFORCE」社のものが、定番です。

 

と、家などで文章執筆をすることが多くて、特に「良いキーボード」の追求をまだしていない。

そんな場合はメカニカル式などの「高品質なキーボード」を探してみると・・

それだけで、ある程度のタイピング速度アップができるかもしれません。

「辞書ツール」を駆使する

タイピングの速度をアップしたいのなら・・

「辞書ツール」の活用も必須です。

 

辞書ツールというのは、たとえば「Google Search Console」を「ぐーぐるさーちこんそーる」という読みで登録しておけば・・

「ぐーぐるさーちこんそーる」と入れて変換キーを押すだけで、「Google Search Console」に変換される!といった機能ですね。

パソコンだと、ほとんどの日本語入力システムにこの機能はありますし・・

スマホでも、たいてい対応しているはずです。

 

この機能に、よく使う単語を登録しておくと・・

たとえば「ぐーぐるさ」と入力してTabキーを押すだけで、「Google Search Console」と勝手に打ち込まれる!みたいなことができます。

 

そしてこの機能をうまく使えば・・

一文字ずつ「Google Search Console」と打ち込んでいくのに比べて、圧倒的に早く入力できます。

 

なので自分自身が文章を書く上で、よく使うなぁ、と思う単語があったら・・

片っ端から辞書ツールに登録していくのが、おすすめです。

 

そして登録を繰り返していけば「自分だけの辞書ツール」が出来上がっていきますので・・

それを活用すれば、書くスピードは大幅に上がるはずです。

「ショートカットキー」を使い倒す

ショートカットキー」も、タイピング速度アップに役立ちます。

たとえば・・

  • Ctrl + Cでコピー、Ctrl + Xでカット、Ctrl + Vでペースト
  • Ctrl + Zで作業をひとつ戻る、Ctrl + Yでひとつ進む
  • Shift + Homeで文頭までを選択、Shift + Endで文末までを選択

あたりは、定番かもしれません。

 

そしてそのまま使っても、タイピング速度は上げられるのですが・・

私自身は「HotkeyPというソフト」を使って、ショートカットキーをさらに簡単に発動できるようにしています。
(フリーソフトサイト「k本的に無料ソフト」にリンクを貼っています)
(Windowsのみに対応するソフトです)

 

このソフトを使って、たとえば「F9キー = Ctrl + C」とか・・

「F10 = Ctrl + V」とか、「F4 = Alt + F4」とか、「CapsLock = Win + Tab」とか設定してあります。

 

こうしておけば、通常ふたつのキーを押さなければいけないショートカットを、1キーで発動できるようになり・・

文章作成もそれ以外の作業も、かなり早くなります。

 

それ以外だとたとえば、「変換」キーで入力を日本語に、「無変換」キーで入力を英語に、という設定もしています。

Windowsだと「半角/全角キー」で、日本語と英語を切り替えるのが一般的ですが・・

上のような設定をしておくことで、1キーで確実に日本語に、確実に英語に、と設定変更ができます。

キーの位置的にもスペースキーのすぐ横なので、押しやすいです。

 

と、このあたりの工夫のしかたは、人それぞれになるとは思いますが・・

ショートカットキーまわりをいろいろ工夫すると、文字通り手間を短縮できるので、タイピングも作業も早くできます。

 

 

今回は「タイピングが早くならない」を解決する方法をテーマに、お話ししてみました。

運営者:りふりーびと

 

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「理不尽な仕事から自由になる」を目指し試行錯誤を続ける人です。

ブラック病院勤務でボロボロにされた経験から、そこを目指すようになりました。

「転職と副業」を追求した結果、すでにある程度は達成済み。

理不尽な仕事から抜け出す方法を発信するため、このブログを運営中。

【年齢・性別】30歳台後半、男性

【本業】
◇現在:フリーランス
◇元:ブラック病院の下っ端医療職

【副業】
ブログ運営
(10万円/月の半自動収益を達成)
インデックス投資
(歴8年、投資額の約4割ぶんの利益を獲得)

【その他の特徴】
◇姿勢改善で頭痛が治った経験あり
◇趣味は自転車
◇海外移住に興味あり
 
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