定年まで働く自信がないときの考え方

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夕暮れのオフィス街

今後も、この会社で働いていくつもりではあるけど・・

何歳まで働けるだろうか?

定年まで働ける自信がない。。

 

「定年まで働く」はサラリーマンにおける、主力選択肢のひとつです。

基本的には、65歳まで働くということですね。

 

定年まで働くことができると・・

  • 年齢が高くなるほど、給料も高くなりやすい
  • 退職金が多くなりやすい
  • 厚生年金や企業年金など、年金で有利になりやすい

一般的に、こういったメリットが見込めます。

 

しかし出来れば定年まで働きたいけど、働き続ける自信が持てない。。

65歳まで働く自信がない。。

こう思われることも、少なくないようです。

そしてそれでも「定年まで働きたい」と思う場合、ここは何とかしたいところだと思います。

 

なのでこの記事では、定年まで働く自信がないと感じる理由は?

定年まで働く自信をつけるには、どうすればいい?

定年まで働く「以外」の選択肢はどうなの?

といったところを解説していきます。

定年まで働く自信がない理由は?

定年まで働く自信がない!と感じてしまう「理由」は?

  • 年齢による衰えで、複雑な仕事に対応できない
  • 同じことの繰り返しすぎて、飽きてしまう
  • 人間関係が良くないので、その中で何十年もやっていけない

こういったものが多いのではと思います。

 

もちろん、これら以外の理由もあるかもしれないのですが・・

以下、上記の理由であった場合についてそれぞれ解説してみます。

複雑な仕事に対応できない

会社で定年まで、何十年も働き続けていく場合・・

基本的に仕事は、年数を重ねるほど複雑化していくものです。

 

年数が上がれば上がるほど「ベテラン扱い」され、より高度な仕事を任されますし・・

係長、課長、部長・・と立場が上がり、「管理職としての大変さが増えていく」のも複雑化の理由です。

 

そして当然ですが、仕事は複雑化すればするほど、うまくこなすのが難しくなっていきます。

なので長年の経験値で、何とかフォローできる部分はあったとしても・・

このまま複雑化し続ける仕事を、定年まで続ける自信はないとなる場合もあるものでしょう。

 

さらに年齢も50代を越えてくると、「年齢によるキャパシティ低下」を実感するかもしれません。

そして会社によっては年功序列で、年齢に応じて負担が下がることもありますが・・

もしそうではなかった場合、複雑・高度化した業務を定年まで続けられない!と感じるかもしれません。

 

という感じで「業務の複雑さが上がり続ける」は・・

定年まで働く自信がなくなる、理由のひとつになり得ます。

同じことの繰り返しすぎる

定年までずっと、同じことの繰り返し・・

これもやっぱり、定年まで働く自信がなくなる原因でしょう。

 

会社には、いろいろな仕事があるとは言っても・・

同じ会社に何年も居ればやっぱり、同じような仕事をすることが多くなります。

 

ましてや、それが定年までの「数十年」ともなれば・・

またこの仕事。。同じ仕事の繰り返し。。

そう感じてしまい、イヤになるのも無理もないでしょう。

 

「同じ仕事ばかり」には、メリットもあります。

何度もやった仕事なら、考えたり試行錯誤したりしなくても出来ますし・・

なのでストレスなく、快適に進めることができます。

 

しかし仕事はずっと同じだと「新鮮さ」を失ってしまいますし・・

新しい仕事を、何とかしてクリアするときに得られる「レベルアップ」もありません。

なので、これを定年までずっと続けるのか・・?みたいな気持ちになりかねないものです。

 

という感じで、定年まで同じ会社で、ずっと同じ仕事。。

これも定年まで働く自信がなくなる、大きな理由のひとつです。

人間関係に耐えられない

もし、会社の「人間関係」があまり良くなかった場合・・

その中で定年まで働き続けるのは、かなりキツいことになるはずです。

 

ひとつの会社で、定年まで勤め上げる場合・・

ひとつの人間関係の中で、何十年も過ごすことになります。

辞めたり異動したりする人は居たとしても、ずーっと一緒の人も多くなりますよね。

 

そして、それが良好な人間関係ならまだ良いのですが・・

もし「悪い人間関係」が出来てしまったとしたら、地獄だと思います。

例えばパワハラ上司と何十年も一緒、なんてことになりかねませんので。。

 

そして例え問題のない、良い人間関係だったとしても・・

「人間関係の維持」というのはいろいろ気を使う、大変なものです。

それを何十年も続けるのは、もっと大変ですね。

 

そして職場の人間関係の「好み」というのも、いろいろあるものです。

数年ごとに更新される、フレッシュな人間関係を好む人もいれば・・

ずっと一緒の、家族のような人間関係が安心できる!というケースもあるでしょう。

 

そして同じ人間関係を、ずっとやっていくのはつらい!と思う場合・・

それは、その職場で定年まで働く自信がない理由となってきます。

定年まで快適に働くためには

定年まで働く自信がない。。

でも定年まで何とか、できれば快適に働きたい!と思う場合・・

自信を持って定年まで働けるくらい、状況を改善する

これが、いちばん真っ当な解決策になってきます。

 

自信を持て!という言葉は、よく言われるものですが・・

表面だけ「自分は定年まで働く自信がある!」と思い込んだって、どうにもなりませんよね。

本当に解決したいなら、根っこの原因をどうにかするしか無いはずです。

 

そして定年まで働く自信がない理由は、上で、

  • 複雑な仕事に対応できなくなる
  • 同じことの繰り返しすぎる
  • 人間関係が良くない

と書きましたので・・

もしこれらが原因だった場合は、これらを解決すれば「定年まで働ける!」となると思います。

 

もし、上記にあなたの原因が無かったとしても・・

あなたの思い当たる原因があれば、その対策をすればOKですね。

 

そして例えば複雑な仕事に対応できなくなるに関して言えば・・

その会社の中で、できるだけ自分が得意な仕事だけができる立場が得られるよう努力してみる、という案が浮かびます。

自分が高効率でできる仕事をたくさん得て、苦手なことは他の人に任せるよう調整していけば、キャパオーバーは起きにくくなるはずです。

 

同じことの繰り返しすぎるなら、仕事のバリエーションが増えるよう工夫することができます。

仕事が、できるだけ単調になりにくい部署を狙い移動したり・・

マンネリ化させないために、担当する仕事がときどき変わるよう計らったりですね。

 

人間関係が良くないなら、良い人間関係だけを作るように工夫できます。

確かに会社は閉鎖空間なので、人間関係をそこまで大きく変えるのは難しいですが・・

その中でもできるだけ良くない人間関係からは縁を切り、そのかわりに実りのある人間関係を作れるよう人付き合いを考えていきます。

 

そういった工夫をして、もし「自信がない原因」を改善できたとしたら・・

その会社で定年まで働ける可能性は、大きく上がるのではと思います。

「定年まで働く」は、本当に良い選択?

次に、ちょっと視点を変えて・・

定年まで働く自信がないなら、定年まで働かなくてもいいのでは?

この方向で考えてみます。

 

確かに、定年まで勤め上げるメリットは大きいです。

しかし、定年まで働くことに自信が持てないような会社であれば・・

もしかしたら「定年まで働き続ける」ことはものすごいストレスになるかもしれません。

 

そして定年まで働くというのは、必ずしも良い結果をもたらすとは限りません。

例えば定年まで働き抜いたけど、そのときタイミング悪く会社が業績不振だったりでもすれば・・

あれやこれやと理由をつけられ、退職金を削られたり・・なんてことが起きないとは言い切れないです。

実際にそういった不平を言っている人は、たくさん見かけるのではと思います。

 

そして「終身雇用」がなかなか難しくなった現代では、会社の倒産もよく起きるもので・・

万一、定年が来るより早く倒産が起きでもすれば、定年のメリットどころではなくなってしまいます。

 

もちろん、どの道が一番か?はケースバイケースすぎて一概に言えません。

そして未来のことは、誰にもわかりませんが・・

もしかすると、定年まで働く「以外」の選択肢のほうがプラスに働くかもしれないものです。

 

定年で働く以外って、具体的には?

  • 転職し「他の会社で」定年まで働く
  • 独立し「定年」という概念ごと壊してしまう

このあたりは選択肢として、真っ先に上がってきます。

以下、このあたりのテーマについてもお話ししてみます。

「他の会社で」定年まで働くという選択肢

もし、「いま勤めている会社が」定年まで働くのに向かないとしたら・・

他の会社で」定年まで勤める!という選択肢もでてきます。

 

もし今の会社が、仕事が単調で、人間関係が微妙で、年齢を重ねるメリットも少ない場合は・・

そこで定年まで働くというのは、そう旨味のある選択肢にはならないでしょう。

なのでその場合は、定年まで働くのにもっと向いた会社を探す!という考え方はできます。

 

もちろん、この選択肢はタイミングを選びます。

もし、あなたが定年までそんなに時間が無いくらいの年齢であれば・・

今から転職して、他の会社で定年まで・・という選択はとても微妙になるでしょう。

 

しかしもしあなたが定年まで、まだかなりの時間を残しているとするなら・・

その時間を「どの会社で過ごすか?」は、人生を大きく変えるほどの選択になってきます。

そしてその選択肢に「他の会社」も入ってくるのは、当然なのではと思います。

 

転職先を探すノウハウや、そのための転職サイトの使い方といったところは、

理不尽まみれの職場を脱出し、理不尽フリーな職場で働きたい!を叶えるための「転職のコツ」を解説しています。

上の記事で解説しているのですが・・

 

今の環境で定年まで働く自信がないなら、いっそ「場」そのものを変えてしまう!

というのは、検討する価値はある選択肢になってくると思います。

「定年」という概念を壊してしまう

もし「独立」し、職場フリーの道を選んでしまえば・・

「定年まで働く」という概念自体がそもそも、なくなってしまいます。

いわゆる、フリーランスという方向性ですね。

 

フリーランスは自分自身の裁量で、自分をコントロールできますので・・

「定年というルール」自体が、根っこから関係なくなります。

なので早期リタイアしようが、定年とされる年齢以降まで働こうが自由となります。

 

例えば私自身はすでに独立し、このフリーランス方面に進みました。

固定の職場を辞め、自分自身で仕事を得る形に変えたということです。

 

さらに、

ブログを始めてみようかな?でも、どうすれば始められるかわからない!そんな方向けに、ブログを始める手順を解説しています。
インデックス投資に興味があるけど・・本当に不労所得になるの?リスクはないの?7年やってる経験からお話しします。

上の記事たちで解説したような方法を使い「副収入」を得ることで、生活をさらに補強しているような感じですね。

フリーランスは不安定ではありますので、収入源の分散が必要!と考えてのことです。

 

私自身は性格的に、ひとつの職場で定年まで働くのはまったく向かない!と分かっていましたので・・

人生のわりと早い段階で独立を決断し、実行したという経緯があります。

 

もちろん、だからあなたも独立するべき!と言いたいわけではありません。

どんな道が向くか?は人それぞれですし・・

あなたが今「定年まで働こう」と考えているのなら、そっちの方向性が向いている可能性も高いです。

 

しかし独立してしまえば、「定年まで働き続けられるか?」なんて悩みは消えてしまいます。

なので場合によっては良い選択肢になるのでは?と考え、ここで挙げてみました。

 

 

今回は定年まで働く自信がないときの考え方をテーマにお話ししました。

運営者:りふりーびと

 

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「理不尽な仕事から自由になる」を目指し試行錯誤を続ける人です。

ブラック病院勤務でボロボロにされた経験から、そこを目指すようになりました。

「転職と副業」を追求した結果、すでにある程度は達成済み。

理不尽な仕事から抜け出す方法を発信するため、このブログを運営中。

【年齢・性別】30歳台後半、男性

【本業】
◇現在:フリーランス
◇元:ブラック病院の下っ端医療職

【副業】
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(10万円/月の半自動収益を達成)
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(歴8年、投資額の約4割ぶんの利益を獲得)

【その他の特徴】
◇姿勢改善で頭痛が治った経験あり
◇趣味は自転車
◇海外移住に興味あり
 
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