給料が上がらないのに仕事だけが増える根本的な理由とは

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多忙なビジネスマン

今月からこの仕事もやってね、と仕事を増やされたけど・・

それ以前からも、仕事量がどんどん右肩上がりに増えてきてるんだけど・・

・・給料が上がらないのに、仕事だけが増える!

 

仕事を増やすんだったら、給料も上げてほしいものです。

これもお前の仕事ね!とばかりに、仕事を3割増しにしてくるのなら・・

給料も3割増しにするのが筋、と思うのは自然なことだと思います。

 

しかし残念ながら現実には、仕事量アップは給料アップを伴わないことが多いです。

仕事量だけ増やされて前の倍キツくなったのに、給料は据え置き。。

いやいやいや、なんで?と、サラリーマン時代は私もずっと不満でした。

 

なのでこの記事では、給料が上がらないのに仕事だけが増える理由は?

ここを解説していきます。

仕事量と給料が連動していない

「仕事量が増えれば、給料も上がるのが筋だ」

この考え方そのものが、実は間違いになっているケースは多いものです。

なぜなら多くの場合で、仕事量と給料は連動していないからです。

 

どうすれば給料が増えるか?普通、就業規則の給与規定欄といったところで決まっています。

そしてそこで「仕事量を増やすときは給料も増やす」と決まっていることは稀です。

 

むしろ給料が増える条件には、

  • 勤続年数
  • 会社内の役職
  • 業績

こういったものが入っていることのほうが、ずっと多いと思います。

 

なので仕事量は増えたけど、給料はその仕事量に関係ないので・・

残念ながら、給料は上がっていかない!

現実には、そうなってしまっていることが多いと感じます。

 

 

そして上司というものは、隙あらば部下の仕事を増やすそうとするものです。

上司には上司側のノルマがあり、それを終わらせなければいけないので・・

部下の仕事を増やせば、その達成がより近づくからですね。

 

なのでその圧力に負けると、仕事はどんどん増やされる!

しかし給料は仕事量と関係ないので、給料は増えない。。

という感じで、窮地に立たされる流れとなっていくのです。。

 

この場合に有効なのは、仕事を振りすぎな上司にちゃんと対応することになってきます。

対応法の詳しいところは、

上司にめちゃくちゃ、仕事を振られる。。とても終わらせられない。。そんなときの対処法を解説しています。

上の記事で解説していますが・・抜粋すると、

  • 「間に合わない」というポーズを見せる
  • こなす仕事量を調整する
  • 「もし余裕があればあります」というスタンスを作る
  • 「自分が絶対やるべき仕事」を優先する

こういったものが有効になりやすいです。

 

という感じで・・仕事量と給料が連動していないので、いくら仕事が増えても給料に影響しない!

これが給料が上がらないのに仕事だけ増えるときの、いちばん基本的な事情です。

できるだけ給料を払いたくない

会社は社員にできるだけ給料を払いたくないから。

これも仕事が増えるのに給料は増えないときの、よくある理由になってきます。

 

社員は会社の一員だから、ちゃんと報いるべきだ!という考え方もありますが・・

会社の目線からみると、給料というのは単なるコストとなってきます。

事務所の賃料や広告料と同じく、事業のために払うお金ということですね。

 

そしてコストを安くすればするほど、会社は儲かるものです。

売上を出したあと、そこからコストを引いたものが利益になるわけですので・・

コストが小さければ小さいほど、利益は大きくなります。

 

そして利益を大きくする!というのは、会社という存在の至上命題です。

なのでそのためにコストである給料は、できるだけ安く抑えたい!

これが会社の本音になってくるはずです。

 

実際のところ企業はあの手この手で、給料を安く抑えようとするものです。

お金のために働くのは悪い!とよく聞くけど・・いったい何が悪いの?なぜ悪いと言われるの?ここを解説していきます。

たとえば上の記事で解説するように、「仕事はお金を求めずにやるべき」という価値観を作ったりですね。

 

なので仕事量が評価され、それで給料が上がるためには・・

「給料を安く抑えたい」という考えを突破するくらい強力に、仕事量をアピールしなければいけないわけです。

そしてそれが給料を決める人にがっつり響いた場合のみ、給料アップを検討してもらえることになります。

 

そして当然、それはかなり難しいことになります。

上にも書いたように仕事量は、昇給条件に入っていないことも多いですので・・

それでもハードルを越えて認めさせる!というのは、並大抵ではありませんよね。

 

なので仕事量に応じて、給料が上がることはとても少ない。。

と、現実にはそうなってしまうんだと思います。

「給料を安くする要素」が強すぎる

その時代における「給料を安くする要素」が、あまりにも強い!

というのも給料が上がらず仕事だけ増える、大きな原因になり得ます。

 

「仕事を頑張るやつは、給料を上げてあげたい!」

たとえ会社側が、そう思っていたとしても・・

  • 働き手の供給過多
  • 会社の業績不振
  • 不況
  • 給料を減らせという株主の意向
  • 派遣・非正規雇用者の増加

これら「給料を安くする要素」が強く発動していると、上げようにも上げられなくなります。

 

しかもそういった要素がある状況では、社会全体が忙しくなりがちです。

なのであなたもそれに巻き込まれ、多忙な仕事生活になり・・

しかし会社に給料を上げる余力は無いので、そっちは据え置き!

という、キツい状況になってしまいます。。

 

「給料を安くする要素」というのはさすがに、個人にはどうにもできません。

それがあなたの会社に広がっているときは、転職するしか解決策が無いでしょうし・・

日本全体に広がっているときは正直、どうにも難しくなってしまうと思います。

なのでこれは給料が上がらないのに仕事だけ増える、いちばん難しいパターンだと言えそうです。

「残業」を活用していない

与えられた大量の仕事を、残業をせずにこなしている!

これも仕事だけが増えるのに給料は上がらない、ひとつの理由です。

 

残業をすればもちろん、給料は上がります。

ここは詳しくはもちろん、説明不要ですよね。

残業中の賃金は、割増にて払われるのが日本のルールのはずです。

 

しかし真面目な人であるほど残業せずに終わらせないと!と考えがちなものです。

なので繁忙期、上司から大量の仕事を投げ渡されたとしても・・

それをアドレナリンドバドバになるほど頑張って、何とか定時で終わらせてしまったりします。

 

しかし仕事が定時で終わればもちろん、残業代は払われません。

なので大量の仕事をこなしてはいるけど、給料は安いまま!

という、考えようによっては損なことになってしまうのです。。

 

なので大量の仕事を投げられたときは、無理せず残業してしまうのがおすすめです。

そうすれば残業代を払わない違法企業でもない限り、しっかり給料は上がります。

そして忙しさが分散されることで、体の負担もおそらくは減ると思います。

 

さらには多すぎる仕事に残業で応えることは、雇い主への無言の抗議にもなります。

現代では、長すぎる残業は厳しく取り締まられていますので・・

あえてそれをやることで「仕事、投げすぎかな」と危機感を持たせることができるからですね。

 

もちろん現実には、どうしても残業できない・したくない事情もあるでしょう。

しかし残業をすることに、特に差し支えが無いのであれば・・

仕事量が増えてきたときは無理せず残業し、給料もちゃんと上げていくのがおすすめです。

 

 

今回は給料が上がらないのに仕事だけが増える理由を解説しました。

運営者:りふりーびと

 

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「理不尽な仕事から自由になる」を目指し試行錯誤を続ける人です。

ブラック病院勤務でボロボロにされた経験から、そこを目指すようになりました。

「転職と副業」を追求した結果、すでにある程度は達成済み。

理不尽な仕事から抜け出す方法を発信するため、このブログを運営中。

【年齢・性別】30歳台後半、男性

【本業】
◇現在:フリーランス
◇元:ブラック病院の下っ端医療職

【副業】
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(歴8年、投資額の約4割ぶんの利益を獲得)

【その他の特徴】
◇姿勢改善で頭痛が治った経験あり
◇趣味は自転車
◇海外移住に興味あり
 
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