仕事で悪いことが続く理由とは

担当したお客が、3連続でクレーマーだった・・

と思ってたら、大事な資料を訪問先に置き忘れて怒鳴られた。。

と思ってたら、おもいっきり転んでがっつり擦りむいてしまった。。

 

・・なんかこの仕事、悪いことが続く！！

 

仕事をしていれば悪いことは、それなりに起きるものです。

悪いイベントを経験した覚えが、思い出す限りいちども無い！

そんな天国のような仕事があるなら、教えてほしいものです。笑

 

しかしそれにしたって、あまりにも悪いことが続く仕事というのはあるものです。

たとえば毎日のように、ガチ凹みするほどの悪いことが起きるなら・・

それはやっぱり、起こりすぎだと言えるでしょう。

 

そして悪いことが続く仕事には、そうなる理由があるものです。

もしかしたら今まさに、あなたも悪いことが続く仕事に悩まされているかもしれませんので・・

この記事では、悪いことが続く仕事はなぜ？その条件とは？ここを解説していきます。

悪いことを扱う仕事だから

仕事で、悪いことが続いてしまう理由・・

ひとつめは、そもそも「悪いことを扱うタイプの仕事」だから、です。

 

悪いことを扱うタイプの仕事って？

具体例をあげてみると、

これらの仕事は基本的に、悪いことと接し続ける宿命にあると言えます。

 

それ以外にも、悪いことを扱うタイプの仕事はいろいろありますが・・

ひと言にまとめると、「トラブル解決系」の仕事ということになります。

 

トラブル解決系の仕事はどうしても、毎日トラブルに接し続けることになります。

なので毎日毎日、悪い要素に悩まされてしまう。。キツい・・！

こうなってしまうのは、ある程度は必然だったりします。

 

さらにはトラブルというのは「悪い感情」を引き連れてくるものです。

トラブルが起きると程度の差はあれ、イヤな気持ちになったり、八つ当たりしたくなったりしますよね。

そして悪い感情に巻き込まれると、対処が大変だったり、自分も落ち込んでしまったりするものですので・・

このあたりが原因となり、悪いことが多いなぁ・・と感じられてしまう場合があるでしょう。

 

そして悪いことを扱う仕事をやっているけれど、その自覚が無いことは意外に多いものです。

本来はそのあたりは自覚した上で、覚悟し、飲み込んでやっていくものだと思いますが・・

自覚が無い場合、この仕事はどうしてこんなに悪いことが続くんだ？みたいなメンタルになりかねません。

 

 

ちなみに、「悪いことをあまり扱わない仕事」ももちろんあります。

たとえば「クリエイト系」や「管理系」の仕事は、そうですよね。

例をあげるなら小説家とか、デザイナーとか、投資家とか、株主とかです。

 

こういった仕事も、トラブルに対応することが無いわけではありませんが・・

基本的にコンテンツを作ったり、仕組みがうまく回るよう管理したりが仕事になってきます。

なので毎日トラブル解決に勤しむ！という感じではなくなります。

 

なので、仕事で悪いことが続くなぁと思うときは・・

まずそもそも、自分の仕事は「悪いことを扱う仕事」じゃないか？

実感している悪いことは、そこから来ていたりしないか？

ここのチェックはしてみていいと思います。

悪い「人」が居るから

「悪いことを起こす人」が、あなたの仕事場に居るから！

これも仕事で悪いことが続くときの、定番の理由です。

 

悪いことを起こす人というのは、具体的には・・

こんな感じの人たちです。

 

仕事のなかにこういった人が1人でもまぎれ込むと、仕事における「悪いこと」は激増します。

なんなら悪いことの8割以上を、たった1人が生み出すことも多いですね。

 

そして悪いことを起こす人は、特に権力を持っていたりすると・・

すさまじいパワーで職場じゅうに「悪いこと」をばら撒いたりします。

直接触るところ以外にも、影響力が波及してしまうわけですね。

 

そういった状況だと、たとえば「悪いことを起こす人」に理不尽に怒られた・・

と思ったら「悪いことを起こす人」が作った無茶なルールのせいで大変な目にあった・・

と思ったら「悪いことを起こす人」が生み出した疑心暗鬼な雰囲気により、イヤな思いをした・・！

みたいに、仕事で悪いことが続く！となる状況になりかねません。

 

そして「悪いことを起こす人」が原因の場合は、冷静に考えれば分かるはずです。

いろいろと起きるイヤなことの元をたどっていくと、たった1人に収束した・・！

この場合はその人が、諸悪の根源の可能性は高くなります。

 

という感じで・・悪いことを起こす人が、強力に悪いことを生みまくっている！

これも仕事で悪いことが続くときの、よくある理由です。

会社そのものが悪い状態だから

特定の1人がどうこうではなく、「会社全体」が悪い状態だから！

これも仕事で悪いことが続くときの、パターンのひとつです。

 

会社は「悪い状態」になることがあります。

もともと良い状態だった会社が、悪いところまで落ちることもありますし・・

いわゆるブラック企業で、ずっと悪い状態！ということもありますね。

 

極限まで悪い状態の会社って、どんなもの？については、

上の記事で解説しているのですが・・

 

例えば、

悪い会社はこういったものがすごく低レベルだったり、理不尽だったりするものです。

 

そして、会社そのものが悪い状態にある場合・・

そこで働く社員にも毎日、悪いことが襲いかかるのが普通です。

たとえばイヤな扱いとか、減給とか、理不尽な評価とかが来るわけですね。

 

会社がそんなにボロボロなら、気づくのでは？と思われるかもしれませんが・・

いち社員の目線から見える範囲は、自分のまわりに限られてしまいます。

 

なので日頃から会社の財務状況を見ている！みたいな、自分の会社に興味がある人じゃない限り・・

自分の会社が落ち目だったり、そもそもずっと悪い状態だったり・・に気づかないものです。

 

なので「会社自体」が、悪い状態にあるのではと疑ってみる！

これも仕事で悪いことが続くときの、必要な視点です。

「悪いと捉えるメンタル」になっているから

実際には、悪いことが多いわけではないのに・・

「何でも悪いと捉えるメンタル」なので、すべてを悪いと感じてしまう！

というのも、仕事で悪いことが続くと思う意外な理由です。

 

ものごとは悪いと思ってしまえば、悪くなるものです。

たとえば仕事でミスをして、今日中に大量の書類を片付けなければならなくなった時も・・

考え方ひとつでこんなふうに、良いことなのか悪いことなのかが変わってくることもあります。

 

特にいろいろあって落ち込んでいるときや、疲れてしまっているときは・・

いつの間にか「悪いと捉えるモード」に入ってしまうものです。

その状況だと普通のことが起きただけでも、「悪いことばかりたくさん起きる・・！」みたいに捉えてしまうことになります。

 

イメージとしては、青い色眼鏡を掛けているような状態ですね。

実際には視界に、青いものはほとんど無かったとしても・・

青い眼鏡を掛けていると、すべてが青い！みたいな偏った判断をしてしまいます。

 

なので、仕事で悪いことが続く！なぜだ？と思った場合は・・

自分が「何でも悪いと捉えるモード」に、入ってしまっていないか？

ここも、有効なチェックポイントになってきます。

悪いことが「連鎖」しているから

悪いことは「連鎖」するものです。

負の連鎖、とかよく言われるやつですね。

そしてこれが、仕事で悪いことが続く理由になっていることもあります。

 

起こってしまった悪いことは、別の悪いことを呼ぶことがあります。

たとえば上司に理不尽に怒鳴られて、頭が真っ白になってしまい・・

それが原因で会議の出席を忘れてしまい、さらに責められ・・

さらに、それでメンタル的に病んでしまう・・みたいな感じですね。

 

悪いことが連続したときは、それぞれの悪いことを思い返してみて・・

ひとつの悪いことがドミノ倒しのように、次々に他の悪いことを起こしていた！

そう思われた場合は、この悪いことの連鎖が起きていると言えます。

 

そして、悪いことの連鎖が起きている！と判断したとき・・

対処法は最初のひとつを潰す、になってきます。

ドミノ倒しの「いちばん最初」で対処することで、負の連鎖を源流からせき止めるわけですね。

 

なので、これは悪い連鎖だ！と気づいたら、その最初の問題を何とか見つけ出し・・

そこにピンポイントで対処し、連鎖を断ち切る！

これができれば最小限の力で、仕事で悪いことが続くのを解決できると思います。

「霊的なこと」は関係あるか？

仕事で悪いことが続くとき・・

何か「霊的な、スピリチュアルな」な要素が関係しているのでは？

こう疑われることもあるようですので、ここについてもお話ししておきます。

 

仕事で悪いことが続くとき、たとえばそれは悪霊が影響しているのでは？

なので、除霊といった対処で良くなるのでは？みたいな考え方ですね。

 

私自身は、特に何かを信仰しているわけではないのですが・・

信仰といった考え方は完全に個人の自由で、完全に人それぞれだったりします。

なので霊的な影響なのでは？という考え方を、私はなかなか肯定も否定もできません。

 

とはいっても・・霊的なところに原因を求めるのは最後の手段にするべきだ！

個人的な考えとしては、これは言えると思います。

 

なぜなら・・仕事で悪いことが続くという状況は、自分で原因を判断できるなことが多いからです。

たとえば悪いことが続くけど、それが会社の業績不振から来ていると分かったなら・・

それは「会社が悪い状況にあるから」タイプの悪いことだ！と判断できますよね。

これは霊的なところに助けを求めずとも、自分の力だけで判断できるはずです。

 

さらには仕事で悪いことが続くのは、自力で対処可能なことも多いです。

たとえば会社がボロボロになっていて、それで悪いことが続くのなら・・

何とかして転職することができれば、この場合は確実に解決しますよね。

 

人間の努力で解決できるのなら、それは自分がやるべきで・・

「人間には解決できないこと」だけは、神や霊的なところに頼ってもいい！

個人的にはそう思いますし、「人事を尽くして天命を待つ」という言葉がある通り、そう考える人は古来より多かったのではと思います。

 

もちろん、信仰といったものは心の助けになることもありますし・・

実際に、こういったところに原因があることもあり得るのかもしれません。

しかしそこを考えるのは、自分で判断・対処できるところをやり切ってからの最初の手段だ！

と、個人的にはこう思います。

悪いことが続くときの「対処法」は？

仕事で、悪いことが続いてしまう。。

その理由を特定したり、解決したりするためにはどうすればいい？

最後にここをお話ししていきます。

 

仕事で悪いことが続く場合、その対処法は最終的には、

この2つになってきます。

 

悪いことが続く理由は、この記事でいろいろ挙げてきましたが・・

それを正しく特定し、自分の力で解決することができる！

もしこれができるなら、やらない理由はありませんよね。

 

たとえば悪いことが続く理由は、悪い「人」が職場に居るから！

この場合はその人を改心させたり、追放したりができるなら、それで解決します。

 

と、書いてはみましたが・・

通常、悪いことが続く原因を「解決する」のは難しいものです。

その場合であっても解決には、相当な労力とか、もしくは権力とかが必要になりますよね。

 

なので悪い仕事が続くときの対処法は、「離れる」のほうが基本になるはずです。

相手を変えるより、自分を変えるほうが100倍簡単ということですね。

 

例えば原因が「悪いことを扱う仕事だから」と分かって、その仕事に特に未練が無い場合は・・

仕事を違うタイプのものに変えてしまえば、それで解決します。

これはつまり、今の仕事から離れる、ということです。

 

もしくは「会社そのものが悪い状態だから」と分かったなら・・

その会社から転職してしまえば、それで解決します。

離れてしまえば、影響はさくっとゼロにできますよね。

 

もちろん、最終的にどう対処するか？はケースバイケースですが・・

現実には、悪いことが続く仕事への対処は「離れる」が有効！

そのために「いつでも転職できる能力」を、日頃から磨いておくのが重要！・・と、個人的にはここが結論になりました。

 

いつでも転職できる能力を磨く方法は、

上の記事で解説しています。

 

今回は仕事で悪いことが続く理由をテーマに解説しました。